Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド |
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第6章 アプリケーションの作成(C API) | > 6.2 関数インタフェース | > 6.2.5 セションのクローズ |
この関数は、リポジトリサーバとのコネクション解放とセションのクローズを行います。
【指定形式】
int ldap_unbind( LDAP *ld ); int ldap_unbind_s( LDAP *ld ); |
【パラメタの説明】
ldap_init()またはldapssl_init()で通知された、セションハンドルを指定します。
【復帰値】
この関数では、復帰値としてLDAPエラーコードを返します。
【注意事項】
ldap_unbind()とldap_unbind_s()は、どちらも同期型として処理を行い、機能的な違いはありません。
ldap_unbind()は、指定されたLDAP構造体を解放してから呼出し元に復帰します。
このため、ldap_unbind()またはldap_unbind_s()が完了した後では、セションハンドル(ldパラメタ)を使用できなくなります。
LDAPエラーコードの値については、“LDAPエラーコード”を参照してください。
ldap_unbind/ldap_unbind_s()で発生したSSLライブラリのエラーコードは、ldapssl_error()で参照することができません。
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