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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.2 運用ガイド
ETERNUS

12.1 コマンド一覧

コマンドは以下のように分類できます。

バックアップ管理のコマンド

環境定義系コマンド

表12.1 バックアップ管理の環境定義系コマンド一覧

機能

コマンド名

説明

12.2.1.1 swstsvrset(管理対象サーバ構成情報設定コマンド)

swstsvrset

管理対象サーバ(Storageサーバ)の構成情報を設定します。

12.2.1.2 swstsvrdisp(管理対象サーバ構成情報表示コマンド)

swstsvrdisp

管理対象サーバの構成情報を表示します。

12.2.1.3 swstdevinfoset(デバイス情報設定コマンド)

swstdevinfoset

デバイスの用途を設定します。

12.2.1.4 swstdevdisp(デバイス使用状況表示コマンド)

swstdevdisp

デバイスの情報を表示します。

12.2.1.5 swstbkpolset(バックアップポリシー設定コマンド)

swstbkpolset

バックアップポリシーを設定します。

12.2.1.6 swstbkpoldisp(バックアップポリシー表示コマンド)

swstbkpoldisp

設定されているバックアップポリシーを表示します。

12.2.1.7 swstbkpoldel(バックアップポリシー削除コマンド)

swstbkpoldel

設定されているバックアップポリシーを削除します。

運用系コマンド

表12.2 バックアップ管理の運用系コマンド一覧

機能

コマンド名

説明

12.2.2.1 swstbackup(バックアップ実行コマンド)

swstbackup

同期型高速バックアップまたは、スナップショット型高速バックアップを行います。

12.2.2.2 swstbackstat(バックアップ実行状況表示コマンド)

swstbackstat

バックアップの実行状況を表示します。

12.2.2.3 swstrestore(リストア実行コマンド)

swstrestore

リストアを行います。

12.2.2.4 swstcancelrest(リストアキャンセルコマンド)

swstcancelrest

リストアの実行をキャンセルします。

12.2.2.5 swstreststat(リストア実行状況表示コマンド)

swstreststat

リストアの実行状況を表示します。

12.2.2.6 swsthistdisp(履歴情報表示コマンド)

swsthistdisp

バックアップした履歴情報を表示します。

12.2.2.7 swsthistdel(履歴情報削除コマンド)

swsthistdel

バックアップの履歴情報を削除します。

12.2.2.8 swststartsync(バックアップ同期処理開始コマンド)

swststartsync

バックアップ同期処理(ECによるディスク間のコピー)を開始します。

12.2.2.9 swstcancelsync(バックアップ同期処理キャンセルコマンド)

swstcancelsync

バックアップ同期処理をキャンセルします。

12.2.2.10 swstsyncstat(バックアップ同期処理実行状況表示コマンド)

swstsyncstat

バックアップ同期処理の実行状況を表示します。

12.2.2.11 swstexecstat(実行状態表示コマンド)

swstexecstat

各業務ボリュームで実施されているコマンドの実行状態を表示します。

12.2.2.12 swstdrvset(ドライブ文字割当てコマンド)

swstdrvset

デバイスにドライブ文字を割り当てます。

12.2.2.13 swstdrvunset(ドライブ文字割当て解除コマンド)

swstdrvunset

デバイスに割り当てられているドライブ文字を解除します。

12.2.2.14 swstdismount(マウント解除コマンド)

swstdismount

ボリュームのマウントを解除します。

12.2.2.15 swstvolunlock(ボリュームロック解除コマンド)

swstvolunlock

ボリュームのロックを解除します。

12.2.2.16 swstvollockstat(ボリュームロック情報表示コマンド)

swstvollockstat

AdvancedCopy Managerでロックされているボリューム情報を表示します。

12.2.2.17 swstcanceltrk(トラッキングキャンセルコマンド)

swstcanceltrk

トラッキング処理を停止します。

12.2.2.18 swsttrkstat(トラッキング実行状況表示コマンド)

swsttrkstat

トラッキング処理の実行状況を表示します。

保守系コマンド

表12.3 バックアップ管理の保守系コマンド一覧

機能

コマンド名

説明

12.2.3.1 swstsrsemtch(資源整合コマンド)

swstsrsemtch

バックアップ管理簿内の情報の整合性を復旧します。

12.2.3.2 swstresback(資源バックアップコマンド)

swstresback

バックアップ管理簿をバックアップします。

12.2.3.3 swstresrst(資源リストアコマンド)

