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Linkexpress Transactional Replication option V5.0L60 説明書
FUJITSU Software

10.3 メッセージ詳細

TROのメッセージ

TROのメッセージの本文、意味およびオペレータの処置について以下に示します。TROのメッセージ番号は"RT"で始まります。
対処の基本的な手順については、"4.8 異常発生時の対処"を参照してください。

RT11001

Option format invalid

メッセージの意味

コマンドのオプションの指定に誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

指定したコマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

コマンドの書式を確認し、コマンドを再実行してください。
コマンドについては、"第7章 操作コマンド"を参照してください。

RT11004

Incorrect in specified option - option

メッセージの意味

コマンドのオプションの指定に誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

option : オプションを示します。

システムの処理

指定したコマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

表示されたオプションの指定値を修正し、コマンドを再実行してください。なお、表示されたオプションにパス名(ディレクトリ名またはファイル名)を指定した場合、指定したパスが存在し、かつアクセス可能なことを確認してください。
コマンドについては、"第7章 操作コマンド"を参照してください。

RT11009

Incorrect in specified environment variable - variable

メッセージの意味

環境変数の指定に誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

variable : 環境変数を示します。

システムの処理

コマンドの処理または当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

環境変数に正しい値を指定してください。

RT11013

Error format in environment file - keyword

メッセージの意味

DB動作環境定義に誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

keyword : DB動作環境定義のキーワードを示します。

システムの処理

コマンドの処理または当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

出力されたキーワードを修正してください。出力されたキーワードがDB動作環境定義に記述されていない場合は、キーワードを追加してください。

RT11015

Cannot execute command command

メッセージの意味

指定したコマンドが起動できません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

command :コマンド名を示します。

システムの処理

指定したコマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 関連製品を利用するために必要な環境変数が正しく設定されていません。
- 関連製品が正常にインストールされていません。
- 表示されたコマンドの実行パスが環境変数PATHに正しく設定されていません。
- 表示されたコマンドのアクセス権に、読込権または実行権がありません。
- 表示されたコマンドの実行パスのアクセス権に、読込権または実行権がありません。
- システムの資源が不足しています。

RT11021

Cannot execute process because system is hard condition

メッセージの意味

システム負荷が高いため、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理が起動できません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

process : 保守情報(保守用の情報です)を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

システム負荷が下がってから、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。

RT11024

Invalid combination of entry-code type and load-code type

メッセージの意味

入力データのコード系と出力データのコード系の組み合わせが不当です。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- DBサービスグループ定義の入力データのコード系と出力データのコード系の組み合わせに誤りがあります。
- STOREGROUP定義文のOUTCODEオペランドに"euc-s90"が指定されています。
- 高速コード変換プログラム(hsconv)のバージョンが古い可能性があります。高速コード変換プログラムが同梱されているLinkexpressのバージョンを確認してください。

RT11027

Specified environment file is invalid - file_name

メッセージの意味

DB動作環境定義ファイル名の指定に誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

file_name : DB動作環境定義ファイル名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- ENVFILEオペランドは、INTABLE定義文には指定できません。
- STOREGROUP定義文のENVFILEオペランドに指定したファイルが存在しません。
- STOREGROUP定義文のENVFILEオペランドにディレクトリが指定されています。
- STOREGROUP定義文のENVFILEオペランドに指定したファイルが通常ファイルでない、または読込不可能なファイルです。
- STOREGROUP定義文のENVFILEオペランドに指定したファイルが絶対パスではありません。

RT11101

The same service is already active

メッセージの意味

指定したDBサービスグループの逐次差分反映はすでに開始されています。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

指定したコマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

指定したDBサービスグループ名に誤りがある場合は、正しいDBサービスグループ名を指定してください。

RT11102

Specified service-group is not generated

メッセージの意味

指定したDBサービスグループが見つかりません。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

コマンドの処理または当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 指定したDBサービスグループを登録していない場合は、DBサービスグループを登録してください。
- 指定したDBサービスグループ名に誤りがある場合は、正しいDBサービスグループ名を指定してください。
- 指定したDBサービスグループが登録抹消中の場合は、登録抹消が終了したあと、DBサービスグループを登録してください。
- コマンドの実行権がありません。インストール時に指定したグループに所属するユーザ名でコマンドを実行してください。

