機能説明
本コマンドは、データベースのテンポラリログファイルサイズを変更します。
記述形式
cmdblog | -U -t <BIログ域サイズ> <AIログ域サイズ> |
オプション
テンポラリログファイルの属性を変更する場合に指定します。
本オプションを指定する場合、データベースは停止している必要があります。
テンポラリログファイルに関する操作をする場合に指定します。
作成するテンポラリログファイルのBIログ域の大きさをバイト単位で指定します。
大きさの最後に「K」、「M」を付加した場合は、それぞれ値はキロバイト指定、メガバイト指定であると解釈されます。
BIログ域サイズには、64K未満の値は指定できません。
-Uオプションを指定している場合にBIログ域サイズとして「-」を指定した場合は、以前の値がそのまま使用されます。
作成するテンポラリログファイルのAIログ域の大きさをバイト単位で指定します。
大きさの最後に「K」、「M」を付加した場合は、それぞれ値はキロバイト指定、メガバイト指定であると解釈されます。
AIログ域サイズには、64K未満の値は指定できません。
-Uオプションを指定している場合にAIログ域サイズとして「-」を指定した場合は、以前の値がそのまま使用されます。
復帰値
正常終了
異常終了
コマンド格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcompsv |
Solaris Linux | /opt/systemwalker/bin |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows版】
管理者権限が必要です。
運用管理サーバで実行可能です。
【UNIX版】
システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
運用管理サーバで実行可能です。
使用例
データベースのテンポラリログファイルのサイズを100Mに変更します。
cmdblog -U -t 100M 100M