| Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド | 
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| 第6章 アプリケーションの作成(C API) | > 6.2 関数インタフェース | 
 本ライブラリでサポートされているAPI関数は、正式なRFC1823をサポートして、かつドラフト“draft-ietf-ldapext-ldap-c-api-05.txt”に準拠しています。
 本ライブラリでは、これに加えて以下の機能が追加されています。
クライアントAPIライブラリにおいてサポートされているAPI関数を、以下に示します。
| 分類 | 関数名 | 関数の説明 | 規約準拠 | LDAP (注1) | LDAP | 
|---|---|---|---|---|---|
| LDAP操作(オープン/クローズ) | リポジトリサーバへのセションを初期化します。 | ○ | ○ | ○ | |
| リポジトリサーバへのセションを初期化します。(SSL使用) | × | ○ | ○ | ||
| セションハンドルオプションの設定値を参照します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| セションハンドルオプションを設定します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| ライブラリのバージョン情報を参照します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| リポジトリサーバとのコネクションをクローズした後、セションを解放します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| ldap_unbind()と同じ処理を行います。 | ○ | ○ | ○ | ||
| LDAP操作(ユーザ認証) | リポジトリサーバとの簡易認証を行います。 | ○ | ○ | ○ | |
| リポジトリサーバとの簡易認証を行います。 | ○ | ○ | ○ | ||
| LDAP操作(エントリ検索) | 指定された条件のエントリを検索します。 | ○ | ○ | ○ | |
| 指定された条件のエントリを検索します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| 指定された条件のエントリを検索します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| 指定された条件のエントリを検索します。 | ○ | △ | ○ | ||
| 指定された条件のエントリを検索します。 | ○ | △ | ○ | ||
| LDAP操作(エントリ比較) | エントリの属性値を指定された値と比較します。 | ○ | ○ | ○ | |
| エントリの属性値を指定された値と比較します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| エントリの属性値を指定された値と比較します。 | ○ | △ | ○ | ||
| エントリの属性値を指定された値と比較します。 | ○ | △ | ○ | ||
| LDAP操作(エントリ変更) | 指定されたエントリを更新します。 | ○ | ○ | ○ | |
| 指定されたエントリを更新します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| 指定されたエントリを更新します。 | ○ | △ | ○ | ||
| 指定されたエントリを更新します。 | ○ | △ | ○ | ||
| LDAP操作(エントリの名前変更) | 指定されたエントリのDNまたはRDNを変更します。 | ○ | △ | ○ | |
| 指定されたエントリのDNまたはRDNを変更します。 | ○ | △ | ○ | ||
| LDAP操作(エントリの追加) | 指定されたエントリを追加します。 | ○ | ○ | ○ | |
| 指定されたエントリを追加します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| 指定されたエントリを追加します。 | ○ | △ | ○ | ||
| 指定されたエントリを追加します。 | ○ | △ | ○ | ||
| LDAP操作(エントリの削除) | 指定されたエントリを削除します。 | ○ | ○ | ○ | |
| 指定されたエントリを削除します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| 指定されたエントリを削除します。 | ○ | △ | ○ | ||
| 指定されたエントリを削除します。 | ○ | △ | ○ | ||
| LDAP操作(LDAPプロトコル拡張) | LDAPプロトコルを拡張します。 | ○ | × | ○ | |
| LDAPプロトコルを拡張します。 | ○ | × | ○ | ||
| LDAP操作(非同期処理の取消し) | 非同期処理を破棄(中断)します。 | ○ | ○ | ○ | |
| 非同期処理を破棄(中断)します。 | ○ | △ | ○ | ||
| 処理結果の受取り/判定 | 非同期処理の処理結果を待ち合わせます。 | ○ | ○ | ○ | |
| 指定されたメッセージのメッセージIDを参照します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| 指定されたメッセージのタイプを参照します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| エラー情報の取得 | 指定されたresult情報のLDAPエラー情報を読み込みます。 | ○ | ○ | ○ | |
| 指定されたresult情報のLDAPエラー情報を読み込みます。 | ○ | × | ○ | ||
| LDAPエラーコードを文字列に変換します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| SSLライブラリのエラーコードを読み込みます。 | × | ○ | ○ | ||
| メッセージリストの処理 | 最初のメッセージのアドレスを返します。 | ○ | ○ | ○ | |
| 次のメッセージのアドレスを返します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| メッセージリストに含まれるメッセージの個数をカウントします。 | ○ | ○ | ○ | ||
| エントリリストの処理 | 指定されたメッセージの最初のエントリを返します。 | ○ | ○ | ○ | |
| 指定されたメッセージの次のエントリを返します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| 指定されたメッセージ内のエントリ数をカウントします。 | ○ | ○ | ○ | ||
| 属性名の読込み | 指定されたエントリの最初の属性名を返します。 | ○ | ○ | ○ | |
| 指定されたエントリの次の属性名を返します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| 属性値の読込み | 指定された属性の属性値を読み込みます。 | ○ | ○ | ○ | |
| 指定された属性の属性値を読み込みます。 | ○ | ○ | ○ | ||
| 読み込んだ属性値の数をカウントします。 | ○ | ○ | ○ | ||
| 読み込んだ属性値の数をカウントします。 | ○ | ○ | ○ | ||
| 識別名の読込み/解析 | 指定されたエントリのDNを読み込みます。 | ○ | ○ | ○ | |
| 指定されたDNを、構成要素に分解します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| 指定されたRDNを構成要素に分解します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| 指定されたDNをユーザフレンドリな形式に変換します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| 動的メモリの解放 | 指定されたberval構造体を解放します。 | ○ | ○ | ○ | |
| 指定されたBERエレメントを解放します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| LDAPのAPI関数が動的に獲得した領域を解放します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| ldap_result()で通知されたメッセージリストを解放します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| 文字列データのポインタ配列を解放します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| バイナリデータのポインタ配列を解放します。 | ○ | ○ | ○ | ||
| エンコード/デコード | 日本語を含む文字列をUTF-8に変換します。 | × | △ | ○ | |
| 日本語を含む文字列をUTF-8に変換します。 | × | △ | ○ | ||
| ldap_conv_utf2の初期化を行います。 | × | △ | ○ | ||
| ldap_conv_utf2の後処理を行います。 | × | △ | ○ | 
注1) Smart RepositoryではLDAP V2プロトコルはサポートしていません。
 注2) LDAP V3固有の機能は使用できません。
   (格納先のDNの指定は、LDAP V3のみ有効)
 注3) この関数の動作は、プロトコルのバージョンには依存しませんが、
    LDAP V3固有の機能を使用するための機能を提供します。
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