PowerFX V1.0 運用説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -
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第3章 TCLplus> 3.4 TCLplusコマンド

3.4.40 unset

機能:

変数を削除します。

形式:

unset varname

オプション:

なし

パラメーター:

varname
削除する変数名を指定します。
指定した変数が存在しない場合はエラーになります。

復帰値:

なし

注意事項:

なし

使用例:

変数var1を削除します。

#変数を作成します。
set var1 10
#変数が存在するか確認します。
if {[info exist var1]} {
         puts "変数var1は存在します"
    } else {
         puts "変数var1は存在しません"
}

puts "変数var1を削除します。"
unset var1

#変数が存在するか確認します。
if {[info exist var1]} {
         puts "変数var1は存在します"
    } else {
         puts "変数var1は存在しません"
} 

<実行結果>

変数var1は存在します
変数var1を削除します。
変数var1は存在しません

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