PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Linux版)
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A.1.1 パニックメッセージ
ここでは、GFS 共用ファイルシステムの AC のパニックメッセージを説明します。
PANIC: sfcfs: 0001: mountpoint: procedure_num is invalid value: procedure_num = procedure_num
[説明]
MDS から不正な処理要求を受けました。プロシジャー番号が不正な値です。
[対処]
クラッシュダンプと、再起動時に全ノードで fjsnap の出力ファイルを調査資料として採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
PANIC: sfcfs: 0002: mountpoint: it cannot found extent that should be found
[説明]
エクステント情報に不具合が生じました。
[対処]
クラッシュダンプと、再起動時に全ノードで fjsnap の出力ファイルを調査資料として採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
PANIC: sfcfs: 0003: mountpoint: It failed update META data. so happened PANIC for fear that the data be destroyed
[説明]
メタデータの更新に失敗しました。メタデータを壊す恐れがあるので、PANIC させました。
[対処]
クラッシュダンプと、再起動時に全ノードで fjsnap の出力ファイルを調査資料として採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
PANIC: sfcfs: 0004: mountpoint: failed to update extent
[説明]
エクステント情報の更新に失敗しました。
[対処]
クラッシュダンプと、再起動時に全ノードで fjsnap の出力ファイルを調査資料として採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
PANIC: sfcfs: 0005: mountpoint: dirty buffer remaine in inode
[説明]
閉塞状態にしようとしたところ、物理デバイスに書き込もうとしている i ノードが見つかったためパニックしました。
[対処]
クラッシュダンプと、再起動時に全ノードで fjsnap の出力ファイルを調査資料として採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
PANIC: sfcfs: 0006: mountpoint: failed to unmount
[説明]
アンマウントに失敗しました.
[対処]
クラッシュダンプと、再起動時に全ノードで fjsnap の出力ファイルを調査資料として採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
PANIC: sfcfs: 0007: Failed to XDR encode. xdrmbuf_clearbase: len = len: base = base: next = next
PANIC: sfcfs: 0008: Failed to XDR encode. xdrmbuf_putbytes: has next prev = has next prev: prev next = prev next
PANIC: sfcfs: 0009: Failed to XDR encode. xdrmbuf_putbytes
PANIC: sfcfs: 00010: Failed to XDR encode. xdrmbuf_getpos: base = base: private = private: mlen = mlen: handy = handy
[説明]
XDR エンコードに失敗しました。
[対処]
クラッシュダンプと、再起動時に全ノードで fjsnap の出力ファイルを調査資料として採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
PANIC: sfcfs: 0011: assertion failed
[説明]
内部異常を検出しました。
[対処]
クラッシュダンプと、再起動時に全ノードで fjsnap の出力ファイルを調査資料として採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
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