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Symfoware Server V12.7.0 アップデート情報
FUJITSU Software

第3章 互換に関する情報

旧バージョンレベルから変更した機能において、非互換項目と対処方法について説明します。

表3.1 バージョンレベル別非互換項目の参照先

項目

移行前のバージョンレベル

V5.0L10

V6.0L10

V7.0L10

8.0.x

9.0.x

9.1.0

9.2.0

V10.0.0

V10.1.0

V11.0.x

V11.1.0

V11.1.1

V11.1.2

V12.0.0

V12.1.x

V12.2.0

V12.3.0

V12.4.x

V12.5.0

V12.6.0

Symfoware Server V12.3.0以前のクライアント機能を用いた通信データの暗号化利用不可

通信データの暗号化で使用する2048ビット未満の鍵長またはSHA-1を使用した証明書ファイルの廃止

サーバ認証を行わない暗号方式の廃止

システム表RDBII_DESCRIPTIONに格納する定義情報の変更

SQL文におけるCURRENT_DATEの構文チェック追加

導出表に指定されたUNIONの構文チェックの追加

システム用の動作環境ファイルのSSL_CIPHER_SUITESの省略値

通信データの暗号化で使用する証明書ファイルの鍵長

デフォルトの共用バッファ定義ファイルの省略値

CREATE PROCEDURE文のRESIGNAL文

リモートアクセスでのコネクション接続時およびWebAdminへのログイン時のユーザ認証

SET STATISTICS文のファイル指定の省略値

Connection.setTransactionIsolationメソッドおよびConnection.setReadOnlyメソッド実行時のエラーメッセージを変更

rdbexecsqlコマンドでSQL文を実行した際、SQL文がエラー復帰した場合の復帰コードを変更

アンインストール方法の変更

サイレントインストールの復帰値の変更

CREATE TRIGGER文の探索条件および被トリガSQL文の長さ

rdbdmpコマンドまたはrdbrcvコマンド実行時に取得する監査ログデータ

CREATE PROCEDURE文またはCREATE FUNCTION文の注釈定義

ファイル名にローデバイスを指定時の動作

ORDER BY句を指定時の動作

システム表RDBII_DESCRIPTIONの列DESC_VALUEに格納される文字列数の変更

GUIインストーラの未サポート

状態遷移時にRDBシステム間の通信エラーが発生した場合の動作変更

ロードシェア運用時に待機系のSymfoware/RDBに対するrdbsarコマンドに実行不可能なオプションを指定した場合の実行結果を変更

文字と各国語文字が混在したデータの各国語文字列型への格納または比較時のエラー通知

SET STATISTICS文のDIFFERENT KEYの異なるキー値数

データベース二重化コマンドおよびセットアップスクリプトの実行ユーザ

DBミラーリングサービス運用中のDSIの初期化

RERUNログ反映のチューニングに関するパラメタ

データベース二重化のメッセージ変更

Symfoware .NET Data Providerの.NET規約対応

Symfoware .NET Data ProviderでDECIMAL列のデータを参照した際の位取りの扱いを変更

ファクトリモードでエラー発生時にDbExceptionを返却

長さが異なる文字列型、または各国語文字列型のデータを比較する方法の変更

OR結合した条件から作成するアクセスプランの改善

ガーベジコレクション実行時のオブジェクト回収動作の変更

BLOBデータ操作時の動作変更

コンソールへのメッセージ出力の抑止

SQL文の制限値エラー通知

Connection ManagerとSymfoware/RDB間連携時の不要メッセージ出力

トランザクションを超越するカーソルのエラー抑止

パラメタの省略値

XAインタフェースの接続方式の変更

RDBディクショナリの使用量

ポート番号の指定範囲の変更

リモートアクセスでの利用者認証

RDBNAME未設定時のエラーメッセージ

RDB構成パラメタファイルのひな型ファイル名の変更

JDBCデータース定義の簡素化

アプリケーションの予約語のレベルの変更

DatabaseMetaDataクラス、ResultSetMetaDataクラスの未サポートAPIのサポート

WebAdmin/WebDBtoolsで使用するポート番号

SQLGetInfo関数の仕様変更

SQLTables関数の仕様変更

非活性状態のインデックスDSIの参照

アクセスプランへのデフォルトでのアドバイス出力

パフォーマンスモニタでのアドバイス出力

補助文字のコード変換時のコード系を変更

DSI定義での動的容量拡張定義指定

ODBC連携時のトランザクション独立性水準の初期値変更

LIKE述語の構文解析時に出力されるJYPメッセージの内容変更

rdbstopコマンドmcオプションによるコマンドの強制停止

Connection Managerの通信機構の変更

rdbprtコマンド

○(注)

リカバリポイントの自動設定

rdbupsコマンド実行時のRDBディクショナリ使用量

rdbmrdmpコマンド

rdbmrinfコマンド

rdbauditコマンド

各国語文字列型への半角カタカナ格納のエラー通知

JDBCドライバ使用時のLD_PRELOAD環境変数廃止

DPCライブラリの提供中止

文字コード系の指定方法の変更

rdbrcvコマンド

rdbexecsqlコマンドの独立性水準

アプリケーションのロケールの指定方法の変更

コード変換機能(iconv)の組込み

インデックス検索の適用拡大

rdbsloader、rdbsaloader、rdbsuloaderコマンド

JDBCトレースの採取方法の変更

GROUP BY句を指定した導出表を含むSQL文の探索条件の判定タイミングの変更

列名の大文字および小文字の扱いの変更

ACCESS_PLANの変更

getObjectメソッドの仕様変更

getLongメソッドの仕様変更

定義長よりも長いデータの扱いの変更

ジョイン順の変更

○ : 非互換あり

- : 非互換なし

注) Symfoware Server Enterprise Extended Editionの場合は8.0.0および8.0.1、Symfoware Server Enterprise EditionおよびSymfoware Server Standard Editionの場合は8.0.0の場合に参照してください。