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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

1.2.18 cmcnvdb(インベントリデータの変換コマンド)

機能説明

Oracle Database Serverまたは Microsoft SQL Serverに構築されたインベントリデータベースから取り出されたインベントリデータを、Systemwalker標準形式に変換します。

記述形式

cmcnvdb

-t [oracle | mssql] -i 変換前データのフォルダ名 -o 変換後データのフォルダ名

オプション

-t [oracle | mssql]

- 他社データベースがOracle7/Oracle8/Oracle8i/Oracle9i/Oracle10gの場合:

oracleを指定します。

- 他社データベースがSQL Server6.5/SQL Server7.0/SQL Server2000の場合:

mssqlを指定します。

-i 変換前データのフォルダ名

cmgetora.sqlやcmgetsqlによって取り出されたインベントリデータが格納されているフォルダのフルパス名を指定します。読み込み可能なフルパス名を指定します。

-o 変換後データのフォルダ名

他社データベース形式からSystemwalker標準形式に変換されたデータが格納されるフォルダのフルパス名を指定します。読み込み、および書き込みが可能な、存在するフルパス名を指定します。

復帰値

0 :

正常終了

1 :

パラメタエラー

2 :

I/Oエラー

3 :

環境エラー

4 :

未サポート

5 :

権限エラー

6 :

パス長エラー

7 :

フォルダ文字エラー

8 :

変換エラー

9 :

フォルダエラー

10 :

その他のエラー

11 :

データエラー

12 :

フルパスエラー

参照

cmgetora.sql(Oracle Database Serverからのインベントリデータの移出コマンド)

cmgetsql(Microsoft SQL Serverからのインベントリデータの移出コマンド)

コマンド格納場所

Windows (32bit)版

<DVDドライブ>\MAIN\tool\trans_x86\sv32\MpCompsv

実行に必要な権限/実行環境

Administrator権限が必要です。

注意事項

変換前データフォルダ名(パス名)および変換後データフォルダ名(パス名)には、英数字以外の文字は指定できません。

変換前データフォルダ名(パス名)および変換後データフォルダ名(パス名)には200バイト以内のフルパスで指定してください。

本コマンドは、Systemwalker Centric Manager V12以前のバージョンで実行できます。

本コマンドは、以下のWindows OSで使用できます。

使用例

変換前データのフォルダ名をc:\temp、変換後のデータのフォルダ名をc:\cnvrtとします。

cmcnvdb -t oracle -i c:\temp -o c:\cnvrt