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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.2 運用ガイド
ETERNUS

12.8.1 swstestupdate(更新量測定コマンド)

名前

swstestupdate - 更新量の測定


形式

更新量の測定を開始する場合(擬似セッションを設定)
プログラムディレクトリ\bin\swstestupdate start Volume-Name
更新量を参照する場合(擬似セッションの状態を表示)
プログラムディレクトリ\bin\swstestupdate status Volume-Name
更新量の測定を終了する場合(擬似セッションを解除)
プログラムディレクトリ\bin\swstestupdate stop Volume-Name

機能説明

擬似セッション設定機能を使って、Snap Data Volumeの物理容量を測定します。

更新量の測定を開始する場合(擬似セッションを設定)

サブコマンドに"start"を指定し、更新量の測定を開始します。

更新量を参照する場合(擬似セッションの状態を表示)

サブコマンドに"status"を指定し、更新量を参照します。

表示される情報は以下のとおりです。

タイトル

説明

Volume-Name

ボリューム名を表示します。

Update

測定開始後の更新済みデータ量をブロック数で表します(1ブロック=512バイト)。
擬似セッションが存在しない場合は“----”を表示します。
擬似セッションがエラーサスペンド状態になった場合は“failed”を表示します。

更新量の測定を終了する場合(擬似セッションを解除)

サブコマンドに"stop"を指定し、更新量の測定を終了します。


オペランド

Volume-Name

ボリューム名を指定します。
SnapOPC/SnapOPC+運用で使用する複製元ボリュームを指定します。


終了ステータス

=0 : 正常終了
>0 : 異常終了


使用例

注意事項