J2UZ-5361-03Z2(A)
オンラインマニュアルをお使いになる前に まえがき 第1章 ファイルシステムの機能 1.1 ファイルシステムの概要 1.1.1 ファイルシステムを利用する上での基本的なハード構成 1.1.2 PRIMEQUEST でのファイルシステム共用 1.2 一貫性を維持した同時共用アクセス 1.3 高可用性 1.3.1 ノードダウン時の運用継続性 1.3.2 高速ファイルシステムリカバリ 1.3.3 ディスクブロック故障時の領域再割当て 1.4 性能 1.4.1 データアクセス性能 1.4.2 連続ブロック割当て 1.4.3 マルチパーティション構成 1.4.4 独自のメタキャッシュ管理 1.5 拡張性 1.5.1 ファイルシステムの拡張 1.6 操作性 1.6.1 GUI 1.7 ファイルシステムの上限値 1.8 注意事項 1.8.1 PRIMECLUSTERの他のコンポーネントとの関係 1.8.2 利用できない機能 1.8.3 GFS 共用ファイルシステムが利用するサービスポート 1.8.4 GDS の論理ボリュームを使う上での注意事項 1.8.5 アンマウント時の注意事項 1.8.6 updatedb(1L) に対する注意事項 1.8.7 システム時刻の変更に対する注意事項 1.8.8 運用停止時の注意事項 1.8.9 作成中のファイルへの別ノードからの削除処理 1.8.10 ファイルオーナ変更操作に対する注意事項 1.8.11 FIONREAD 指定の ioctl(2) に対する注意事項 1.8.12 F_SETFL 指定の fcntl(2) に対する注意事項 1.8.13 F_SETLEASE 指定の fcntl(2) に対する注意事項 1.8.14 rename(2) に対する注意事項 第2章 ファイルシステムの構造 2.1 ファイルシステムのディスク上の構造 2.1.1 スーパブロック 2.1.2 パーティション構成情報 2.1.3 メタデータ領域 2.1.3.1 領域管理情報 2.1.3.2 iノード領域 2.1.3.3 Vデータ領域 2.1.4 アップデートログ領域 2.1.5 ファイルデータ領域 2.1.6 パーティション構成 2.2 コンポーネント構成 2.2.1 MDS (Meta Data Server) 2.2.2 AC(Access Client) 2.2.3 監視デーモン 2.3 ファイルアクセスとトークン管理 第3章 ダウンリカバリ 3.1 MDSダウンリカバリ 3.1.1 プライマリMDSダウン時の自動リカバリ 3.1.2 セカンダリMDSダウン時の自動リカバリ 3.1.3 プライマリMDSだけで運用中かつ、プライマリMDSダウン時の自動リカバリ 3.2 AC縮退 第4章 ファイルシステム設計 4.1 システム起動/終了時のファイルシステムのマウント/アンマウント契機 4.2 システム設計 4.2.1 ファイルシステムオペレーションとシステム負荷の影響 4.2.2 ノードレイアウト 4.2.3 ディスクレイアウト 4.2.4 LANの選択 4.2.5 将来の拡張に備えて 4.3 バックアップ設計 第5章 管理パーティション 5.1 管理パーティション 5.2 管理パーティションに必要な資源 5.3 運用上の注意点 第6章 運用管理ビューの起動と終了 6.1 Web-Based Admin Viewの起動 6.2 Web-Based Admin Viewのトップメニュー 6.2.1 Web-Based Admin View操作メニューの機能 6.2.2 Web-Based Admin View ツールメニューの機能 6.3 GFS運用管理ビューの起動 6.4 GFS運用管理ビューの終了 6.5 Web-Based Admin Viewの終了 第7章 運用管理ビューの画面要素 7.1 画面の構成 7.2 メニューの構成と機能 7.2.1 基本 7.2.2 操作 7.2.3 表示 7.2.4 ヘルプ 7.3 アイコンの種類とオブジェクト状態 第8章 管理パーティションの操作(GUI編) 8.1 操作の流れ 8.1.1 管理パーティション作成 8.1.2 管理パーティションへの構成ノード情報追加 8.2 管理パーティション作成 8.2.1 共用ディスク設定 8.2.2 管理パーティションの作成、構成ノード情報の登録、および、sfcfrmd デーモンの起動 8.3 管理パーティションへの構成ノード情報追加 