機能説明
Oracle Database Serverまたは Microsoft SQL Serverに構築されたインベントリデータベースから取り出されたインベントリデータを、Systemwalker標準形式に変換します。
記述形式
cmcnvdb | -t [oracle | mssql] -i 変換前データのフォルダ名 -o 変換後データのフォルダ名 |
オプション
- 他社データベースがOracle7/Oracle8/Oracle8i/Oracle9i/Oracle10gの場合:
oracleを指定します。
- 他社データベースがSQL Server6.5/SQL Server7.0/SQL Server2000の場合:
mssqlを指定します。
cmgetora.sqlやcmgetsqlによって取り出されたインベントリデータが格納されているフォルダのフルパス名を指定します。読み込み可能なフルパス名を指定します。
他社データベース形式からSystemwalker標準形式に変換されたデータが格納されるフォルダのフルパス名を指定します。読み込み、および書き込みが可能な、存在するフルパス名を指定します。
復帰値
正常終了
パラメタエラー
I/Oエラー
環境エラー
未サポート
権限エラー
パス長エラー
フォルダ文字エラー
変換エラー
フォルダエラー
その他のエラー
データエラー
フルパスエラー
参照
コマンド格納場所
Windows (32bit)版 | <DVDドライブ>\MAIN\tool\trans_x86\sv32\MpCompsv |
実行に必要な権限/実行環境
Administrator権限が必要です。
注意事項
変換前データフォルダ名(パス名)および変換後データフォルダ名(パス名)には、英数字以外の文字は指定できません。
変換前データフォルダ名(パス名)および変換後データフォルダ名(パス名)には200バイト以内のフルパスで指定してください。
本コマンドは、Systemwalker Centric Manager V12以前のバージョンで実行できます。
本コマンドは、以下のWindows OSで使用できます。
Microsoft(R) Windows NT(R) Server network operating system Version 4.0
Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server/Microsoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server
Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 EE
使用例
変換前データのフォルダ名をc:\temp、変換後のデータのフォルダ名をc:\cnvrtとします。
cmcnvdb -t oracle -i c:\temp -o c:\cnvrt