RT11103

Update status failed

メッセージの意味

DBサービスグループの運用状態の変更に失敗しました。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

コマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

lxrtmrstsvコマンドによりDBサービス管理情報を復旧後、コマンドを再実行してください。または、DBサービスグループを登録抹消後、再度DBサービスグループを登録し、コマンドを再実行してください。

RT11104

Cannot reset service in command command executing

メッセージの意味

commandコマンドが動作中のため、DBサービス管理情報を復旧できません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

command : 動作中のコマンド名を示します。

システムの処理

コマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

動作中のコマンドが終了したあと、コマンドを再実行してください。

RT11105

Cannot accept request during service

メッセージの意味

指定したDBサービスグループが逐次差分反映処理中のため、コマンドは受け付けられません。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

コマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理が終了したあと、コマンドを再実行してください。
該当する逐次差分反映処理がない場合、システムダウンなどが発生しDBサービス管理情報に矛盾が発生している可能性があります。lxrtmrstsvコマンドによりDBサービス管理情報を復旧後、コマンドを再実行してください。

RT13001

System resource is insufficient - resource

メッセージの意味

システムの資源が不足しています。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

resource : 不足した資源を示します。
  memory : メモリ不足が発生しています。
  Ardblib_memory : Symfoware/RDBにてメモリ不足が発生しています。

システムの処理

コマンドの処理または当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の処置を実施してください。
- 同時に実行しているコマンドまたはアプリケーションが多数存在しないか確認してください。多数存在する場合、実行中のコマンドまたはアプリケーションが終了するのを待って、コマンドまたは当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を再実行してください。
- メモリ不足の場合は、メインメモリを増設、またはスワップ領域を追加してください。
上記処置を実施したあとも再度本メッセージが出力される場合は、技術員(SE)に連絡してください。

RT13002

Access error - file_name [errno(error_msg)]

メッセージの意味

ファイルまたはシステムの資源のアクセスでエラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

file_name : ファイル名またはシステムコール名または保守情報(保守用の情報です)を示します。
errno(error_msg) : システムのエラー番号およびシステムのエラーメッセージを示します。

システムの処理

コマンドの処理または当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
-
  コマンドの実行権がありません。インストール時に指定したグループに所属するユーザでコマンドを実行してください。
-
  Windows 2008以降の場合、管理者として実行されていない可能性があります。管理者としてコマンドを実行してください。("管理者: コマンド プロンプト"からコマンドを実行してください。)
- Symfoware/RDBを強制停止した可能性があります。
- 製品の環境に誤りがある可能性があります。正しくインストールされていることを確認し、コマンドを再実行してください。
- DBサービスグループが登録されていないことが考えられます。
- トリガ内でエラーが発生していることが考えられます。同時に出力されたメッセージを参照し、原因を取り除いてください。
-
  運用に誤り、または環境に誤りがある可能性があります。
    ・システムコール名としてsetuidが出力された場合、スーパユーザ以外の利用者が、lxrtmdbコマンドに-uオプションでデータベースアクセス用セキュリティ情報を指定している可能性があります。格納先データベースシステムがSymfoware/RDBで、-uオプションでデータベースアクセス用セキュリティ情報を指定する場合は、スーパユーザでlxrtmdbコマンドを実行してください。
    ・システムコール名としてsetlocaleが出力された場合、ロケール環境が作成されていない可能性があります。格納先データベースシステムがOracleで、データベースのコード系にシフトJISを使用する場合は、インストールガイドを確認し、ロケール環境を作成してください。
- システムコールでエラーが発生しています。
  システムのエラー番号およびエラーメッセージから、エラーの原因を取り除いてください。なお、システムのエラーメッセージは補足的なもので必ずしもエラーの原因を言い当てているとは限りません。システムのエラー番号の詳細については、システム関連のマニュアルを参照してください。
上記以外の場合、技術員(SE)に連絡してください。

