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Symfoware Server V12.7.0 アップデート情報
FUJITSU Software

3.25 ロードシェア運用時に待機系のSymfoware/RDBに対するrdbsarコマンドに実行不可能なオプションを指定した場合の実行結果を変更

変更内容

ロードシェア運用時に待機系のSymfoware/RDBに対するrdbsarコマンドに実行可能なオプション(cオプション)と実行不可能なオプション(cオプション以外)を同時に指定して実行した場合の実行結果が変わります。

(P番号PG97960で修正されるため、これを含む緊急修正を適用していない場合に該当します。)

非互換

V11.1.0以前

ロードシェア運用時に待機系のSymfoware/RDBに対してrdbsarコマンドにcオプションと他のオプション(b、d、m、r、x、uオプションのいずれか)を同時に指定して実行した場合、正常終了します。

V11.1.1以降

ロードシェア運用時に待機系のSymfoware/RDBに対してrdbsarコマンドにcオプションと他のオプション(b、d、m、r、x、uオプションのいずれか)を同時に指定して実行した場合、qdg13625uを出力してエラー終了します。

qdg13625u 運用系システムでないため実行できません

対処方法

rdbsarコマンドが正常終了しているか監視している場合はrdbsarコマンドのオプションを変更するか実行結果判定箇所を変更する必要があります。