swstresrst

バックアップ管理簿をリストアします。

構成管理のコマンド

表12.4 構成管理系コマンド一覧

機能

コマンド名

説明

12.3.1 stgcmmodnode(管理サーバ情報変更コマンド)

stgcmmodnode

運用管理サーバ(Storage管理サーバ)のサーバ情報を変更します。

12.3.2 stguserset(リポジトリアクセスユーザー変更コマンド)

stguserset

AdvancedCopy Managerのマネージャーのインストール時に指定した“リポジトリアクセスユーザー”のユーザー名およびパスワードを変更します。

12.3.3 stgxfwcmaddsrv(サーバ情報追加コマンド)

stgxfwcmaddsrv

AdvancedCopy Managerで新しく管理する管理対象サーバ(Storageサーバ)の情報を追加します。

12.3.4 stgxfwcmmodsrv(サーバ情報変更コマンド)

stgxfwcmmodsrv

AdvancedCopy Managerで管理しているサーバの情報を変更します。

12.3.5 stgxfwcmdelsrv(サーバ情報削除コマンド)

stgxfwcmdelsrv

AdvancedCopy Managerで現在管理している管理対象サーバの情報を削除します。

12.3.6 stgxfwcmsetdev(デバイス情報取得/反映コマンド)

stgxfwcmsetdev

サーバで検出された最新のデバイス情報を取得し、AdvancedCopy Managerで管理している情報との差異を表示します。そのあと、指示された差異のデバイス情報をAdvancedCopy Managerの管理情報に反映します。

12.3.7 stgxfwcmdeldev(デバイス情報削除コマンド)

stgxfwcmdeldev

AdvancedCopy Managerで現在管理しているデバイスの情報を削除します。

12.3.8 stgxfwcmdispsrv(サーバ情報表示コマンド)

stgxfwcmdispsrv

AdvancedCopy Managerで管理しているサーバの情報を表示します。

12.3.9 stgxfwcmdispdev(デバイス情報表示コマンド)

stgxfwcmdispdev

AdvancedCopy Managerで管理しているデバイスの情報を表示します。

12.3.10 stgxfwcmdisppat(パーティション情報表示コマンド)

stgxfwcmdisppat

AdvancedCopy Managerで管理しているデバイスを構成するパーティションの情報を表示します。

12.3.11 stgenvdisp(環境情報表示コマンド)

stgenvdisp

AdvancedCopy Managerに設定されている環境の各値を表示します。

12.3.12 stgmgrinfoset(管理情報一括バックアップサーバ登録/削除コマンド)

stgmgrinfoset

管理情報一括バックアップ実行サーバを登録します。

12.3.13 stgmgrinfobkup(管理情報一括バックアップコマンド)

stgmgrinfobkup

管理対象サーバ、運用管理サーバの管理情報をバックアップします。

12.3.14 stgmgrinfodisp(管理情報一括バックアップ状況表示コマンド)

stgmgrinfodisp

管理情報一括バックアップコマンドの実施状況を表示します。

12.3.15 stgxfwcmsetmode(情報取得モード設定コマンド)

stgxfwcmsetmode

サーバで取得する情報の取得モードを設定します。

12.3.16 stgarcext(バックアップデータ展開コマンド)

stgarcext

管理情報一括バックアップコマンドで収集した、Windows版AdvancedCopy Managerの運用管理サーバ/管理対象サーバのバックアップデータを展開します。

12.3.17 stgdbloginf(リポジトリ更新領域の使用率確認コマンド)

stgdbloginf

リポジトリの更新時に必要な領域の使用率を確認します。

12.3.18 stgdbdmp(データベース退避コマンド)

stgdbdmp

データベースを、指定したディレクトリに退避します。

12.3.19 stgrepocnv(リポジトリデータの移行コマンド)

stgrepocnv

移行対象のリポジトリデータを、現バージョンのリポジトリに復元します。

12.3.20 stgforcedelsrv(サーバ情報強制削除コマンド)

stgforcedelsrv

管理対象サーバの情報を強制削除します。

レプリケーション管理のコマンド

環境定義系コマンド

表12.5 レプリケーション管理の環境定義系コマンド一覧

機能

コマンド名

説明

12.4.1.1 swsrpsetvol(複製ボリューム情報設定コマンド)

swsrpsetvol

複製ボリューム情報を設定します。

12.4.1.2 swsrpvolinfo(複製ボリューム情報表示コマンド)