RT13003

Error in making directory - path_name

メッセージの意味

ディレクトリの作成に失敗しました。または、指定したディレクトリが存在しません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

path_name : ディレクトリ名を示します。

システムの処理

指定したコマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

ディレクトリの作成を試みた上位のディレクトリのアクセス権に読込権、書込権および実行権を与えてください。または、指定したディレクトリを用意してください。

RT13004

Insufficient disk space

メッセージの意味

ディスクの領域が不足しています。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

コマンドの処理または当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

ディスクの空き領域を確認し、DBサービスグループ定義の作業用ディレクトリの指定を十分な領域があるディスクのディレクトリに変更してください。ディスクの空き領域が十分な場合、システム管理者に連絡し、メッセージキューまたはセマフォについてシステムの上限値を拡張してください。

RT13006

System resource is temporarily insufficient - resource code1 code2

メッセージの意味

他プロセスとの競合や高負荷などの原因により、システムの資源が一時的に不足しています。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

resource : 不足したシステムの資源を示します。
  msgque : メッセージキュー

code1 : 保守情報(保守用の情報です)を示します。

code2 : 保守情報(保守用の情報です)を示します。

システムの処理

コマンドの処理または当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

コマンドまたは当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を再実行してください。
再実行しても再度本メッセージが出力される場合は、技術員(SE)に連絡してください。

RT13102

Specified file does not exist - file_name

メッセージの意味

STOREGROUP定義文に指定したディレクトリが存在しません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

file_name : ディレクトリ名を示します。

システムの処理

指定したコマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

STOREGROUP定義文のTEMPDIRオペランドに存在するディレクトリ名を指定してください。

RT13104

Undefined name in kind - name

メッセージの意味

指定の名前がDBサービス管理情報に登録されていません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

kind : "INTABLE"、"OUTTABLE"または”STOREGROUP”を示します。
name : INTABLE識別名、OUTTABLE識別名またはSTOREGROUP識別名として指定した値を示します。

システムの処理

指定したコマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

DBサービス管理情報に登録されている定義文識別名を指定してください。

RT13105

Environment has been destroyed - code1 code2

メッセージの意味

DBサービス管理情報が壊れています。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

code1 : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
code2 : 保守情報(保守用の情報です)を示します。

システムの処理

コマンドの処理または当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の処置を実施してください。
(1) 復旧コマンドでDBサービス管理情報を復旧してください。復旧時に同様のエラーメッセージが出力される場合は、(2)の処置を実施してください。
(2) DBサービスグループを登録抹消してください。 DBサービスグループの登録抹消後、DBサービスグループおよびDBサービスの新規登録を行ってください。または、動作環境定義ファイルを修正してください。

RT13107

I/O error occurs

メッセージの意味

入出力エラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

コマンドまたは当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

システムログを参照してエラーが発生しているディスクを特定し、そのディスクを復旧してください。他のエラーメッセージが出力されている場合は、それらのメッセージの内容に従い、原因を取り除いてください。
Windows 2008以降の場合、管理者として実行されていない可能性があります。管理者としてコマンドを実行してください。("管理者: コマンド プロンプト"からコマンドを実行してください。)

RT13108

Error in group name of user on execute command - group_name

メッセージの意味

コマンドの実行権がありません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

group_name : コマンド実行ユーザの主グループ名を示します。

システムの処理

指定したコマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

- インストール時に指定したグループに所属するユーザ名でコマンドを実行してください。
- コマンドを実行するユーザをインストール時に指定したグループに所属させてください。
- group_nameとして"*"が出力された場合、メモリ不足が発生している可能性があります。メインメモリを増設、またはスワップ領域を追加してください。

RT13111

Linked product is installed incorrectly - product_name

メッセージの意味

本製品または関連製品が正しくインストールされていません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

product_name : 本製品のコンポーネントまたは関連製品を示します。
  TRM : TRM
  HSCONV : 高速コード変換プログラム(hsconv)
  Symfoware/RDB : Symfoware/RDB

