PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Linux版) |
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付録A メッセージ一覧 | > A.3 GFS共用ファイルシステムのスクリプトメッセージ |
file_name が実行可能ではありません。
インストールガイドを参照して、パッケージを再インストールしてください。
管理パーティションとして指定した GDS のボリューム状態が ACTIVE ではありません。または、GFS の使用をやめる際に、当該ノードで sfcsetup -d によって管理パーティションから構成ノード情報を削除しないまま、GDS ボリュームを削除した可能性があります。
以下の手順で、ボリュームが存在するか確認してください。
# ls -l management_partition <Enter> |
“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 (Linux版)""操作""運用管理ビューでの操作"から該当項目を参照し、ボリュームを作成してください。
本書の“9.5 管理パーティション情報のバックアップ”、および、“9.6 管理パーティション情報のリストア”を参照し、管理パーティションの復旧を行ってください。
“9.2 管理パーティションの作成”を参照し、管理パーティションの設定を行ってください。
ボリュームの状態が ACTIVE でない場合は、ACTIVE にしてください。ボリュームの状態の変更方法は、“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 (Linux版)""操作""運用管理ビューでの操作"から該当項目を参照してください。
以下の操作をして、削除された GDS ボリュームの情報を削除してください。
1. 一時的に 40 メガバイト以上の GDS ボリュームを作成する (GDS ボリューム名は任意)。
2. sfcsetup -c 仮の GDS ボリューム(1. で指定した GDS ボリューム名)
3. sfcsetup -a 仮の GDS ボリューム(1. で指定した GDS ボリューム名)
4. sfcsetup -d
以下の手順で、管理パーティションから構成ノード情報を削除してください。
1.ボリュームの状態を ACTIVE にしてください。 ボリュームの状態の変更方法は、“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 (Linux版)""操作""運用管理ビューでの操作"から該当項目を参照してください。
2.“9.4 管理パーティションからの構成ノード情報削除”を参照し、管理パーティションから構成ノード情報を削除してください。
sfcfrmd デーモンの起動に失敗しました。
前出の sfcfrmstart(8) のエラーメッセージをコンソールで確認し、そのエラーメッセージについて“A.5.4 sfcfrmstart コマンドのメッセージ”を参照し、対処を行ってください。
daemon デーモンを停止することができませんでした。
fjsnap で調査資料を採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
module のロードに失敗しました。
ls(1) コマンドを使用し、module が存在するか確認してください。存在しない場合は、インストールガイドを参照して、パッケージを再インストールしてください。存在する場合は、クラッシュダンプと fjsnap の出力ファイルを調査資料として採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
module のアンロードに失敗しました。
クラッシュダンプと fjsnap の出力ファイルを調査資料として採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
クラスタリソース管理が起動されていません。
/var/log/messages に出力されたクラスタリソース管理のエラーメッセージの対処に従ってください。詳細は“PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書 (Linux版)”の“CFのメッセージとコード”を参照してください。
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