名前
eternus_copyset - コピーセット情報の登録、削除と照会
形式
プログラムディレクトリ\bin\eternus_copyset -set -o Device-Name@Server-Name -t Device-Name@Server-Name -c (OPC | EC | QOPC) [-g Group-Name]
プログラムディレクトリ\bin\eternus_copyset -del -o Device-Name@Server-Name [-t Device-Name@Server-Name ]
プログラムディレクトリ\bin\eternus_copyset -disp Serever-Name
機能説明
業務ディスクとバックアップディスクのコピーセット情報を登録/削除/照会します。
業務ディスクとバックアップディスクのコピーセット情報を登録します。
業務ディスクとバックアップディスクのコピーセット情報を削除します。
業務ディスクとバックアップディスクのコピーセット情報を照会します。
表示される情報は以下のとおりです。
タイトル | 説明 |
---|---|
Type | コピー種別を表示します。 |
Group-Name | グループ名を表示します。 |
Original-Disk | 業務ディスクを表示します。 |
Target-Disk | バックアップディスクを表示します。 |
オプション
コピーセット情報を登録します。
コピーセット情報を削除します。
コピーセット情報を表示します。
コピー元情報(業務ディスク、業務サーバ)を指定します。
AdvancedCopy Managerで管理しているデバイス名の“gXdY”を指定します。
AdvancedCopy Managerに登録している管理対象サーバ(Storageサーバ)のサーバ名を指定します。
コピー先情報(バックアップディスク、バックアップサーバ)を指定します。
削除(-delオプション)の場合、複数世代の運用では必須。
AdvancedCopy Managerで管理しているバックアップデバイス名の“gXdY”を指定します。
AdvancedCopy Managerに登録している管理対象サーバのバックアップサーバ名を指定します。
コピー種別を指定します。
OPC:OPC
EC:EC
QOPC:QuickOPC
グループ名を指定します。
複数世代運用の場合は必須。未指定(1世代運用)の場合は、“BkupGroup”(デフォルト)になります。
グループ名は、コピー元情報(業務ディスク、業務サーバ)の中でユニークでなければなりません。
10文字以下の半角英数字、_(アンダースコア)で指定します。
大文字、小文字は区別しません。
終了ステータス
=0 : 正常終了
>0 : 異常終了
使用例
コピーセット情報を登録します。
C:\>C:\Win32app\AdvancedCopyManager\bin\eternus_copyset -set -o g1d87@server1 -t g1d27@bkupsrv1 -c QOPC -g Daily_1 eternus_copyset set successfully completed. C:\>
コピーセット情報を削除します。
C:\>C:\Win32app\AdvancedCopyManager\bin\eternus_copyset -del -o g1d87@server1 -t g1d27@bkupsrv1 eternus_copyset delete successfully completed. C:\>
コピーセット情報を表示します。
C:\>C:\Win32app\AdvancedCopyManager\bin\eternus_copyset -disp server1 Type Group-Name Original-Disk Target-Disk QOPC Daily_1 g1d87@server1 g1d27@bkupsrv1 QOPC Daily_2 g1d87@server1 g1d28@bkupsrv1 QOPC Daily_1 g1d88@server1 g1d29@bkupsrv1 QOPC Daily_2 g1d88@server1 g1d30@bkupsrv1 C:\>
注意事項
登録、削除する場合は、運用管理サーバ(Storage管理サーバ)、業務サーバ、バックアップサーバでAdvancedCopy Managerが動作している必要があります。
削除処理を実行するときに、削除対象セットのセッションがある場合は、コピーセット情報を削除できません。
コピー種別は、コピー元情報単位です。
複数のLUNでストレージグループを構成している場合、グループ名の整合性は運用で実施します。
次のコマンドが動作中のときは、本コマンドを実行できません。