資源配付、インベントリ管理用コマンドの概要を以下に示します。
コマンド名 | 概 要 (注1) |
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インストールレス型エージェント監視機能によるインベントリ収集を行う際の接続環境を変更します。 | |
インストールレス型エージェント監視機能によるインベントリ収集を行う際の各種パラメタの情報の表示や設定を行います。 | |
Oracle Database Serverまたは Microsoft SQL Serverに構築されたインベントリデータベースから取り出されたインベントリデータを、Systemwalker標準形式に変換します。 | |
指定したノードに対してインベントリ情報を収集します。 | |
データベースのテンポラリログファイルサイズを変更します。 | |
運用管理クライアント上でインベントリ情報表示画面を開く際に使用するネットワークの設定を行います。 | |
Oracle Database Serverのインベントリデータベースからインベントリデータを移出します。 | |
Microsoft SQL Serverのインベントリデータベースからインベントリデータを取得します。 | |
インベントリ収集に関する設定を変更します。 | |
cmcnvdbによって変換されたインベントリデータをSystemwalker標準形式のインベントリデータベースへ移入します。 | |
インベントリ情報をデータベースに保存するため動作環境を定義します。(注2) | |
drms (注4) | 資源配付のサービスの起動/停止をコンソールから行います。 |
ユーザ資源をサーバのDRMS管理ファイルに以下の情報を登録します。 | |
サーバで受信したユーザ資源を、自システムへ以下の資源を適用します。 | |
資源の世代単位の配付/適用状況を確認します。 | |
ユーザが実行した処理の結果を、資源配付に以下の情報を通知します。 | |
メンテナンス版数からほかのメンテナンス版数へ移行した業務のステータス情報を運用管理サーバから移出して、中継/部門管理/業務サーバへ移入します。 | |
資源配付が作成するCSVファイルに対して以下の加工を行います。 | |
drmsd (注4) | 資源配付のデーモンの起動/停止をコンソールから行います。 |
資源配付で管理する以下の情報を定義します。 | |
DRMS管理ファイルに定義した定義情報、登録したユーザ資源および受信した以下の情報を削除します。 | |
取り出しコマンドは、ユーザ資源を部門管理/業務サーバから上位の接続サーバに取り出しするコマンドで、以下の情報を取り出します。 | |
DRMS管理ファイルに登録されている資源をオフライン配付用資源として以下の情報を移出します。 | |
運用管理サーバから各クライアントへ強制配付の指示を行います。 | |
オフライン配付用資源として移出された資源を資源配付サーバへ以下の情報を移入します。 | |
資源配付で管理しているDRMS管理ファイルの情報をリストとして出力し、以下の情報を検索します。 | |
資源配付で管理している管理ファイルの情報をリストとして出力し以下の情報を検索します。 | |
DRMS管理ファイルに何らかの異常があると判断された場合に実行します。 | |
DRMS管理ファイルに登録された以下の情報を変更します。 | |
指定したサーバが保持するインベントリ情報の取り出しを行います。 | |
サーバで、任意のタイミングで資源を受信または受信後続けて適用する運用を行う場合に使用します。 | |
部門管理サーバ/業務サーバに対して、運用管理サーバから適用指示を行います。 | |
業務をクライアントに公開するかどうかを指定します。 | |
ユーザ資源を運用管理サーバからサーバに送信、および開発サーバから運用管理サーバへ以下の資源を送信します。 | |
オフライン配付されたユーザ資源とシステム修正データの情報を、DRMS管理ファイルに追加します。情報を追加するだけで、資源そのものを登録することはできません。 | |
システムのマスタ作成時、およびシステム破壊後のリカバリ時において、システムのレベルと資源配付の適用世代のレベルを合わせるために、ある世代までを適用済みに設定します。 | |
インベントリ情報をデータベースに保存するための動作環境を定義します。(注6) |
カッコ内は各コマンドの処理を区別するオプションです。
インベントリデータベースに指定できるデータベース種別は、Systemwalker標準です。
Windows版 drmscmpコマンドの-a scriptオプション指定は、バッチプログラム用の専用コマンドです。
UNIX版 drmscmpコマンドの-a scriptオプション指定は、シェル・スクリプト用の専用コマンドです。
drmsコマンド、およびdrmsdコマンドは、コンソール用の専用コマンドです。
drmsmdfyコマンドの-a sysオプション指定(システム定義の登録内容の変更)の場合は、DistributionAdmin権限が必要です。
エディションにより、インベントリデータベースに指定できるデータベース種別が異なります。
SE版:標準、またはSystemwalker標準
