名前
stgxfwcmdispsrv - サーバ情報の表示
形式
プログラムディレクトリ\bin\stgxfwcmdispsrv [-n サーバ名]
機能説明
AdvancedCopy Managerで管理しているサーバの情報を表示します。
本コマンドは、運用管理サーバ(Storage管理サーバ)で実行する必要があります。
表示される情報は以下のとおりです。
タイトル | 説明 |
---|---|
Server | サーバ名を表示します。 |
Server-Type | サーバ種別を表示します。 “Management-server”:運用管理サーバ |
Tape | テープサーバの場合、“Y”を表示します。 |
OS-Type | OSの種別を表示します。 |
OS-Version | OSのバージョンを表示します。 |
Version | 本製品のバージョンを表示します。 |
IP-Address | サーバと通信するためのIPアドレスを表示します。 |
Port-Number | サーバと通信するためのポート番号を表示します。 |
オプション
情報を表示するサーバ名を指定します。
サーバ名は、12.3.3 stgxfwcmaddsrv(サーバ情報追加コマンド)または12.3.4 stgxfwcmmodsrv(サーバ情報変更コマンド)で指定したサーバ名と同じ文字を、大文字・小文字まで正確に指定してください。
省略した場合、AdvancedCopy Managerで管理している全サーバの情報を表示します。
終了ステータス
=0 : 正常終了
>0 : 異常終了
使用例
全サーバの情報を表示します。
C:\>C:\ETERNUS_SF\ACM\bin\stgxfwcmdispsrv Server Server-Type Tape OS-Type OS-Version Version IP-Address Port-Number Manager Management-Server --- Windows Server 2008 --- V15.2 10.10.10.10 1226 Srv1 Server --- Windows Server 2008 --- V15.2 10.10.10.20 1226 C:\>
管理対象サーバ(サーバ名:Srv1)の情報を表示します。
C:\>C:\ETERNUS_SF\ACM\bin\stgxfwcmdispsrv -n Srv1 Server Server-Type Tape OS-Type OS-Version Version IP-Address Port-Number Srv1 Server --- Windows Server 2008 --- V15.2 10.10.10.20 1226 C:\>
注意事項
「OS-Version」には、運用管理サーバの場合はデータベース作成時、管理対象サーバの場合は管理対象サーバ追加時のOSバージョンを表示します。以降にOSをバージョンアップした場合も、データベース作成時・管理対象サーバ追加時のOSのバージョンが表示されます。
本コマンドはAdministratorsグループに所属するローカルアカウント、または、ドメインのDomain Adminsグループに所属するドメインアカウントだけ実行可能です。
製品インストール時に指定したロケールで実行してください。
処理に時間がかかる場合は、処理完了までの間、.(ピリオド)を表示します。