PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Linux版)
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8.2.1 共用ディスク設定
GFS 共用ファイルシステムの管理パーティションには、以下の条件を満たしているデバイスを使用してください。
- サイズが 40 メガバイト以上である (管理パーティションには、最低でも 40 メガバイトの領域が必要です)
- GDS の論理ボリュームであり、状態が ACTIVE である (sdxinfo(8) コマンドで状態を確認してください)
- GFS 共用ファイルシステムを使用するすべてのノードから共有されている (sdxinfo(8) コマンドで状態を確認してください)
sdxinfo(8) の詳細については、“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 (Linux版)”の“付録D.6 sdxinfo”を参照してください。
管理パーティションとして使用する GDS の論理ボリュームには、以下の設定を行ってください。
- 論理ボリュームが属するディスククラスのタイプを共用に設定 (GDS のクラスの属性変更)
- 論理ボリュームが属するディスククラスのスコープに、GFS 共用ファイルシステムを共用するすべてのノードを設定 (GDS のクラスの属性変更)
GDS の論理ボリュームの操作については、“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 (Linux版)”“操作”“運用管理ビューでの操作”から該当項目を参照してください。
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