システムの処理

指定したコマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

本製品または関連製品が正しくインストールされていることを確認してください。
また、Solarisサーバ/Linuxサーバの場合、環境変数LD_LIBRARY_PATHに正しい値が指定されていることを確認してください。

RT13118

STOREGROUP is undefined in specified service-group

メッセージの意味

指定した格納グループは存在しません。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

コマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 指定した格納グループ名が誤っています。正しい格納グループ名を指定してください。
- 指定した格納グループはDBサービスグループ定義に存在しません。存在する格納グループ名を指定してください。

RT14001

Database system - name is not active

メッセージの意味

データベースシステムが起動されていません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

name : データベースシステムの種類を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

データベースシステムを起動後、逐次差分反映を開始してください。

Symfoware/RDBのの場合は、以下の原因も考えられます。
- リモート接続において、DB動作環境定義のSYMFO_SQL_SERVER_NAMEキーワードに指定したSQLサーバ名が、クライアント用の動作環境ファイルに定義されていない可能性があります。
- リモート接続の場合、ネットワークが切断されている可能性があります。本製品が動作しているサーバからデータベースシステムが稼動しているサーバに接続できることを確認してください。

RT14003

Column attribute unmatched - table_name item_name

メッセージの意味

列属性に誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : スキーマ名および表名を示します。
item_name : 格納側の列名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 格納側の列の属性と入力データ項目の属性が対応していません。
- 格納側の列長と入力データ項目のデータ長が一致していません。
- 入力データが、格納側の列のNOT NULL制約に違反しています。

RT14004

Not exist specified database - database_name

メッセージの意味

当該データベースが見つかりません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

database_name : データベース名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

DBサービスグループ定義に正しいデータベース名が指定されているか確認してください。また、指定したデータベースが存在するか確認してください。

RT14006

Insufficient database area - database_name [type code [detail]]

メッセージの意味

当該データベースの領域が不足しています。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

database_name : データベース名を示します。
type : "SQLSTATE"または"SQLCODE"を示します。
code : SQLSTATE値またはSQLCODE値を示します。
detail : SQLの実行結果の詳細情報を示します。SQL Serverの場合、ネイティブ エラー番号を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

格納側データベースシステムのSQLSTATE値またはSQLCODE値、および詳細情報からエラーの原因を特定してください。
その後、データベースの領域を拡張してから、逐次差分反映を開始してください。
SQLSTATE値、SQLCODE値、詳細情報およびデータベースの領域の拡張方法は、データベースシステムのマニュアルを参照してください。

RT14012

Database access error - database_name

メッセージの意味

データベースのアクセスでエラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

database_name : データベース名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 変数の設定に誤りがあります。
- 入力データが、格納側の表の列制約(NOT NULL制約など)に違反しています。
- 格納側の表の列制約が正しく定義されていません。
- データベースシステムのメッセージが出力されていない場合は、タイムアウトの可能性があります。データベースシステムの状態を確認してください。
上記以外の場合は、本メッセージの前後に出力されているデータベースシステムのメッセージを参照し、エラーの原因を取り除いてください。データベースシステムが出力するメッセージについては、データベースシステムのマニュアルを参照してください。

RT14013

Error has occurred in recovery processing - database_name

メッセージの意味

データベースのトランザクションのロールバックでエラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

database_name : データベース名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

データベースシステムのメッセージを参照し、エラーが発生した原因を取り除いてください。
データベースシステムが出力するメッセージについては、データベースシステムのマニュアルを参照してください。

RT14016

Table - table_name is not exist

メッセージの意味

指定した表が見つかりません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : スキーマ名および表名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- DBサービスグループ定義に指定した表が存在しません。
- lxrtmdbマンドの-uオプションに指定したデータベースアクセスユーザ名に、格納に必要な権限がありません。
- Solarisサーバの場合、lxrtmsyscode.shでエントリされたコード系とDBサービス定義ファイルのコード系が一致していません。lxrtmsyscode.shについては、ソフトウェア説明書を参照してください。

