名前
stgrepocnv - リポジトリデータの移行
形式
プログラムディレクトリ\bin\stgrepocnv -d ディレクトリ名
機能説明
移行対象のリポジトリデータを、現バージョンのリポジトリに復元します。
本コマンドは、運用管理サーバ(Storage管理サーバ)で実行する必要があります。
オプション
移行対象のリポジトリデータが格納されているディレクトリを、絶対パスで指定します。
終了ステータス
=0 : 正常終了
>0 : 異常終了
使用例
C:\>C:\ETERNUS_SF\ACM\bin\stgrepocnv -d C:\backdir ................ stgrepocnv completed
注意事項
本コマンドはAdministratorsグループに所属するローカルアカウント、または、ドメインのDomain Adminsグループに所属するドメインアカウントだけ実行可能です。
以下のサービスを利用して本処理を実行する場合は注意が必要です。
ターミナルサービス(リモートデスクトップ接続による利用)
運用管理サーバがWindows Server 2003の場合、ターミナルサービスへのコンソールセッション接続を行う必要があります。
コンソールセッション接続を行っていない場合、「データベース名の定義に失敗しました」などのメッセージを出力して正常に動作しない可能性があります。
コンソールセッション接続の方法は、以下を参照してください。
http://support.microsoft.com/kb/947723/ja
http://support.microsoft.com/kb/278845/ja
以下のサービスを利用して本処理を実行すると不具合が発生するため、以下のサービスを利用しないでください。
Telnetサーバーサービス
運用管理サーバ業務の場合は、運用中のサーバで実行します。その際、環境変数SWSTGNODEの設定は不要です。