PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Linux版)

11.2.4.1 全ノードマウント

　全ノードマウントするには、sfcmntgl(8) を使用します。対象ファイルシステムの共用ノード範囲のいずれかのノードで行います。

　sfcmntgl(8) の詳細については、本書の sfcmntgl(8) 参照してください。

　以下に、全ノードマウントをする方法を示します。

• マウントポイントを指定する場合

# sfcmntgl /mnt/fs1 <Enter>
   マウントポイント：　/mnt/fs1

• 代表パーティションを指定する場合

# sfcmntgl /dev/sfdsk/gfs01/dsk/volume01 <Enter>
   代表パーティション：　/dev/sfdsk/gfs01/dsk/volume01

• マウントポイント、代表パーティション、両方を指定する場合

# sfcmntgl /dev/sfdsk/gfs01/dsk/volume01 /mnt/fs1 <Enter>
   代表パーティション：　/dev/sfdsk/gfs01/dsk/volume01
   マウントポイント：　/mnt/fs1

　一部のノードでマウントに失敗した場合は、失敗したノード名が報告されます。