RT14019

Error code of database system - type code

メッセージの意味

データベースシステムでシステムエラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

type : "SQLSTATE"または"SQLCODE"を示します。
code : SQLSTATE値またはSQLCODE値を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

格納側データベースシステムのSQLSTATE値またはSQLCODE値を確認し、エラーが発生した原因を取り除いてください。SQLSTATE値およびSQLCODE値については、データベースシステムのマニュアルを参照してください。

RT14020

Cannot store because of exceeds the limits of database system - kind len

メッセージの意味

指定された項目を格納できません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

kind : データベースの制限項目です。以下の値が出力されます。
  OBJECT : オブジェクト型に対する制限です。
len : 指定されたレコード長または項目長を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

データベースへの格納形式をオブジェクト以外に変更してください。

RT14022

Error in a number of column - table_name item_cnt1 item_cnt2

メッセージの意味

指定した格納側の列名に誤りがあります。または、OUTTABLE定義文のITEMオペランドで指定した列の一部が格納側の表に存在しません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : スキーマ名および表名を示します。
item_cnt1 : 格納側の表の列数を示します。
item_cnt2 : 格納しようとした列数を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

指定した格納側の列が格納側の表にすべて定義されているか確認してください。

RT14023

Schema - schema_name does not exist

メッセージの意味

指定したスキーマ名が見つかりません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

schema_name : スキーマ名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

DBサービスグループ定義に指定したスキーマ名が正しいか確認してください。また、データベースにスキーマが定義されているか確認してください。

RT14024

Column - column_name does not exist in table_name

メッセージの意味

指定した格納側の列が見つかりません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

column_name : 格納側の列名を示します。
table_name : スキーマ名および表名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

格納側の列が格納側の表に定義されているか確認してください。
Solarisサーバの場合、lxrtmsyscode.shでエントリされたコード系とDBサービス定義ファイルのコード系が一致しているか確認してください。lxrtmsyscode.shについては、ソフトウェア説明書を参照してください。

RT14025

Cannot accept request in loading - storegroup_name[.outtable_name]

メッセージの意味

逐次差分反映に失敗しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

storegroup_name : STOREGROUP識別名を示します。
outtable_name : OUTTABLE識別名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 指定したDBサービスグループ名またはSTOREGROUP識別名に誤りがあります。正しいDBサービスグループ名およびSTOREGROUP識別名を指定してください。
- データ格納中でないにもかかわらず本メッセージが出力される場合、以下の手順で作業を行ってください。
(1) DBサービス管理情報を復旧してください。
(2) 再度逐次差分反映を開始してください。
(3) (1)~(2)の作業を行っても本メッセージが出力される場合、システムを再起動し、手順の(1)からやり直してください。
- 逐次差分反映処理中にシステムダウンしたか、サーバの電源が切断された可能性があります。以下の手順で作業を行ってください。
(1) DBサービス管理情報を復旧してください。
(2) 再度逐次差分反映を開始してください。
(3) (1)~(2)の作業を行っても本メッセージが出力される場合、システムを再起動し、手順の(1)からやり直してください。

RT14028

Record not found for an object of update - table_name

メッセージの意味

更新対象のレコードが存在しません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : スキーマ名および表名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除き、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
- 格納側表に同じキーを持つ行が存在しません。入力データおよび格納側表を確認してください。
- データベースシステムの負荷が高い可能性があります。この場合、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を再開してください。

また、当現象が頻発する場合、以下の対処を行ってください。
- データベースシステムがSymfoware/RDBの場合、かつ、Symfoware/RDBの動作環境ファイルの"WAIT_TIME"を指定している場合は、現在の設定値より大きくしてください。"WAIT_TIME"については、"4.4 Symfoware/RDB環境の作成"を参照してください。
- DB動作環境定義のRETRY_INTERVALキーワードを指定してください。指定している場合は、現在の設定値より大きくしてください。
設定後は、逐次差分反映処理を再開してください。

