PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Linux版) |
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付録A メッセージ一覧 | > A.5 GFS 共用ファイルシステム独自管理コマンドメッセージ |
スーパーユーザー権限で実行されていません。
スーパーユーザー権限で実行してください。
メモリの獲得に失敗しました。システムのメモリ不足が発生しています。
システムの状態を確認し、他のプロセスの終了を待つか、またはスワップ領域または実メモリを増やしてください。その後、再度実行してください。
指定されたパーティション数が上限値を超えています。ファイルシステムを構成するパーティション数の上限値は sfcmkfs(8) の maxvol パラメタで指定した値です。上限値を超えてパーティションを追加できません。また上限値を変えることはできません。
上限値以下のパーティションを指定して、再度実行してください。
指定されたパーティションに同一のパーティションが存在します。
指定したパーティションが正しいか見直してください。
ファイルシステム監視機構が動作していません。
ps(1) を用いて、sfcfrmd デーモンが存在するか確認してください。存在していない場合は、sfcfrmstart(8) コマンドによってファイルシステム監視機構を動作させてください。
不当なエラーを検出しました。
DNS の設定に誤りがないか確認してください。誤りがない場合は、fjsnap で調査資料を採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
ファイルシステムのロックの取得に失敗しました。他のコマンドがロックを取得し動作しています。
GFS 共用ファイルシステムを構成するすべての共用ノードにおいて GFS 共用ファイルシステムの管理コマンドが終了するのを待って、sfcadd(8) コマンドを再度実行してください。
管理パーティションの読み出しに失敗しました。
sfcsetup(8) コマンドを用いて、管理パーティションが設定されていることを確認してください。
管理パーティションが設定されていない場合は、sfcsetup(8) コマンドを用いて管理パーティションの設定を行ってください。管理パーティションが設定されている場合は、fjsnap で調査資料を採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
special は、管理パーティションとして使用されています。
special は管理パーティションとして使用されているので、使用できません。別のパーティションを指定して実行してください。
ファイルシステムの構成情報が取得できません。
fjsnap で調査資料を採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
special が管理パーティションに存在しません。
指定したパーティションが正しいか見直してください。
指定したファイルシステムのファイルシステム識別番号 num が登録されていません。
fjsnap で調査資料を採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
存在しない special が指定されました。
special が存在するか確認してください。
special がブロック特殊ファイルではありません。
ブロック特殊ファイルを指定してください。
追加するパーティション special はすでに GFS 共用ファイルシステムで使用されています。
GFS 共用ファイルシステムで使用されていないパーティションを指定してください。
special は指定した代表パーティションと共用されているノードが異なります。
代表パーティションと共用されているノードが一致しているパーティションを指定してください。
special はマウント状態であり、sfcadd(8) コマンドが実行できません。
アンマウントを行ってから再度実行してください。
special は他ノード上でマウント状態であり、sfcadd(8) コマンドが実行できません。
アンマウントを行ってから再度実行してください。
special のオープンに失敗しました。
指定した特殊ファイルが正しいか見直してください。
special の状態獲得に失敗しました。
指定した特殊ファイルが正しいか見直してください。
指定した追加パーティション special が /etc/fstab に記述されています。
/etc/fstab の内容を確認し、special を追加するパーティションとして指定する場合は /etc/fstab から special のエントリを削除してください。
/etc/mtab のオープンに失敗しました。
/etc/mtab を復旧して、コマンドを再実行してください。
/etc/fstab のオープンに失敗しました。
/etc/fstab の存在を確認してください。存在しない場合はバックアップから復旧するか、本書の“11.2.3 fstabの設定”を参照し、再定義してください。
/etc/fstab に不正な行があります。
/etc/fstab の内容を修正してください。
special のパーティションサイズが、最大ファイルシステム容量を超えています。
special のパーティションサイズが、最大ファイルシステム容量を超えているので、special のサイズを小さくするか、別のパーティションを指定して、再度実行してください。
special のデバイス情報取得に失敗しました。
ディスクの I/O エラーが出力されていないか確認し、エラーメッセージに従ってください。
special は、代表パーティションでありません。
オペランドに代表パーティションを指定してください。
special のスーパブロックの読み出しに失敗しました。
対象ファイルシステムを sfcfsck(8) で修復してください。"special is clean" のメッセージが出力された場合、-o f,nolog オプションを指定した sfcfsck(8) を実行して対象ファイルシステムを修復してください。ディスク装置の故障により sfcfsck(8) で修復できない場合は故障箇所を復旧後、ファイルシステムを再作成し、バックアップしておいたデータをリストアしてください。
