J2S2-0310-01Z2(A)
オンラインマニュアルをお使いになる前に まえがき 第1章 ファイルシステムの機能 1.1 ファイルシステムの概要 1.1.1 ファイルシステムを利用する上での基本的なハード構成 1.1.2 PRIMEPOWER 800/900/1000/1500/2000/2500 でのファイルシステム共用 1.2 一貫性を維持した同時共用アクセス 1.3 高可用性 1.3.1 ノードダウン時の運用継続性 1.3.2 高速ファイルシステムリカバリ 1.3.3 ディスクブロック故障時の領域再割当て 1.4 性能 1.4.1 データアクセス性能 1.4.2 連続ブロック割当て 1.4.3 マルチパーティション構成 1.4.4 独自のメタキャッシュ管理 1.5 拡張性 1.5.1 ファイルシステムの拡張 1.6 操作性 1.6.1 GUI 1.7 ファイルシステムの上限値 1.8 注意事項 1.8.1 PRIMECLUSTERの他のコンポーネントとの関係 1.8.2 利用できない機能 1.8.2.1 GFS 共用ファイルシステムで提供していない機能 1.8.2.2 Solaris 9 OS で動作する GFS 共用ファイルシステムとの機能差 1.8.3 GFS 共用ファイルシステムが利用するサービスポート 1.8.4 GDS の論理ボリュームを使う上での注意事項 1.8.5 システム時刻の変更に対する注意事項 1.8.6 ループバック仮想ファイルシステムとして使用する場合の注意事項 1.8.7 ノード停止時の注意事項 1.8.8 ファイルロックによるシステム性能への影響 1.8.9 Solaris 10 OS で GFS を使用する場合の注意事項 1.8.10 GFS 共用ファイルシステム上のファイルをオープンする場合の注意事項 1.8.11 GFS 共用ファイルシステム上のファイルに書き込む場合の注意事項 第2章 ファイルシステムの構造 2.1 ファイルシステムのディスク上の構造 2.1.1 スーパブロック 2.1.2 パーティション構成情報 2.1.3 メタデータ領域 2.1.3.1 領域管理情報 2.1.3.2 iノード領域 2.1.3.3 Vデータ領域 2.1.4 アップデートログ領域 2.1.5 ファイルデータ領域 2.1.6 パーティション構成 2.2 コンポーネント構成 2.2.1 MDS (Meta Data Server) 2.2.2 AC (Access Client) 2.2.3 監視デーモン 2.3 ファイルアクセスとトークン管理 第3章 ダウンリカバリ 3.1 MDS ダウンリカバリ 3.1.1 プライマリ MDS ダウン時の自動リカバリ 3.1.2 セカンダリ MDS ダウン時の自動リカバリ 3.1.3 プライマリ MDS だけで運用中かつ、プライマリ MDS ダウン時の自動リカバリ 3.2 AC 縮退 第4章 ファイルシステム設計 4.1 システム起動/終了時のファイルシステムのマウント/アンマウント契機 4.2 システム設計 4.2.1 ファイルシステムオペレーションとシステム負荷の影響 4.2.2 ノードレイアウト 4.2.3 ディスクレイアウト 4.2.4 LAN の選択 4.2.5 将来の拡張に備えて 4.3 バックアップ設計 第5章 管理パーティション 5.1 管理パーティション 5.2 管理パーティションに必要な資源 5.3 運用上の注意点 第6章 運用管理ビューの起動と終了 6.1 Web-Based Admin View の起動 6.2 Web-Based Admin View のトップメニュー 6.2.1 Web-Based Admin View 操作メニューの機能 6.2.2 Web-Based Admin View ツールメニューの機能 6.3 GFS 運用管理ビューの起動 6.4 GFS 運用管理ビューの終了 6.5 Web-Based Admin View の終了 第7章 運用管理ビューの画面要素 7.1 画面の構成 7.2 メニューの構成と機能 7.2.1 基本 7.2.2 操作 7.2.3 表示 7.2.4 ヘルプ 7.3 アイコンの種類とオブジェクト状態 第8章 管理パーティションの操作 (GUI 編) 8.1 操作の流れ 8.1.1 管理パーティション作成 8.1.2 管理パーティションへの構成ノード情報追加 8.2 管理パーティション作成 8.2.1 共用ディスク設定 8.2.2 管理パーティションの作成、構成ノード情報の登録、および、sfcfrmd デーモンの起動 