swsrpvolinfo

複製ボリューム情報を表示します。

12.4.1.3 swsrpdelvol(複製ボリューム情報削除コマンド)

swsrpdelvol

複製ボリューム情報の設定削除します。

12.4.1.4 swsrprecbuffstat(RECバッファー情報表示コマンド)

swsrprecbuffstat

RECバッファーの情報を表示します。

12.4.1.5 swsrprecbuffset(RECバッファー設定変更コマンド)

swsrprecbuffset

RECバッファーの設定を変更します。

運用系コマンド

表12.6 レプリケーション管理の運用系コマンド一覧

機能

コマンド名

説明

12.4.2.1 swsrpstartsync(複製開始コマンド)

swsrpstartsync

同期型レプリケーションの複製を開始します。

12.4.2.2 swsrpmake(複製作成コマンド)

swsrpmake

スナップショット型および同期型レプリケーションの複製を作成します。

12.4.2.3 swsrpstat(運用状況表示コマンド)

swsrpstat

レプリケーション運用の状況を表示します。

12.4.2.4 swsrpcancel(複製解除コマンド)

swsrpcancel

スナップショット型および同期型レプリケーションの複製処理をキャンセルします。

12.4.2.5 swsrpchsync(同期処理モード変更コマンド)

swsrpchsync

筐体間同期処理の動作モードを変更します。

12.4.2.6 swsrprevsync(同期処理反転コマンド)

swsrprevsync

サスペンド状態の同期処理のコピー方向を反転します。

保守系コマンド

表12.7 レプリケーション管理の保守系コマンド一覧

機能

コマンド名

説明

12.4.3.1 swsrprecoverres(資源整合コマンド)

swsrprecoverres

レプリケーション管理簿内の情報の整合性を復旧します。

Exchange Server連携コマンド

表12.8 Exchange Server系コマンド一覧

機能

コマンド名

説明

12.5.1 swsrpdbinfo_ex2k3/swsrpdbinfo_exchange(Exchangeデータベース情報登録コマンド)

swsrpdbinfo_ex2k3/
swsrpdbinfo_exchange

ストレージグループまたはデータベースの情報の登録/削除を行います。

12.5.2 swsrpdevdisp_ex2k3/swsrpdevdisp_exchange(Exchangeデバイス情報表示コマンド)

swsrpdevdisp_ex2k3/
swsrpdevdisp_exchange

swsrpdbinfo_ex2k3/swsrpdbinfo_exchange(Exchangeデータベース情報登録コマンド)で登録した情報を表示します。

12.5.3 swsrpvsssync_exchange(Exchange VSS同期処理コマンド)

swsrpvsssync_exchange

ストレージグループの同期処理の操作を行います。

12.5.4 swsrpvssbackup_exchange(Exchange VSSバックアップ実行コマンド)

swsrpvssbackup_exchange

VSSと連携してストレージグループまたはデータベースのオンラインバックアップを行います。

12.5.5 swsrpvssrestore_exchange(Exchange VSSリストア実行コマンド)

swsrpvssrestore_exchange

VSSと連携してストレージグループまたはデータベースのリストアを行います。

12.5.6 swsrpshadowadm_exchange(Exchange VSSシャドウコピー管理コマンド)

swsrpshadowadm_exchange

ストレージグループまたはデータベースのシャドウコピーを管理します。

12.5.7 swsrpstat_exchange(Exchange運用状況表示コマンド)

swsrpstat_exchange

指定されたストレージグループまたはデータベースのリストア実行状況を表示します。

12.5.8 swsrpshadowadm(シャドウコピー管理コマンド)

swsrpshadowadm

シャドウコピーを管理します。

12.5.9 eternus_provider(プロバイダ登録/削除コマンド)

eternus_provider

ETERNUSプロバイダの登録/削除を行います。

12.5.10 eternus_copyset(コピーセット登録/削除/照会コマンド)

eternus_copyset

業務ディスクとバックアップディスクのコピーセット情報の登録/削除/照会を行います。

12.5.11 eternus_getolu(コピー先ディスク番号表示コマンド)

eternus_getolu

コピー先ディスクの物理ディスク番号とOLU番号を表示します。

12.5.12 eternus_getins(デバイスインスタンスID表示コマンド)

eternus_getins

デバイスインスタンスIDを表示します。

12.5.13 eternus_query(状況照会コマンド)

