PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Linux版) |
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第2章 ファイルシステムの構造 | > 2.1 ファイルシステムのディスク上の構造 |
GFS 共用ファイルシステムでは、1つのパーティションからなるシングルパーティション構成、または、複数のパーティションを1つのファイルシステムに割り当てるマルチパーティション構成をとることが可能です。
メタデータ領域、およびアップデートログ領域は、1つのパーティションに集約して配置されます。メタデータ領域が配置されたパーティションを代表パーティションと呼びます。
シングルパーティション構成では、メタデータ領域、アップデートログ領域、ファイルデータ領域を1つのパーティションにとります。
マルチパーティション構成では、ファイルデータ領域を複数のパーティションで持つことができます。 また、ファイルデータ領域をメタデータ領域から分離してファイルシステムを作成することができます。
マルチパーティション構成のうち、代表的なパターンを以下に示します。
1.ファイルデータ領域に新規パーティションを追加する (ファイルデータ領域追加)
2. ファイルデータ領域を代表パーティションから分離したパーティション構成
マルチパーティション構成では、すべてのパーティションに、スーパブロック、パーティション構成情報を保持しています。
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