8.3 管理パーティションへの構成ノード情報追加 8.3.1 共用ディスク設定 8.3.2 sfcfrmd デーモンの停止 8.3.3 管理パーティションへの構成ノード情報追加 8.3.4 sfcfrmd デーモンの起動 第9章 管理パーティションの操作 (コマンド編) 9.1 操作の流れ 9.1.1 管理パーティションの作成 9.1.2 管理パーティションへの構成ノード情報追加 9.1.3 管理パーティションからの構成ノード情報削除 9.1.4 管理パーティションに登録されている sfcfrmd デーモンの起動方法の変更 9.1.5 管理パーティション情報のバックアップ 9.1.6 管理パーティション情報のリストア 9.2 管理パーティションの作成 9.2.1 共用ディスク設定 9.2.2 管理パーティションの初期化 9.2.3 管理パーティションへの構成ノード情報登録 9.2.4 sfcfrmd デーモンの起動 9.3 管理パーティションへの構成ノード情報追加 9.3.1 共用ディスク設定 9.3.2 sfcfrmd デーモンの停止 9.3.3 管理パーティションへの構成ノード情報追加 9.3.4 sfcfrmd デーモンの起動 9.4 管理パーティションからの構成ノード情報削除 9.4.1 sfcfrmd デーモンの停止 9.4.2 管理パーティションからの構成ノード情報削除 9.4.3 sfcfrmd デーモンの起動 9.5 管理パーティションに登録されている sfcfrmd デーモンの起動方法の変更 9.5.1 sfcfrmd デーモンの起動方法の選択 9.5.2 sfcfrmd デーモンの停止 9.5.3 sfcfrmd デーモンの起動方法の変更 9.5.4 sfcfrmd デーモンの起動 9.6 管理パーティション情報のバックアップ 9.6.1 管理パーティション情報のバックアップ 9.7 管理パーティション情報のリストア 9.7.1 管理パーティションの再初期化 9.7.2 管理パーティションへの構成ノード情報再登録 9.7.3 管理パーティションへの sfcfrmd デーモンの起動方法の再設定 9.7.4 sfcfrmd デーモンの起動 9.7.5 管理パーティション情報のリストア 第10章 ファイルシステムの操作 (GUI 編) 10.1 操作の流れ 10.1.1 作成 10.1.2 変更 (ファイルシステム属性変更) 10.1.3 変更 (パーティション追加) 10.1.4 変更 (共用ノード情報変更) 10.1.5 削除 10.2 作成 10.2.1 ファイルシステム作成 10.3 変更 10.3.1 ファイルシステム属性変更 10.3.2 ファイルシステム構成変更 (パーティション追加) 10.3.3 共用ノード情報変更 10.4 削除 10.4.1 ファイルシステムの削除 第11章 ファイルシステムの操作 (コマンド編) 11.1 操作の流れ 11.1.1 作成 11.1.2 変更 (ファイルシステム属性変更) 11.1.3 変更 (パーティション追加) 11.1.4 変更 (共用ノード情報変更) 11.1.5 変更 (ファイルシステム再作成) 11.1.6 変更 (MDS 運用情報変更) 11.1.7 削除 11.2 作成 11.2.1 共用ディスク設定 11.2.2 ファイルシステム作成 11.2.2.1 mkfs_sfcfs(1M) で使用するデフォルトのパラメタ 11.2.2.2 代表的なファイルシステム作成例 11.2.2.3 GFS 共用ファイルシステムのカスタマイズ 11.2.2.4 MDS 運用情報設定 11.2.3 vfstabの設定 11.2.4 マウント 11.2.4.1 全ノードマウント 11.2.4.2 マウント 11.2.5 ファイルシステム状態確認 11.2.6 作成済みのファイルシステムのパーティションを使用する場合の注意 11.2.6.1 GFS 共用ファイルシステムの場合 11.2.6.2 GFS 共用ファイルシステム以外のファイルシステムの場合 11.3 変更 (ファイルシステム属性変更) 11.3.1 アンマウント 11.3.1.1 全ノードアンマウント 11.3.1.2 アンマウント 11.3.2 ファイルシステム属性変更 11.3.2.1 マウント情報の変更 11.3.2.2 ファイルシステムチューニング 11.3.3 マウント 11.4 変更 (パーティション追加) 11.4.1 アンマウント 11.4.2 共用ディスク設定 11.4.3 パーティション追加 11.4.4 