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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.2 運用ガイド
ETERNUS

12.5.1 swsrpdbinfo_ex2k3/swsrpdbinfo_exchange(Exchangeデータベース情報登録コマンド)

名前

swsrpdbinfo_ex2k3/swsrpdbinfo_exchange - ストレージグループまたはデータベースの情報の登録と削除


形式

Exchange Server 2003の場合
Exchangeデータベース情報を登録するとき
プログラムディレクトリ\bin\swsrpdbinfo_ex2k3 [-evs Virtual-Server-Name] [-sgname Storage-Group-Name]
Exchangeデータベース情報を削除するとき
プログラムディレクトリ\bin\swsrpdbinfo_ex2k3 [-evs Virtual-Server-Name] -clean
Exchange Server 2007の場合
Exchangeデータベース情報を登録するとき
プログラムディレクトリ\bin\swsrpdbinfo_exchange [-evs Virtual-Server-Name] [-sgname Storage-Group-Name]
マウントされていない、または、存在しないExchangeデータベース情報を削除するとき
プログラムディレクトリ\bin\swsrpdbinfo_exchange [-evs Virtual-Server-Name] -clean
データベースの状態に関わらずExchangeデータベース情報を削除するとき
プログラムディレクトリ\bin\swsrpdbinfo_exchange -delete [-sgname Storage-Group-Name]
Exchange Server 2010またはExchange Server 2013の場合
Exchangeデータベース情報を登録するとき
プログラムディレクトリ¥bin¥swsrpdbinfo_exchange [-dbname Database-Name]
マウントされていない、または、存在しないExchangeデータベース情報を削除するとき
プログラムディレクトリ¥bin¥swsrpdbinfo_exchange -clean
データベースの状態に関わらずExchangeデータベース情報を削除するとき
プログラムディレクトリ\bin\swsrpdbinfo_exchange -delete [-dbname Database-Name]

機能説明

ストレージグループまたはデータベースの情報を登録/削除します。
本コマンドは、Exchange Serverのバックアップ運用開始時、または、ストレージグループ(データベース)のファイル構成が変更された場合に実行します。本コマンドを実行すると、ストレージグループ(データベース)を構成する各ファイル(メールボックスストアとパブリックフォルダストアのデータベースファイル、トランザクションログファイル、チェックポイントファイル)とAdvancedCopy Managerデバイス名の情報が登録/削除されます。


オプション

-sgname Storage-Group-Name

ストレージグループ名を指定します。
Exchangeデータベース情報を登録するときに本オプションを省略すると、すべてのストレージグループ情報が登録されます。
-deleteオプションを指定してExchangeデータベース情報を削除するときに本オプションを省略すると、すべてのストレージグループ情報が削除されます。
スペースを含むストレージグループ名は、二重引用符(" ")をつける必要があります。

-dbname Database-Name

データベース名を指定します。
Exchangeデータベース情報を登録するときに本オプションを省略すると、すべてのデータベース情報が登録されます。
-deleteオプションを指定してExchangeデータベース情報を削除するときに本オプションを省略すると、すべてのデータベース情報が削除されます。
スペースを含むデータベース名は、二重引用符(" ")をつける必要があります。

-clean

マウントされていない、または、存在しないデータベースの情報を削除する場合に指定します。
Exchange Server 2013のデータベース情報を削除する場合は、Exchangeデータベース情報を削除してから実施してください。

-evs Virtual-Server-Name

クラスタ運用を行っている場合、Exchange仮想サーバ(EVS)の名前を指定します。
クラスタ運用を行っていない場合は、指定の必要はありません。

-delete

マウント状態に関わらず、登録されたストレージグループまたはデータベースの情報を削除する場合に指定します。
本オプションはWindows Server 2008以降の64bit環境で使用可能です。


終了ステータス

=0 : 正常終了
>0 : 異常終了


使用例

注意事項