RT14029

Column constraint violation is occurs - table_name line

メッセージの意味

逐次差分反映に失敗しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : スキーマ名および表名を示します。
line : レコード番号を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 入力データが、格納側の表の列制約(一意性制約、NOT NULL制約など)に違反しています。
- 格納側の表の列制約が正しく定義されていません。
- DBサービスグループ定義に指定した表名に誤りがあります。
列制約については、データベースシステムのマニュアルを参照してください。

RT14031

Invalid user name or password - username

メッセージの意味

登録されていないデータベースアクセスユーザ名を指定しました。または、パスワードの指定に誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

username : データベースアクセスユーザ名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

正しいデータベースアクセスユーザ名またはパスワードを指定してください。詳細はlxrtmdbコマンドの-uオプションを参照してください。

[Symfoware/RDBの場合]
- データベースアクセスユーザ名として"/"が出力された場合は、OSの認証機構によるログインの指定です。なお、lxrtmdbコマンドの-uオプションを省略した場合にも、データベースアクセスユーザ名として"/"が出力されます。また、リモート接続の場合もデータベースアクセスユーザ名として"/"が出力されます。
  ・Windowsサーバの場合、逐次差分反映サービスの実行ユーザ名(ローカル システム アカウントの場合は"SYSTEM")がSymfoware/RDBに登録されているか確認してください。
  ・リモート接続の場合、クライアント用の動作環境ファイルを確認してください。

[Oracleの場合]
- データベースアクセスユーザ名として"/"が出力された場合は、Oracleへの自動ログインの指定です。なお、lxrtmdbコマンドの-uオプションを省略した場合にも、データベースアクセスユーザ名として"/"が出力されます。
  ・Solarisサーバ/Linuxサーバの場合、コマンドを実行したユーザ名(OPS$コマンド実行者の利用者名)がOracleに登録されているか確認してください。
  ・Windowsサーバの場合、逐次差分反映サービスの実行ユーザ名(OPS$逐次差分反映サービスの実行ユーザ名、OPS$NT AUTHORITY\SYSTEM)がOracleに登録されているか確認してください。
  Oracleへの自動ログインについては、Oracleのマニュアルを参照してください。
- データベース名が誤っている可能性があります。DBサービスグループ定義に正しいデータベース名が指定されているか確認してください。

[SQL Serverの場合]
- データベースアクセスユーザ名として"/"が出力された場合は、Windows認証によるログインの指定です。なお、lxrtmdbコマンドの-uオプションを省略した場合にも、データベースアクセスユーザ名として"/"が出力されます。逐次差分反映サービスの実行ユーザ名がSQL Serverに登録されているか確認してください。

RT14032

Cannot store to view or synonym - table_name

メッセージの意味

ビューまたはシノニムに対する格納はサポートしていません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : スキーマ名および表名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

DBサービスグループ定義に表名を指定してください。

RT14037

Data dictionary view access error

メッセージの意味

データディクショナリビューのアクセスでエラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- lxrtmdbコマンドの-uオプションに指定したデータベースアクセスユーザ名に、格納に必要な権限がありません。
- データディクショナリビューが作成されていません。

RT14042

Data code type does not match to table code type - table_name load_code table_code

メッセージの意味

出力データのコード系または格納側の表のコード系に誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : スキーマ名および表名、またはSTOREGROUP識別名を示します。
load_code : 出力データのコード系を示します。
table_code : 格納側の表のコード系を示します。
なお、格納側の表のコード系をサポートしていない場合、出力データのコード系に"*"を出力します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 出力データのコード系と格納側の表のコード系が一致していません。DBサービスグループ定義を修正してください。
- 格納側の表のコード系はサポートしていません。格納側の表のコード系を修正してください。

RT14047

Database structure is undefined - structure_kind table

メッセージの意味

データベースの格納構造が未定義です。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

structure_kind : 格納構造種別(DSIまたはDSO)を示します。
table : スキーマ名および表名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