マウント 11.5 変更 (共用ノード情報変更) 11.5.1 アンマウント 11.5.2 共用ディスク設定 (追加時) 11.5.3 共用ノード情報の変更 11.5.3.1 ノード情報の追加 11.5.3.2 ノード情報の削除 11.5.4 vfstab の設定 11.5.5 マウント 11.6 変更 (ファイルシステム再作成) 11.6.1 アンマウント 11.6.2 ファイルシステム再作成 11.6.3 マウント 11.7 変更 (MDS 運用情報変更) 11.7.1 アンマウント 11.7.2 MDS 運用情報変更 11.7.3 マウント 11.8 削除 11.8.1 アンマウント 11.8.2 vfstab からのエントリの削除 11.8.3 ファイルシステム削除 第12章 ファイルシステムの運用 12.1 ファイルシステム管理コマンド 12.2 ファイルシステムの整合性確認/修復 12.2.1 fsck異常終了時の対処方法について 12.2.1.1 メモリ獲得要求異常 12.2.1.2 ファイルシステムの構成情報取得失敗 12.2.1.3 ファイルシステムのパーティション構成情報異常 12.2.1.4 ノード追加処理がされていない 12.2.1.5 修復不能なファイルシステム破壊 12.2.1.6 操作エラー 12.2.1.7 ファイルシステムの修復が未完了 12.2.1.8 ノングローバルゾーンで実行された 12.2.1.9 ゾーンの状態取得に失敗 12.2.1.10 その他のメッセージ 12.3 ファイルシステムの拡張 12.4 ファイルシステム情報の表示 12.4.1 ファイルシステムの各種情報取得 12.4.2 パーティション情報/ノード情報の表示 12.4.3 ファイルシステム運用状態の表示 12.5 GFS 共用ファイルシステムを利用するアプリケーションをクラスタアプリケーションとして設定する手順 12.5.1 GFS 共用ファイルシステムを利用するアプリケーションをクラスタアプリケーションとして設定するにあたって 12.5.2 GFS 共用ファイルシステムを利用するアプリケーションをクラスタアプリケーションとして設定する場合の注意事項 12.5.3 GFS 共用ファイルシステムを利用するアプリケーションをクラスタアプリケーションとして設定する場合の設定フロー 12.5.4 GFS 共用ファイルシステムを利用するアプリケーションをクラスタアプリケーションとして設定する場合の設定手順 12.5.5 クラスタアプリケーションが利用する GFS 共用ファイルシステムにファイルデータパーティションを追加する場合の設定フロー 12.5.6 クラスタアプリケーションが利用する GFS 共用ファイルシステムにファイルデータパーティションを追加する場合の設定手順 12.6 GFS 共用ファイルシステムを利用している環境で GUI から CF を起動する手順 第13章 ファイルシステムのバックアップとリストア 13.1 バックアップ・リストアの種類 13.2 Solaris OS 標準コマンドによるバックアップ 13.2.1 ファイル単位のバックアップ 13.2.2 ファイルシステム単位のバックアップ 13.3 Solaris OS 標準コマンドによるリストア 13.3.1 ファイル単位のリストア 13.3.2 ファイルシステム単位のリストア 13.3.3 リストア後の設定方法 13.3.3.1 パーティション情報の再設定 13.3.3.2 ファイルシステムの修復 第14章 チューニング 14.1 チューニングパラメタ 14.1.1 キャッシュ量 14.1.2 通信タイムアウト時間 第15章 GFS 共用ファイルシステムへの移行 15.1 既存ファイルの移行 付録A メッセージ一覧 A.1 GFS 共用ファイルシステムの AC のメッセージ A.1.1 パニックメッセージ A.1.2 警告メッセージ A.1.3 情報メッセージ A.2 GFS 共用ファイルシステムのデーモンメッセージ A.2.1 パニックメッセージ MDS (sfcfsmg デーモン) A.2.2 パニックメッセージ sfcprmd デーモン A.2.3 エラーメッセージ sfcfrmd デーモン A.2.4 エラーメッセージ MDS (sfcfsmg デーモン) A.2.5 エラーメッセージ sfcfsd デーモン A.2.6 エラーメッセージ sfcfs_mount コマンド A.2.7 エラーメッセージ sfcpncdデーモン A.2.8 エラーメッセージ sfcprmdデーモン A.2.9 警告メッセージ MDS (sfcfsmg デーモン) A.2.10 警告メッセージ sfcfsd デーモン A.2.11 警告メッセージ sfchnsd デーモン A.2.12 情報メッセージ sfcfrmd デーモン A.2.13 情報メッセージ MDS (sfcfsmg デーモン) A.2.14 情報メッセージ sfcprmd デーモン A.2.15 情報メッセージ sfchnsd デーモン A.3 GFS 共用ファイルシステムのスクリプトメッセージ A.3.1 sfcfsrm スクリプトのメッセージ A.4 ファイルシステム共通管理コマンドメッセージ A.4.1 df_sfcfs コマンドのメッセージ A.4.2 fsck_sfcfs コマンドのメッセージ A.4.3 fstyp_sfcfs コマンドのメッセージ A.4.4 mkfs_sfcfs コマンドのメッセージ A.4.5 mount_sfcfs コマンドのメッセージ A.4.6 umount_sfcfs コマンドのメッセージ A.5 GFS 共用ファイルシステム独自管理コマンドメッセージ A.5.1 sfcadd コマンドのメッセージ A.5.2 sfcadm コマンド、sfcnode コマンドのメッセージ A.5.3 sfcfrmstart コマンドのメッセージ A.5.4 sfcfrmstop コマンドのメッセージ A.5.5 sfcgetconf コマンドのメッセージ A.5.6 sfcinfo コマンドのメッセージ A.5.7 sfcmntgl コマンドのメッセージ A.5.8 sfcsetup コマンドのメッセージ A.5.9 sfcstat コマンドのメッセージ A.5.10 sfcumntgl コマンドのメッセージ A.5.11 sfcrscinfo コマンドのメッセージ A.6 GFS 運用管理ビューのメッセージ A.6.1 エラーメッセージ A.6.2 警告メッセージ A.6.3 情報メッセージ A.7 Web-Based Admin View のメッセージ A.8 GFS が使用している機能についてのメッセージ A.9 インストール時のエラーメッセージ 付録B リファレンスマニュアル B.1 ファイルシステム共通管理コマンド B.1.1 df_sfcfs(1M) 使用状況および構成情報の表示 B.1.2 fsck_sfcfs(1M) 整合性チェックと修復 B.1.3 fstyp_sfcfs(1M) ファイルシステムのタイプの決定 B.1.4 mkfs_sfcfs(1M) GFS 共用ファイルシステムの作成 B.1.5 mount_sfcfs(1M) 自ノードへの GFS 共用ファイルシステムのマウント B.1.6 umount_sfcfs(1M) 自ノードでの GFS 共用ファイルシステムのアンマウント B.2 GFS 共用ファイルシステム独自管理コマンド B.2.1 sfcadd(1M) ファイルシステムの拡張 B.2.2 sfcadm(1M) パーティション情報の設定変更 B.2.3 sfcfrmstart(1M) 自ノードでの sfcfrmd デーモンの起動 B.2.4 sfcfrmstop(1M) 自ノードでの sfcfrmd デーモンの停止 B.2.5 sfcgetconf(1M) 管理パーティションのバックアップ B.2.6 sfcinfo(1M) パーティション情報の表示 B.2.7 sfcmntgl(1M) 全ノードでの GFS 共用ファイルシステムのマウント B.2.8 sfcnode(1M) ノード構成情報の追加、削除、変更 B.2.9 sfcrscinfo(1M) ファイルシステム情報の表示 B.2.10 sfcsetup(1M) 管理パーティションの初期化、構成ノード情報の登録、削除、表示、管理パーティションパスの表示、および sfcfrmd デーモン起動方法の登録、表示 B.2.11 sfcstat(1M) GFS 共用ファイルシステムの統計情報の報告 B.2.12 sfcumntgl(1M) 全ノードでの GFS 共用ファイルシステムのアンマウント 付録C トラブルシューティング C.1 メッセージの対処方法 C.2 トラブル調査情報の採取方法 C.2.1 クラッシュダンプの採取 C.2.2 デーモンのコアイメージの採取 C.3 代表的なトラブル対処方法 C.3.1 I/Oエラー発生時の対処方法 C.3.2 媒体上に不整合が発生した場合の対処 C.3.3 sfcfrmd デーモンが起動しない場合の対処 用語集