PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Linux版) |
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第1章 ファイルシステムの機能 | > 1.8 注意事項 |
GFS 共用ファイルシステムの sfcfrmd デーモンで CIP(Cluster Internet Provider) を利用するため、CIP が設定されている必要があります。
CIP の設定の詳細については、“PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書 (Linux版)”を参照してください。
GFS 共用ファイルシステムでは、GDS を利用します。
注意事項については、“1.8.4 GDSの論理ボリュームを使う上での注意事項”を参照してください。
GDS の設定の詳細については、“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 (Linux版)”を参照してください。
GFS 共用ファイルシステムは、同じクラスタ内にある他ノードと連携して動作し、各ノードが正常に動作しているかどうかを認識する必要があります。あるノードがダウンした場合には LEFTCLUSTER というノード状態になりますが、この状態のノードが存在する環境のままでは GFS 共用ファイルシステムの運用状態を変更することができなくなります。ノードのダウンが発生した場合に、GFS 共用ファイルシステムの運用を継続するためには、LEFTCLUSTER 状態を速やかに DOWN に自動的に遷移させるシャットダウン機構を設定してください。
シャットダウン機構と非同期監視の設定手順、および機能の詳細は、以下のマニュアルを参照してください。
- “PRIMECLUSTER 導入運用手引書 (Linux版)”の“シャットダウン機構の設定”
- “PRIMECLUSTER コンセプトガイド (Solaris(TM) オペレーティング環境版/Linux版)”の“PRIMECLUSTER SF”
- “PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書 (Linux版)”の“シャットダウン機構(SF)”
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