本メッセージは、データベースシステムがSymfoware/RDBの場合に出力されます。DSIおよびDSOが定義されていることを確認してください。

RT14048

Code convert error in database information -item

メッセージの意味

データベース情報のコード変換でエラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

item : データベース名、スキーマ名、表名、列名、データベースアクセスユーザ名、またはデータベースシステムのメッセージを示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下のいずれかの処置を実施してください。
- データベース名、スキーマ名、表名、列名およびデータベースアクセスユーザ名には、システムのコード系および出力データのコード系の両方に存在する文字を使用してください。
- DBサービス定義でSTOREGROUP定義文のOUTCODEオペランドに指定した出力データのコード系が、データベースのコード系と一致していることを確認してください。
- Oracleの場合、環境変数NLS_LANGが、STOREGROUP定義文のOUTCODEオペランドに指定した出力データのコード系と一致していることを確認してください。

RT14049

Error in store data - table_name item_name line

メッセージの意味

格納側データベースシステムに格納できないデータが含まれています。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : スキーマ名および表名を示します。
item_name : 格納側の列名を示します。
line : レコード番号を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

対応する入力データを修正してください。以下の原因が考えられます。
- 日付属性または日付時間属性をもつ入力データ項目に、データベースシステムの制限を超える年が含まれています。サポートする日付の範囲については、データベースシステムのマニュアルを参照してください。
- 格納側の列長と入力データ項目のデータ長が一致していません。
- 文字列データや数値データを日時型へ格納する場合において、格納できない値が含まれています。サポート範囲については、"A.1.4 文字列データや数値データの日時型への格納"を参照してください。

エラーとなったデータは、エラーログ情報により参照できます。詳細は、"第9章 エラーロギング機能"を参照してください。

RT14051

The SQL sentence exceeds the limits of database work area - length

メッセージの意味

逐次差分反映処理で作成したSQL文の長さがデータベースシステムの作業域の上限値を超えました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

length : 逐次差分反映処理で作成したSQL文の長さを示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。列名を短くすることなどにより該当する原因を取り除いてください。
- OUTTABLE定義文のITEMオペランドを省略している場合
DBサービス定義でINTABLE定義文のITEMオペランドに指定したそれぞれの列名が長すぎるか、または列数が多すぎます。
- OUTTABLE定義文のITEMオペランドを指定している場合
DBサービス定義でOUTTABLE定義文のITEMオペランドに指定したそれぞれの列名が長すぎるか、または列数が多すぎます。

SQL文の長さの上限値は以下のとおりです。
- Symfoware/RDB : 32000バイト
- Oracle : 65533バイト
- SQL Server : 65536バイト

RT14057

No enough privileges on table tabale_name - outtable_name

メッセージの意味

表に対するアクセス権がありません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : スキーマ名および表名を示します。
outtable_name : OUTTABLE識別名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下のいずれかの処置を実施してください。
- 実行ユーザまたはlxrtmdbコマンドの-uオプションに指定したデータベースアクセスユーザに対して、SELECT権、INSERT権、UPDATE権、およびDELETE権を付与してください。
- 必要なアクセス権を持ったユーザでコマンドを実行してください。
- 必要なアクセス権を持ったデータベースアクセスユーザ名を、-uオプションに指定してください。

RT14059

Cannot store to table-name in possessing - outtable_name

メッセージの意味

データベースの資源が使用中のため、逐次差分反映処理が行えません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table-name : スキーマ名および表名を示します。
outtable_name : OUTTABLE識別名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

データベースの資源が解放されたことを確認したあと、lxrtmdbコマンドを再実行してください。

RT14060

Cannot store because data is out of DSI - table_name line

メッセージの意味

データを格納すべきパーティションが存在しません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : OUTTABLE識別名またはSTOREGROUP識別名を示します。
line : レコード番号を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

