| PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Linux版) |
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| 第2章 ファイルシステムの構造 |
この節では、GFS 共用ファイルシステムのディスク上の構造を説明します。
GFS 共用ファイルシステムのディスク上の構造は、下図に示すとおり、以下の要素から構成されています。

GFS 共用ファイルシステムでは、Vデータ領域は 1024 バイト単位、ファイルデータ領域は 8192 バイト単位で管理しています。
従来のファイルシステムでは、メタデータ管理域をディスク上に分散していました。しかし、GFS 共用ファイルシステムではメタデータを集中させることにより、メタデータへのアクセス性能を高めます。また、ファイルシステムのリカバリ時には、更新箇所が局所化されるため、アップデートログによるリカバリ時間の短縮効果があります。
2.1.1 スーパブロック
2.1.2 パーティション構成情報
2.1.3 メタデータ領域
2.1.4 アップデートログ領域
2.1.5 ファイルデータ領域
2.1.6 パーティション構成
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