PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Linux版)
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第12章 ファイルシステムの運用> 12.5 GFS共用ファイルシステムを利用するアプリケーションをクラスタアプリケーションとして設定する手順

12.5.1 GFS共用ファイルシステムを利用するアプリケーションをクラスタアプリケーションとして設定するにあたって

 GFS 共用ファイルシステムを利用するアプリケーションをクラスタアプリケーションとして設定するにあたり、以下の RMS の環境設定が必要です。

 RMS は、RMS 構成に含まれる各ノードを以下の定義のように、RMS 付きのホスト名で認識します。
192.168.0.1  sunny   sunnyRMS
192.168.0.2  moony   moonyRMS
 RMS 構成定義情報を各ノードに配布するために、RMS Wizard は、CF remote services または rcp(1) を利用します。このため、cluster.config ファイルの設定または、.rhosts または hosts.equiv への RMS ホスト名の設定が必要になります。

 詳細については“PRIMECLUSTER RMS 導入運用手引書 (Solaris(TM) オペレーティング環境版/Linux版)”の“RMS ウィザードの事前準備”を参照してください。

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