PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Linux版) |
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第7章 運用管理ビューの画面要素 |
Web-Based Admin View から Global File Services を選択すると、以下のような画面が表示されます。
このメイン画面では、ファイルシステム作成、構成変更、削除などの操作を行うことができます。
以下に、メイン画面の画面構成を示します。
メイン画面のメニュー[基本]:[ノード選択]で選択したノードで参照可能なファイルシステムを、ツリー構造で表示します。表示されるファイルシステムは、/etc/fstab に記述されているファイルシステムだけです。
GFS 運用管理画面が表示されると、最初に「ノード選択画面」が表示され、操作対象のノードを選択できます。
マウントツリーフィールド上で選択されたノード/ディレクトリ配下のファイルシステム情報を、表示します。ファイルシステムがアンマウント状態の場合は、サイズには 0 が表示されます。
各オブジェクトには、種類をあらわすアイコンがついています。また、ファイルシステムタイプが sfcfs の場合、アイコンは色分けされており、一目でオブジェクトの状態がわかります。
アイコンの種類とオブジェクトの状態については、本書の“7.3 アイコンの種類とオブジェクト状態”を参照してください。
ファイルシステムタイプが sfcfs の場合、マウントツリーフィールド、またはファイルシステム情報フィールドで選択された quota の状態、MDS の配置などの詳細情報を表示します。
ファイルシステムがアンマウント状態の場合は、左側の欄にあるサイズには 0 が表示されます。
右側の各パーティションの欄にあるサイズには、ファイルデータ領域のサイズが表示されます。そのため、ファイルデータ領域がないパーティションは、サイズの欄は表示されません。
GFS 共用ファイルシステム に関するメッセージを表示します。各メッセージの先頭に、メッセージが発生したノード名が付加されています。
画面のタイトル (Global File Services) が、表示されています。
メニューボタンが配列されています。
画面上で選択されたオブジェクトに対する操作を行うためのメニュー項目の選択ボタンです。
<基本>、<操作>、<表示>、および<ヘルプ>があります。
メニューボタンを選択することにより、表示されるメニューです。
プルダウンメニューの詳細については、本書の“7.2 メニューの構成と機能”を参照してください。
オブジェクトの監視状態を表すランプです。
状態には、以下の種類があります。
警告ランプ |
状態 |
意味 |
(灰色静止) |
正常 |
- |
(赤色点滅) |
異常 |
自ノードでファイルシステムに異常が発生した場合(使用不可能な状態) |
(赤色静止) |
異常 |
赤色点滅の警告ランプをシングルクリックした状態 |
(黄色点滅) |
警告 |
ファイルシステムの使用率がしきい値を超えた場合または、他ノードで異常が発生した場合 |
(黄色静止) |
警告 |
黄色点滅の警告ランプをシングルクリックした状態 |
フィールドに表示しきれない場合は、省略表示されている箇所にマウスカーソルを移動すると、省略しない表示がホップアップされます。
スコープのポップアップは、ファイルシステムを共有するノードの情報をノード名(ホスト名)の形式で表示されます。ホスト名が複数指定されている場合は、かっこ内に並べて表示されます。
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