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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.2 運用ガイド
ETERNUS

12.3.3 stgxfwcmaddsrv(サーバ情報追加コマンド)

名前

stgxfwcmaddsrv - 管理対象サーバ(Storageサーバ)の情報の追加


形式

プログラムディレクトリ\bin\stgxfwcmaddsrv [-n サーバ名] -i IPアドレス -p PORT番号

機能説明

AdvancedCopy Managerで新しく管理する管理対象サーバの情報を追加します。

本コマンドは、運用管理サーバ(Storage管理サーバ)で実行する必要があります。


オプション

-n サーバ名

追加する管理対象サーバの名前を指定します。

サーバ名には、255バイト以内の先頭が半角英数字で始まる英数字、-(マイナス)、_(アンダースコア)、#、.を指定します。全角文字は指定できません。
なお、サーバ名は、大文字・小文字を区別します。ほかのコマンドやWebコンソールでサーバ名を指定するときは、本オプションで指定したサーバ名を、大文字・小文字まで正確に入力してください。

本オプションを省略した場合、運用方法によって以下の値が設定されます。

  • 非クラスタ運用時:OSが認識しているホスト名

  • クラスタ運用時:クラスタセットアップ時に指定したAdvancedCopy Managerの論理ノード名

-i IPアドレス

追加する管理対象サーバのIPアドレスをIPv4のフォーマットで指定します。
管理対象サーバを物理的なサーバとして管理する場合は物理IPアドレスを、クラスタ運用などIPアドレスを冗長化して(論理的なサーバとして)管理する場合は論理IPアドレスを指定します。

-p PORT番号

追加する管理対象サーバと通信を行うために管理対象サーバ側で設定したポート番号を指定します。(1024~65535の値)
クラスタ運用時は、サービス名stgxfws_?に割り当てたポート番号を指定します。
?は、クラスタセットアップ時に指定したAdvancedCopy Managerの論理ノード名です。


終了ステータス

=0 : 正常終了
>0 : 異常終了


使用例

注意事項