PowerFX V1.0 運用説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -
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第3章 TCLplus

3.4 TCLplusコマンド

TCLplusスクリプトでは"表3.6 TCLplusコマンド一覧"のコマンが利用できます。

[表3.6 TCLplusコマンド一覧]

コマンド

機能

after

一定時間処理を休止します

append

文字列を連結します

array

配列変数を処理します

break

ループを中止します

catch

スクリプト行を実行しエラーを捕捉します

cd

作業フォルダを変更します

clock

時刻の取得を行います

close

オープンされたファイルをクローズします

continue

繰り返し処理を次の繰り返しまで迂回します

eof

ファイルからすべてのデータが読み込まれたかを判断します

error

エラーを生成します

exec

実行プログラムを起動します

exit

スクリプトを終了します

expr

算術演算をします

flush

バッファの内容を出力します

for

条件が一致している間、処理を繰り返します

gets

ファイルや標準入力から1行読み込みます

goto

指定されたラベルに実行位置を変更します

if

条件分岐をします

incr

変数に値を加算します

info

インタプリタの情報を参照します

label

ラベルの位置を指定します

lindex

リストからN番目の単語を取り出します

llength

リストに含まれる単語の数を返します

open

ファイルをオープンします

pid

実行中のスクリプトのプロセスIDを取得します

proc

プロシージャを作成します

puts

ファイルや標準出力に書き込みます

pwd

現在の作業フォルダを取得します

quit

COBOLプログラムに復帰値を返します

regexp

文字列から正規表現と一致する部分を切り出します

regsub

置換条件と一致した文字列を置換します

return

プロシージャを終了し、値を返します

set

変数に値を格納します

source

ファイルをTCLplusスクリプトとして実行します

string

文字列を操作します

subst

引数を展開し、結果を返します

switch

検査条件と一致する文字列に対応したスクリプトを実行します

trace

監視対象の変数またはコマンドが指定の状態になったときに実行する処理を設定/解除します

unset

変数を削除します

upvar

局所変数を大域変数に関連付けます

while

処理を繰り返します。

本章における書式の意味を、以下に示します。

斜体:パラメーターを表します
【】:省略可能なオプション、またはパラメーターを表します
{}:グループが必要なパラメーターを表します
...:直前のパラメーターと同じものを複数指定できることを表します


下へ3.4.1 after
下へ3.4.2 append
下へ3.4.3 array
下へ3.4.4 break
下へ3.4.5 catch
下へ3.4.6 cd
下へ3.4.7 clock
下へ3.4.8 close
下へ3.4.9 continue
下へ3.4.10 eof
下へ3.4.11 error
下へ3.4.12 exec
下へ3.4.13 exit
下へ3.4.14 expr
下へ3.4.15 flush
下へ3.4.16 for
下へ3.4.17 gets
下へ3.4.18 goto
下へ3.4.19 if
下へ3.4.20 incr
下へ3.4.21 info
下へ3.4.22 label
下へ3.4.23 lindex
下へ3.4.24 llength
下へ3.4.25 open
下へ3.4.26 pid
下へ3.4.27 proc
下へ3.4.28 puts
下へ3.4.29 pwd
下へ3.4.30 quit
下へ3.4.31 regexp
下へ3.4.32 regsub
下へ3.4.33 return
下へ3.4.34 set
下へ3.4.35 source
下へ3.4.36 string
下へ3.4.37 subst
下へ3.4.38 switch
下へ3.4.39 trace
下へ3.4.40 unset
下へ3.4.41 upvar
下へ3.4.42 while

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