PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Linux版)
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第9章 管理パーティションの操作(コマンド編)> 9.5 管理パーティション情報のバックアップ

9.5.1 管理パーティション情報のバックアップ

 管理パーティション情報のバックアップは、sfcgetconf(8) を使用します。

 以下に、管理パーティション情報のバックアップの例を示します。

# sfcgetconf _backup_file_ <Enter>

 sfcgetconf(8) の詳細については、本書の sfcgetconf(8) を参照してください。

 sfcgetconf(8) で管理パーティション情報をバックアップするためには、実行ノードで sfcfrmd デーモンが起動している必要があります。sfcfrmd デーモンが起動していない場合は、sfcfrmstart(8) で起動してください。詳細については、本書の“9.2.4 sfcfrmd デーモンの起動”を参照してください。
 ファイルシステムの設定、変更を行った場合には、管理パーティション情報のバックアップを行ってください。なお以下のコマンドで管理パーティション情報は変更されます。
 sfcmkfs(8), sfcadd(8), sfcadm(8), sfcnode(8)

 sfcgetconf(8) は _backup_file_ という名称のシェルスクリプトを生成します。

 以下にシェルスクリプトの内容を示します。

# cat _backup_file_ <Enter>
#!/bin/sh
# This file is made by:
#    sfcgetconf _backup_file_
# Tue Jun 18 09:08:06 2005
#
#---- fsid : 1 ----
# MDS primary   (port) : host1 (sfcfs-1)
# MDS secondory (port) : host2 (sfcfs-1)
# MDS other            :
# AC      : host1,host2
# options :
# device  : /dev/sfdsk/gfs01/dsk/volume1
sfcadm -m host1,host2 -g host1,host2 -p sfcfs-1,sfcfs-1 /dev/sfdsk/gfs01/dsk/volume1
...

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