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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.2 運用ガイド
ETERNUS

12.2.3 保守系コマンド

バックアップ管理の保守系コマンドについて説明します。

12.2.3.1 swstsrsemtch(資源整合コマンド)

名前

swstsrsemtch - バックアップ管理簿の復旧


形式

管理対象サーバ(Storageサーバ)で実行するとき
プログラムディレクトリ\bin\swstsrsemtch [-x]
運用管理サーバ(Storage管理サーバ)で実行するとき
プログラムディレクトリ\bin\swstsrsemtch [-x] [-h Server-Name]

機能説明

システムダウンなどでバックアップ管理簿内の情報の整合性が不完全となってしまった場合、整合性がとれるように復旧します。


オプション

-h Server-Name

管理対象サーバ名を指定します。
運用管理サーバ以外では、このオプションを指定できません。

-x

リポジトリとの整合をとります。
運用管理サーバのバックアップ管理簿の復旧が、何らかの原因により行えなかった場合、このオプションを指定してください。


終了ステータス

=0 : 正常終了
>0 : 異常終了


使用例

注意事項


12.2.3.2 swstresback(資源バックアップコマンド)

名前

swstresback - バックアップ管理簿とリカバリ制御ファイルのバックアップ


形式

プログラムディレクトリ\bin\swstresback Backup-Directory

機能説明

バックアップ管理簿とリカバリ制御ファイルを指定されたディレクトリにバックアップします。

このコマンドでバックアップした情報はswstresrst(資源リストアコマンド)で復旧できます。

このコマンドではレプリケーション管理簿、データベースは退避されません。


オペランド

Backup-Directory

バックアップ管理簿とリカバリ制御ファイルを退避するディレクトリ名を指定します。


終了ステータス

=0 : 正常終了
>0 : 異常終了


使用例


注意事項


12.2.3.3 swstresrst(資源リストアコマンド)

名前

swstresrst - バックアップ管理簿とリカバリ制御ファイルのリストア


形式

プログラムディレクトリ\bin\swstresrst Backup-Directory

機能説明

バックアップ管理簿とリカバリ制御ファイルを、指定されたディレクトリからリストアします。


オペランド

Backup-Directory

swstresback(資源バックアップコマンド)で指定した退避先ディレクトリ名を指定します。


終了ステータス

=0 : 正常終了
>0 : 異常終了


使用例


注意事項