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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.2 運用ガイド
ETERNUS

12.5.3 swsrpvsssync_exchange(Exchange VSS同期処理コマンド)

名前

swsrpvsssync_exchange - ストレージグループの同期処理


形式

同期処理の開始・再開
プログラムディレクトリ\bin\swsrpvsssync_exchange start [-evs Virtual-Server-Name] -sgname Storage-Group-Name [-copygrp Copyset-Group-Name]
同期処理の停止
プログラムディレクトリ\bin\ swsrpvsssync_exchange cancel [-evs Virtual-Server-Name] -sgname Storage-Group-Name [-copygrp Copyset-Group-Name]

機能説明

ストレージグループの同期処理の操作を行います。

同期処理の開始・再開

サブコマンドに"start"を指定し、ストレージグループの同期処理を開始または再開します。
同期型バックアップ運用の開始時、または複製確立状態(サスペンド状態)から更新(差分)データを反映する場合に使用します。

同期処理の停止

サブコマンドに"cancel"を指定し、ストレージグループの同期処理を停止します。
同期処理に何らかの異常を検出した場合や、同期型バックアップ運用を停止する場合に使用します。


オプション

-sgname Storage-Group-Name

ストレージグループ名を指定します。

-evs Virtual-Server-Name

クラスタ運用を行っている場合、Exchange仮想サーバ(EVS)の名前を指定します。
クラスタ運用を行っていない場合は、指定の必要はありません。

-copygrp Copyset-Group-Name

コピーセットグループ名を指定します。
本オプションを省略した場合は、デフォルトのコピーセットグループ:“BkupGroup”が指定されたこととします。


終了ステータス

=0 : 正常終了
>0 : 異常終了


使用例

注意事項