8.3.1 共用ディスク設定 8.3.2 sfcfrmd デーモンの停止 8.3.3 管理パーティションへの構成ノード情報追加 8.3.4 sfcfrmd デーモンの起動 第9章 管理パーティションの操作(コマンド編) 9.1 操作の流れ 9.1.1 管理パーティションの作成 9.1.2 管理パーティションへの構成ノード情報追加 9.1.3 管理パーティションからの構成ノード情報削除 9.1.4 管理パーティション情報のバックアップ 9.1.5 管理パーティション情報のリストア 9.2 管理パーティションの作成 9.2.1 共用ディスク設定 9.2.2 管理パーティションの初期化 9.2.3 管理パーティションへの構成ノード情報登録 9.2.4 sfcfrmd デーモンの起動 9.3 管理パーティションへの構成ノード情報追加 9.3.1 共用ディスク設定 9.3.2 sfcfrmd デーモンの停止 9.3.3 管理パーティションへの構成ノード情報追加 9.3.4 sfcfrmd デーモンの起動 9.4 管理パーティションからの構成ノード情報削除 9.4.1 sfcfrmd デーモンの停止 9.4.2 管理パーティションからの構成ノード情報削除 9.4.3 sfcfrmd デーモンの起動 9.5 管理パーティション情報のバックアップ 9.5.1 管理パーティション情報のバックアップ 9.6 管理パーティション情報のリストア 9.6.1 管理パーティションの再初期化 9.6.2 管理パーティションへの構成ノード情報再登録 9.6.3 sfcfrmd デーモンの起動 9.6.4 管理パーティション情報のリストア 第10章 ファイルシステムの操作(GUI編) 10.1 操作の流れ 10.1.1 作成 10.1.2 変更 (ファイルシステム属性変更) 10.1.3 変更 (パーティション追加) 10.1.4 変更 (共用ノード情報変更) 10.1.5 削除 10.2 作成 10.2.1 ファイルシステム作成 10.3 変更 10.3.1 ファイルシステム属性変更 10.3.2 ファイルシステム構成変更(パーティション追加) 10.3.3 共用ノード情報変更 10.4 削除 10.4.1 ファイルシステムの削除 第11章 ファイルシステムの操作(コマンド編) 11.1 操作の流れ 11.1.1 作成 11.1.2 変更 (ファイルシステム属性変更) 11.1.3 変更 (パーティション追加) 11.1.4 変更 (共用ノード情報変更) 11.1.5 変更 (ファイルシステム再作成) 11.1.6 変更 (MDS運用情報変更) 11.1.7 削除 11.2 作成 11.2.1 共用ディスク設定 11.2.2 ファイルシステム作成 11.2.2.1 sfcmkfs(8) で使用するデフォルトのパラメタ 11.2.2.2 代表的なファイルシステム作成例 11.2.2.3 GFS共用ファイルシステムのカスタマイズ 11.2.2.4 MDS運用情報設定 11.2.3 fstabの設定 11.2.4 マウント 11.2.4.1 全ノードマウント 11.2.4.2 マウント 11.2.5 ファイルシステム状態確認 11.2.6 作成済みのファイルシステムのパーティションを使用する場合の注意 11.2.6.1 GFS共用ファイルシステムの場合 11.2.6.2 GFS 共用ファイルシステム以外のファイルシステムの場合 11.3 変更 (ファイルシステム属性変更) 11.3.1 アンマウント 11.3.1.1 全ノードアンマウント 11.3.1.2 アンマウント 11.3.2 ファイルシステム属性変更 11.3.2.1 マウント情報の変更 11.3.2.2 ファイルシステムチューニング 11.3.3 マウント 11.4 変更 (パーティション追加) 11.4.1 アンマウント 11.4.2 共用ディスク設定 11.4.3 パーティション追加 11.4.4 マウント 11.5 変更 (共用ノード情報変更) 11.5.1 アンマウント 11.5.2 共用ディスク設定(追加時) 11.5.3 共用ノード情報の変更 11.5.3.1 ノード情報の追加 11.5.3.2 ノード情報の削除 11.5.4 fstab の設定 11.5.5 マウント 11.6 変更 (ファイルシステム再作成) 11.6.1 アンマウント 11.6.2 ファイルシステム再作成 11.6.3 マウント 11.7 変更 (MDS運用情報変更) 11.7.1 アンマウント 11.7.2 MDS運用情報変更 11.7.3 マウント 11.8 削除 11.8.1 アンマウント 11.8.2 fstab からのエントリの削除 11.8.3 ファイルシステム削除 第12章 ファイルシステムの運用 12.1 ファイルシステム管理コマンド 12.2 ファイルシステムの整合性確認/修復 12.2.1 sfcfsck異常終了時の対処方法について 12.2.1.1 メモリ獲得要求異常 12.2.1.2 ファイルシステムの構成情報取得失敗 12.2.1.3 ファイルシステムのパーティション構成情報異常 12.2.1.4 ノード追加処理がされていない 12.2.1.5 修復不能なファイルシステム破壊 12.2.1.6 操作エラー 12.2.1.7 ファイルシステムの修復が未完了 12.2.1.8 その他のメッセージ 12.3 ファイルシステムの拡張 12.4 ファイルシステム情報の表示 12.4.1 ファイルシステムの各種情報取得 12.4.2 パーティション情報/ノード情報の表示 12.4.3 ファイルシステム運用状態の表示 12.5 GFS共用ファイルシステムを利用するアプリケーションをクラスタアプリケーションとして設定する手順 12.5.1 GFS共用ファイルシステムを利用するアプリケーションをクラスタアプリケーションとして設定するにあたって 12.5.2 GFS共用ファイルシステムを利用するアプリケーションをクラスタアプリケーションとして設定する場合の注意事項 12.5.3 GFS共用ファイルシステムを利用するアプリケーションをクラスタアプリケーションとして設定する場合の設定フロー 12.5.4 GFS共用ファイルシステムを利用するアプリケーションをクラスタアプリケーションとして設定する場合の設定手順 12.5.5 クラスタアプリケーションが利用するGFS共用ファイルシステムにファイルデータパーティションを追加する場合の設定フロー 12.5.6 クラスタアプリケーションが利用するGFS共用ファイルシステムにファイルデータパーティションを追加する場合の設定手順 第13章 ファイルシステムのバックアップとリストア 13.1 バックアップ・リストアの種類 13.2 Linux 標準コマンドによるバックアップ 13.2.1 ファイル単位のバックアップ 13.2.2 ファイルシステム単位のバックアップ 13.3 Linux 標準コマンドによるリストア 13.3.1 ファイル単位のリストア 13.3.2 ファイルシステム単位のリストア 13.3.3 リストア後の設定方法 13.3.3.1 パーティション情報の再設定 13.3.3.2 ファイルシステムの修復 第14章 チューニング 14.1 チューニングパラメタ 14.1.1 キャッシュ量 14.1.2 通信タイムアウト時間 第15章 GFS 共用ファイルシステムへの移行 15.1 既存ファイルの移行 付録A メッセージ一覧 A.1 GFS共用ファイルシステムのACのメッセージ A.1.1 パニックメッセージ A.1.2 警告メッセージ A.1.3 情報メッセージ A.2 GFS共用ファイルシステムのデーモンメッセージ A.2.1 パニックメッセージ MDS (sfcfsmgデーモン) A.2.2 パニックメッセージ sfcprmdデーモン A.2.3 エラーメッセージ sfcfrmd デーモン A.2.4 エラーメッセージ MDS(sfcfsmgデーモン) A.2.5 エラーメッセージ sfcfsdデーモン A.2.6 エラーメッセージ sfcfs_mountコマンド A.2.7 エラーメッセージ sfcpncdデーモン A.2.8 エラーメッセージ sfcprmdデーモン A.2.9 警告メッセージ MDS(sfcfsmgデーモン) A.2.10 警告メッセージ sfcfsd デーモン A.2.11 情報メッセージ sfcfrmdデーモン A.2.12 情報メッセージ MDS (sfcfsmgデーモン) A.2.13 情報メッセージ sfcprmd デーモン A.3 GFS共用ファイルシステムのスクリプトメッセージ A.3.1 sfcfsrmスクリプトのメッセージ A.4 GFS 共用ファイルシステム専用管理コマンドメッセージ A.4.1 sfcdf コマンドのメッセージ A.4.2 sfcfsck コマンドのメッセージ A.4.3 