名前
stgmgrinfoset - 管理情報一括バックアップ実行サーバの登録・削除・表示
形式
プログラムディレクトリ\bin\stgmgrinfoset [-del | -d ディレクトリ名 -c 運用管理サーバ(Storage管理サーバ)のコード]
機能説明
本コマンドは、以下の3つの機能があります。
管理情報一括バックアップ実行サーバ(stgmgrinfobkup(管理情報一括バックアップコマンド)を実行するサーバ)を登録します。
管理情報一括バックアップ実行サーバを削除します。
管理情報一括バックアップ実行サーバの情報を表示します。
オプション
管理情報一括バックアップ実行サーバの情報を表示します。
管理情報一括バックアップ実行サーバを削除します。
バックアップデータを格納するディレクトリの絶対パスを指定します。
ディレクトリ名には、英数字、_(アンダースコア)だけ使用可能です。
運用管理サーバをインストールしたときに指定したcodeを指定します。指定できる値は以下のとおりです。
EUCを指定した場合:EUC
SJISを指定した場合:SJIS
UTF-8(UNICODE)を指定した場合:UTF8
運用管理サーバがWindows版の場合は、SJISを指定してください。
終了ステータス
=0 : 正常終了
>0 : 異常終了
使用例
管理情報一括バックアップ実行サーバを登録します。
C:\>C:\Win32app\AdvancedCopyManager\bin\stgmgrinfoset -d D:\stgbkupdata -c EUC swstf3000 AdvancedCopy Managerの管理情報の一括バックアップを実行するサー バを登録しました。 C:\>
管理情報一括バックアップ実行サーバを削除します。
C:\>C:\Win32app\AdvancedCopyManager\bin\stgmgrinfoset -del swstf3001 AdvancedCopy Managerの管理情報の一括バックアップを実行するサー バを削除しました。ディレクトリを削除してください。ディレクトリ=D:\stgbkupdata C:\>
管理情報一括バックアップ実行サーバの情報を表示します。
C:\>C:\Win32app\AdvancedCopyManager\bin\stgmgrinfoset Directory : D:\stgbkupdata Manager code : EUC C:\>
注意事項
rootユーザーまたはAdministratorsグループに所属するアカウントだけ実行可能です。
バックアップデータを保管するディレクトリを変更する場合、-delオプションで削除したあと、再登録してください。
1つの管理対象サーバ(Storageサーバ)だけ管理情報一括バックアップ実行サーバとして登録してください。
管理情報一括バックアップ実行サーバとして登録する管理対象サーバがクラスタ運用の場合、環境変数SWSTGNODEに論理ノード名を設定してください。
-dオプションに指定するディレクトリは、あらかじめ準備してください。