special の内容が GFS 共用ファイルシステムのものではありません。
ファイルシステムを再作成し、バックアップしておいたデータをリストアしてください。
special のスーパブロックの書き込みに失敗しました。
special が指定した追加パーティションの場合、故障箇所を復旧するか、別の追加パーティションを用意し、それを指定して再度実行してください。
special が対象ファイルシステムを構成するパーティションの場合、-o f,nolog オプションを指定した sfcfsck(8) を実行して、対象ファイルシステムを修復してください。ディスク装置の故障により sfcfsck(8) で修復できない場合は故障箇所を復旧後、ファイルシステムを再作成し、バックアップしておいたデータをリストアしてください。
指定した special が GDS のボリュームではありません。
GDS のボリュームを指定してください。
指定されたパーティションを追加すると、対象ファイルシステムのサイズが最大ファイルシステム容量を超えてしまうため、追加できません。
追加するパーティションは、対象ファイルシステムのサイズが、最大ファイルシステム容量を超えない範囲で指定してください。
special のパーティション構成情報の書き込みに失敗しました。
special が指定した追加パーティションの場合、故障箇所を復旧するか、別の追加パーティションを用意し、それを指定して再度実行してください。
special が対象ファイルシステムを構成するパーティションの場合、-o f,nolog オプションを指定した sfcfsck(8) を実行して、対象ファイルシステムを修復してください。ディスク装置の故障により sfcfsck(8) で修復できない場合は故障箇所を復旧後、ファイルシステムを再作成し、バックアップしておいたデータをリストアしてください。
異常を検知したため special のスーパブロックの復旧を行いましたが、復旧に失敗しました。
sfcadm(8) で代表パーティションのスーパブロックを、対象ファイルシステムを構成するパーティションにコピーしてください。その後、-o f,nolog オプションを指定した sfcfsck(8) を実行し、対象ファイルシステムを修復してください。ディスク装置の故障により sfcfsck(8) で修復できない場合は故障箇所を復旧後、ファイルシステムを再作成し、バックアップしておいたデータをリストアしてください。
special と special のデバイス番号が同じです。
指定したパーティションが正しいか見直してください。
メタデータ領域の更新ができませんでした。
対象ファイルシステムを sfcfsck(8) で修復してください。"special is clean" のメッセージが出力された場合、-o f,nolog オプションを指定した sfcfsck(8) を実行して対象ファイルシステムを修復してください。ディスク装置の故障により sfcfsck(8) で修復できない場合は故障箇所を復旧後、ファイルシステムを再作成し、バックアップしておいたデータをリストアしてください。
異常を検知したためメタデータ領域の復旧を行いましたが、復旧に失敗しました。
ファイルシステムを再作成し、バックアップしておいたデータをリストアしてください。
指定されたパーティション special の対象ファイルシステムの状態が、正常に停止したものでないため、sfcadd(8) が実行できません。
対象ファイルシステムを sfcfsck(8) で修復してください。ディスク装置の故障により sfcfsck(8) で修復できない場合は故障箇所を復旧後、ファイルシステムを再作成し、バックアップしておいたデータをリストアしてください。
異常を検知したため special のパーティション構成情報の復旧を行いましたが、復旧に失敗しました。
sfcadm(8) で代表パーティションのパーティション構成情報を、対象ファイルシステムを構成するパーティションにコピーしてください。その後、-o f,nolog オプションを指定した sfcfsck(8) を実行し、対象ファイルシステムを修復してください。ディスク装置の故障により sfcfsck(8) で修復できない場合は故障箇所を復旧後、ファイルシステムを再作成し、バックアップしておいたデータをリストアしてください。
special のパーティション構成情報の読み出しに失敗しました。
-o f,nolog オプションを指定した sfcfsck(8) を実行して、対象ファイルシステムを修復してください。ディスク装置の故障により sfcfsck(8) で修復できない場合は故障箇所を復旧後、ファイルシステムを再作成し、バックアップしておいたデータをリストアしてください。
/etc/mtab の読み込みに失敗しました。
/etc/mtab を復旧して、コマンドを再実行してください。
代表パーティションを共用するノードの sfcfrmd デーモンが起動していません。
代表パーティションを共用する全ノードで ps(1) を用いて、sfcfrmd デーモンが存在するか確認してください。代表パーティションを共用するノードは sfcinfo(8) コマンドで確認できます。
ノードが停止している場合は、停止しているノードを起動してください。
sfcfrmd デーモンが存在していない場合は、そのノードで sfcfrmstart(8) コマンドを使用して sfcfrmd デーモンを起動してください。
sfcfrmd デーモンが存在する場合は、fjsnap で調査資料を採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
設定ファイル /var/opt/FJSVsfcfs/sfcfsrm.conf の読み込みに失敗しました。
ディスク故障の場合は、システムを復旧願います。
ディスク故障でない場合は、fjsnap で調査資料を採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
ファイルシステムの共用ノード以外のノードでコマンドが実行されました。
ファイルシステムの共用ノード上でコマンドを実行してください。
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