PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Solaris(TM) 10 オペレーティングシステム版)
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第11章 ファイルシステムの操作 (コマンド編)> 11.3 変更 (ファイルシステム属性変更)> 11.3.2 ファイルシステム属性変更

11.3.2.2 ファイルシステムチューニング

 GFS 共用ファイルシステムでは、通信タイムアウト時間をチューニングすることができます。通信タイムアウト時間を変更するには、sfcadm(1M) を使用します。対象ファイルシステムの共用ノード範囲のいずれかのノードで行います。

 sfcadm(1M) の詳細については、本書の sfcadm(1M) を参照してください。

 以下に sfcadm(1M) で、既存のファイルシステム (/dev/sfdsk/gfs01/rdsk/volume01) に対して、通信タイムアウト時間を 180 秒に設定する方法を示します。

# sfcadm -o CON_TIMEOUT=180 /dev/sfdsk/gfs01/rdsk/volume01 <Enter>

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