PowerFX V1.0 運用説明書 - Microsoft(R) Windows(R) - |
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第3章 TCLplus | > 3.4 TCLplusコマンド |
条件が一致している間、処理を繰り返します。
for {start} {test} {next} {body}
なし
start
繰り返し処理に入る前に一度だけ実行する処理を記述します。
test
処理(body)を繰り返す条件式を指定します。条件式にはexprコマンドと同じ演算子が使用できます。
条件式の評価結果と真、偽は"表3.11 評価結果と真、偽の対応"のように対応します。
真/偽 |
数値 |
文字列 |
---|---|---|
真 |
0以外 |
trueまたはyes |
偽 |
0 |
falseまたはno |
next
繰り返し処理部分(body)の実行に続けて、実行する処理を記述します。通常はインクリメント文やデクリメント文を記述します。
body
条件(test)が真の間繰り返し実行するスクリプトを記述します。改行またはセミコロンで区切ることにより複数のコマンド文が記述できます。
なし
なし
4回処理を繰り返します。
for {set x 1} {$x < 5} {incr x} { puts "変数 x = $x" } |
<実行結果>
変数 x = 1 変数 x = 2 変数 x = 3 変数 x = 4 |
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