EE版:Systemwalker標準
GEE版:Systemwalker標準
コマンド名 | 概 要 |
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環境構築直後のインベントリ情報を、即時に収集/通知します。 |
コマンド名 | 概 要 |
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drmscmp (注) | ユーザが実行した処理の結果を、資源配付に通知します。 |
以下を定義します。 | |
以下を削除します。 | |
クライアントに存在する以下の情報を出力します。 | |
以下を変更します。 | |
資源配付クライアントの管理ファイルに対して以下を設定します。 | |
サーバ上で移出した資源をクライアント上で移入します。 | |
nodechk (注) | 指定されたコンピュータ名または、IPアドレスが自システムと一致しているかを判定します。 |
drmscmpコマンドおよびnodechkコマンドは、バッチプログラム用の専用コマンドです。
コマンド名 | 概 要 |
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サーバ/クライアント上の旧資産を退避します。 | |
backup.exeで退避した旧資産を本バージョンの環境上に復元します。 |
注意事項
サーバ側、およびクライアント側の共通
カレントディレクトリが空白を含むディレクトリでのコマンド投入はできません。
コマンドで記述する各オプション(-aや-Mなど)は、すべて英大文字/英小文字を区別する必要があります。
全角(シフトJISの多国語文字列)、および半角(ASCII)のどちらも指定可能なオプションについては、全角または半角どちらか片方だけで指定してください。全角半角の混在指定はできません。
DRMS管理ファイルへの資源データ登録コマンド(drmsadd)の-cオプション
資源配付の管理情報定義コマンド(drmsdfn)の-jオプション
資源配付を使う場合は、OSのサスペンド機能を使用しないでください。 サスペンド時は、資源配付が停止します。転送中の場合は、コネクションが切断されエラーになります。誤ってサスペンドを実行した場合は、資源配付サービス/デーモンの再起動を実施してください。
サーバ側
資源配付のサーバ用の各コマンドに共通する注意事項を以下に示します。
サーバでは、資源の管理者はネットワーク全体、および部門の管理者であることを想定し、利用者を特権利用者(root)に特定しています。したがって、一般利用者はこれらのコマンドを利用することはできません。
コマンドで扱える文字種は以下のとおりです。
製品名、またはパス名以外の情報には、「/」を使用しないでください。
「.」の1文字、または「..」の2文字だけを使用しないでください。
以下のコマンド、およびオプションだけは、「*」または「?」を使用することができます。その他のコマンド、またはオプションには、使用することはできません。
DRMS管理ファイルへの資源データ登録コマンド(drmsadd)の-fオプション
資源の送信コマンド(drmssnd)の-sオプション
DRMS管理ファイルの情報検索コマンド(drmslst)の-p、-g、-mおよび-sオプション
資源の適用指示コマンド(drmsrqst)の-mオプション
業務名、コメント、およびオーナー名など、文字列指定のオプションは、以下の文字列で指定します。
Windows版の場合は、ASCII、またはシフトJISの多国語文字列で指定します。
UNIX版の場合は、ASCII、EUC、またはシフトJISの多国語文字列で指定します。ただし、Linuxで指定可能な文字列は、ASCII、およびEUCだけです。
DRMS管理ファイルのディレクトリ配下では、コマンドを投入することはできません。起動が失敗し、以下のメッセージを出力します。
%s:ERROR[00220]ユーティリティ実行中にエラーが発生しました.エラーコード(EBUSY),詳細情報(Current working directory is not recognized).
UNIX版でコンピュータの言語環境がUTF-8の場合、資源配付コマンドのオプションに全角文字を指定することはできません。また、コマンドの出力結果で全角文字を表示することはできません。
回避方法:
[資源配付]ウィンドウを使用して全角文字を指定・表示してください。
コンピュータから資源配付コマンドのオプションに全角文字を指定する場合、または資源配付コマンドの出力結果に全角文字を表示する場合は、ログインシェルの言語設定をEUCに切り替えてください。
クライアント側
資源配付のクライアント用の各コマンドに共通する注意事項を以下に示します。
コマンド名(drmsdfnやdrmsdltなど)は、特に英大文字/英小文字を区別する必要はありません。コマンドで記述する各オプションに指定するパス名には、オプションの説明に断りのない限り、ネットワークドライブは指定できません。
コマンドとしての使用可のコマンドについては、ほかの資源配付クライアント機能が動作していないときに実行してください。