変更内容
setStringでBLOB列に追加したデータに奇数バイトのデータが含まれるとき、アプリケーションにエラー復帰します。
非互換
setStringでBLOB列に追加したデータに奇数バイトのデータが含まれるとき、データの後方1文字をJDBCドライバの処理内部で自動削除して、正常復帰します。
setStringでBLOB列に追加したデータに奇数バイトのデータが含まれるとき、アプリケーションにエラー復帰します。
対処方法
データソースのオプションとして、oddstringtoblobを設定してください。
oddstringtoblob = ERRORMESSAGE | CUTLASTCHAR
oddstringtoblob = ERRORMESSAGE
setStringでBLOB列に対して奇数バイトのデータが指定されたとき、アプリケーションにエラー復帰します。
setStringでBLOB列に対して奇数バイトのデータが指定されたとき、指定されたデータの後方1バイトを削除し、データを追加します。
オプションの設定方法として、JDBCデータソース登録ツールを使用する場合の例を説明します。symjddefdsコマンドを使用する場合、DriverManagerクラスのAPIを使用する場合には、“アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)”を参照し、それぞれの方法で、オプションを設定してください。
JDBCデータソース情報設定画面の[オプション]ボタンを押し、データソースのオプション情報設定画面を表示し、[その他パラメタ]に、oddstringtoblobオプションを設定します。