sfcmkfs コマンドのメッセージ A.4.4 sfcmount コマンドのメッセージ A.4.5 sfcumount コマンドのメッセージ A.5 GFS 共用ファイルシステム独自管理コマンドメッセージ A.5.1 コマンド共通 libsfcfs ライブラリメッセージ A.5.2 sfcadd コマンドのメッセージ A.5.3 sfcadmコマンド、sfcnodeコマンドのメッセージ A.5.4 sfcfrmstartコマンドのメッセージ A.5.5 sfcfrmstopコマンドのメッセージ A.5.6 sfcgetconfコマンドのメッセージ A.5.7 sfcinfoコマンドのメッセージ A.5.8 sfcmntglコマンドのメッセージ A.5.9 sfcsetupコマンドのメッセージ A.5.10 sfcstatコマンドのメッセージ A.5.11 sfcumntglコマンドのメッセージ A.5.12 sfcrscinfoコマンドのメッセージ A.6 GFS 運用管理ビューのメッセージ A.6.1 エラーメッセージ A.6.2 警告メッセージ A.6.3 情報メッセージ A.7 Web-Based Admin Viewのメッセージ A.8 GFS が使用している機能についてのメッセージ A.9 インストール時のエラーメッセージ 付録B リファレンスマニュアル B.1 GFS 共用ファイルシステム専用管理コマンド B.1.1 sfcdf(8) 使用状況および構成情報の表示 B.1.2 sfcfsck(8) 整合性チェックと修復 B.1.3 sfcmkfs(8) GFS 共用ファイルシステムの作成 B.1.4 sfcmount(8) 自ノードへのGFS共用ファイルシステムのマウント B.1.5 sfcumount(8) 自ノードでのGFS共用ファイルシステムのアンマウント B.2 GFS 共用ファイルシステム独自管理コマンド B.2.1 sfcadd(8) ファイルシステムの拡張 B.2.2 sfcadm(8) パーティション情報の設定変更 B.2.3 sfcfrmstart(8) 自ノードでのsfcfrmd デーモンの起動 B.2.4 sfcfrmstop(8) 自ノードでのsfcfrmdデーモンの停止 B.2.5 sfcgetconf(8) 管理パーティションのバックアップ B.2.6 sfcinfo(8) パーティション情報の表示 B.2.7 sfcmntgl(8) 全ノードでのGFS共用ファイルシステムのマウント B.2.8 sfcnode(8) ノード構成情報の追加、削除、変更 B.2.9 sfcrscinfo(8) ファイルシステム情報の表示 B.2.10 sfcsetup(8) 管理パーティションの初期化、構成ノード情報の登録、削除、表示および管理パーティションパスの表示 B.2.11 sfcstat(8) GFS 共用ファイルシステムの統計情報の報告 B.2.12 sfcumntgl(8) 全ノードでのGFS共用ファイルシステムのアンマウント 付録C トラブルシューティング C.1 メッセージの対処方法 C.2 トラブル調査情報の採取方法 C.2.1 クラッシュダンプの採取 C.2.2 デーモンのコアイメージの採取 C.3 代表的なトラブル対処方法 C.3.1 I/Oエラー発生時の対処方法 C.3.2 媒体上に不整合が発生した場合の対処 C.3.3 umount(8) でアンマウントした場合の対処方法 付録D バージョンごとの非互換 D.1 4.1A40 と 4.1A30 の非互換項目 D.1.1 sendfile(2) のサポート中止 D.1.2 mmap(2) 中のファイルに対する別ノードからの truncate(2), ftruncate(2), creat(2), O_TRUNC 指定の open(2) の動作変更 D.1.3 GFS が予約するポート番号変更 D.1.4 GFS のコマンド引数に指定できる特殊ファイル種別の変更 D.1.5 sfcdf(8) のエラーメッセージの変更 D.1.6 sfcfsck(8) のエラーメッセージの変更 D.1.7 sfcmkfs(8) の -o specific_options オプションに指定されたパラメタのチェック強化 D.2 4.1A30 と 4.1A20 の非互換項目 D.2.1 ノード間の通信タイムアウト時間の省略値 D.2.2 sfcfrmd デーモンの情報メッセージの削除 用語集