PowerFX V1.0 運用説明書 - Microsoft(R) Windows(R) - |
目次 索引 |
第3章 TCLplus | > 3.4 TCLplusコマンド |
新規にプロシージャを作成します。
プロシージャとは複数のコマンドの処理を一つにまとめたものです。
プロシージャを作成すると、他のコマンドと同様に実行することができます。
proc name {paras} {body}
なし
name
プロシージャ名を指定します。プロシージャ名には英数字とアンダーバー(_)が使用できます。
paras
プロシージャに渡す引数名を指定します。この引数名はプロシージャの内部で有効です。
body
プロシージャ実行時に実行するスクリプトを記述します。
最後に実行したコマンドの実行結果
procコマンドの中でgotoコマンドは使用できません。
procコマンドの中で定義した変数は局所変数として扱われます。
multiprocというプロシージャを作成し、2つの引数から乗算結果を出力します。
#プロシージャを定義する。 proc multiproc {a b} { expr $a * $b } #定義したプロシージャを使用する set para1 [multiproc 3 4] puts $para1 |
<実行結果>
12 |
目次 索引 |