PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Linux版)
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C.2 トラブル調査情報の採取方法
出力されたメッセージの対処が「カスタマサポート担当者への調査依頼」の場合、スーパーユーザーになり以下の資料を採取してください。
- /opt/FJSVsnap/bin/fjsnap -a filename で採取される資料 (資料採取はroot権限で実行)
- クラッシュダンプ(/var/crash/*/*)
- sfcfsck -N -o nolog device の出力結果
なお、調査資料を至急送付する必要がある場合は、初期調査用の資料として以下を採取してください。
- /etc/opt/FJSVsfcfs/bin/sfcsnap.sh -a -d dirname で採取される資料 (資料採取は root 権限で実行)
- /var/log/messages*
- 上記資料(1,2) は、GFS 共用ファイルシステムを共用するすべてのノードで採取してください。
- 上記資料3 は、ファイルシステムの復旧が必要な場合に採取してください。deviceには、問題が発生したファイルシステムのブロック特殊ファイルを指定します。
- 資料を採取する際は、できるだけ事象が発生している状態で採取してください。システム再起動後では採取できない資料があります。
- fjsnap で指定するファイル filename は、存在しないファイル名を指定してください。資料はこのファイル名で採取されます。
- sfcsnap.sh で指定するディレクトリ dirname は、すでに存在するディレクトリを指定してください。資料はこのディレクトリ配下に採取されます。
- a, b の資料は、あくまで初期調査用の資料です。これらを採取した後で、必ず 1〜3 の資料を採取してください。
PRIMECLUSTER システムにおけるトラブル調査情報の採取方法の詳細は、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書 (Linux版)"の“トラブルシューティング”を参照してください。
- C.2.1 クラッシュダンプの採取
- C.2.2 デーモンのコアイメージの採取
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