eternus_query

OPC/EC/QuickOPCの状況を表示します。

12.5.14 eternus_stopcopy(コピー停止コマンド)

eternus_stopcopy

OPC/EC/QuickOPCを停止します。またECを一時停止します。

12.5.15 eternus_chgsrv(コピーセット情報サーバ名変更コマンド)

eternus_chgsrv

コピーセット情報のサーバ名を変更します。

SQL Server連携コマンド

バックアップ管理機能コマンド

表12.9 SQL Serverのバックアップ管理機能コマンド一覧

機能

コマンド名

説明

12.6.1.1 swstbackup_sqlsvr(SQL Serverバックアップ実行コマンド)

swstbackup_sqlsvr

SQL Serverのデータベースバックアップを行います。

12.6.1.2 swstrestore_sqlsvr(SQL Serverリストア実行コマンド)

swstrestore_sqlsvr

SQL Serverのデータベースリストアを実行します。

レプリケーション管理機能コマンド

表12.10 SQL Serverのレプリケーション管理機能コマンド一覧

機能

コマンド名

説明

12.6.2.1 swsrpbackup_sql(SQL Serverバックアップ実行コマンド)

swsrpbackup_sql

SQL Serverのデータベースバックアップを行います。

12.6.2.2 swsrprestore_sql(SQL Serverリストア実行コマンド)

swsrprestore_sql

SQL Serverのデータベースリストアを実行します。

Hyper-Vコマンド

表12.11 Hyper-Vのコマンド一覧

機能

コマンド名

説明

12.7.1 swsrpvrq componentset create(コンポーネントセット作成コマンド)

swsrpvrq componentset create

コンポーネントセットを作成します。

12.7.2 swsrpvrq componentset info(コンポーネントセット情報表示コマンド)

swsrpvrq componentset info

コンポーネントセットの情報を表示します。

12.7.3 swsrpvrq componentset remove(コンポーネントセット削除コマンド)

swsrpvrq componentset remove

コンポーネントセットを削除します。

12.7.4 swsrpvrq component add(コンポーネント追加コマンド)

swsrpvrq component add

コンポーネントセットにゲストOSを追加します。

12.7.5 swsrpvrq component remove(コンポーネント削除コマンド)

swsrpvrq component remove

コンポーネントセットからゲストOSを削除します。

12.7.6 swsrpvrq shadow backup-hyperv(Hyper-Vバックアップコマンド)

swsrpvrq shadow backup-hyperv

Hyper-VゲストOSをバックアップします。

12.7.7 swsrpvrq shadow restore-hyperv(Hyper-Vリストアコマンド)

swsrpvrq shadow restore-hyperv

Hyper-VゲストOSをリストアします。

12.7.8 swsrpvrq shadow query(シャドウコピー状態表示コマンド)

swsrpvrq shadow query

シャドウコピーの状態を表示します。

12.7.9 swsrpvrq shadow delete(シャドウコピー削除コマンド)

swsrpvrq shadow delete

シャドウコピーを削除します。

12.7.10 swsrpvrq advcopy query(アドバンスト・コピー状態表示コマンド)

swsrpvrq advcopy query

アドバンスト・コピーの状態を表示します。

12.7.11 swsrpvrq advcopy stop(アドバンスト・コピー停止コマンド)

swsrpvrq advcopy stop

アドバンスト・コピーを停止します。

SnapOPC/SnapOPC+サポートコマンド

表12.12 SnapOPC/SnapOPC+サポート系コマンド一覧

機能

コマンド名

説明

12.8.1 swstestupdate(更新量測定コマンド)

swstestupdate

擬似セッション設定機能を使って、Snap Data Volumeの物理容量を測定します。

12.8.2 swstsdv(Snap Data Volumeの操作/参照コマンド)

swstsdv

サブコマンドの指定により、Snap Data Volumeを初期化、Snap Data Volumeの状態表示、Snap Data Poolの状態表示が可能です。

調査資料採取コマンド

表12.13 調査資料の採取コマンド一覧

機能

コマンド名

説明

12.9.1 esfsnap(AdvancedCopy Managerマネージャーの調査資料採取コマンド)

esfsnap

AdvancedCopy Managerマネージャーの障害調査のための資料を採取します。

12.9.2 acmcapture(AdvancedCopy Managerエージェントの調査資料採取コマンド)

acmcapture

AdvancedCopy Managerエージェントの障害調査のための資料を採取します。