入力データを格納すべきパーティション(DSI)が存在しません。DBサービス定義を修正または、表のパーティションの設定を見直してください。

RT14061

Cannot update to difference partition - table_name line

メッセージの意味

データの更新処理でパーティションキーを更新しましたが、格納側のパーティションが存在しません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : OUTTABLE識別名またはSTOREGROUP識別名を示します。
line : レコード番号を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

入力データを格納すべきパーティションが存在しませんDBサービス定義を修正または、表のパーティションの設定を見直してください。

RT14063

The strings that can't store as national character exist - table_name item-name line

メッセージの意味

各国語文字属性の項目に1バイト系の文字列が含まれているため、格納できません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : OUTTABLE識別名またはSTOREGROUP識別名を示します。
item-name : 入力データ項目名を示します。
line :レコード番号を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

処理を継続する場合には、属性を英数字文字属性に変更するか、DB動作環境定義のNCHAR_SINGLEBYTE_ERRORキーワードに"CONTINUE"か"CONVERT"を設定してから、コマンドを再実行してください。

RT14101

Key column is invalid - table_name

メッセージの意味

格納側の表のキーの定義またはDBサービスグループ定義に誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : スキーマ名および表名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
格納側データベースには、主キーが必須です。
- 格納側の表に主キーとなる列が定義されていません。
- DBサービスグループ定義の格納側の表の主キーとなる列に対応する入力データ項目を格納側の列として指定していません。
- 格納側表の主キーとなる列に対応する入力データ項目がありません。
- 格納側列として指定したすべての列が主キーです。
- Solarisサーバの場合、lxrtmsyscode.shでエントリされたコード系とDBサービス定義ファイルのコード系が一致していません。lxrtmsyscode.shについては、ソフトウェア説明書を参照してください。

RT14102

DBMS message : message

メッセージの意味

データベースシステムでエラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

message : データベースシステムのメッセージを示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

データベースシステムのマニュアルを参照して、エラー原因を取り除いてください。
復旧までの手順については、"4.8 異常発生時の対処"を参照してください。
また、データベースの環境について確認してください。データベースの環境については、"4.4 Symfoware/RDB環境の作成"、"4.5 Oracleデータベース環境の作成"または"4.6 SQL Serverデータベース環境の作成"を参照してください。

Symfoware/RDBの場合は、以下の原因も考えられます。
- リモート接続で"JYP1010E"のメッセージが出力された場合、Connection Managerが強制停止された可能性があります。
- リモート接続で"JYP1100U"のメッセージが出力された場合、ファイアウォールでDBサーバとDBクライアントの通信に使用するポートが許可されていない可能性があります。

Oracleの場合は、以下の原因も考えられます。
- "Error during connect 2700"またはOracle Net メッセージが出力された場合、環境変数ORACLE_HOMEが設定されていない可能性があります。
- "ORA-12545"のメッセージが出力された場合は、環境変数ORACLE_HOMEが誤っている可能性があります。
- "ORA-24816"のメッセージが出力された場合は、OUTTABLE定義文のITEMオペランドおよびEXTRACT定義文のSELECTオペランドを見直してください。格納側表のLONG型の列名は、OUTTABLE定義文のITEMオペランドの末尾に指定する必要があります。
- 多くの逐次差分反映が同時に動作している場合、Oracleに割り当てられるメモリなどが不足している可能性があります。Oracleの環境(メモリなど)を確認してください。
- Oracleの関連製品をインストールしている場合、OracleデータベースがOracleの関連製品より前になるように環境変数PATHを設定してください。
- TNS関連のメッセージが出力されている場合、データベースシステムが稼動しているサーバ側を確認してください。リモート接続の場合は、DBクライアントの設定も確認してください。DBクライアントの設定については、"30.1.2.4 DBクライアントの設定"または"30.2.1.5 DBクライアントの設定"を参照してください。
- "ORA-03113"のメッセージが出力された場合は、DBサーバの状態(OSおよびデータベースの起動状態)を確認してください。

SQL Serverの場合は、以下の原因も考えられます。
- データベースシステムのメッセージ内にネイティブ エラー番号として"2"または"64"が出力された場合、データベースシステムが起動されていない可能性があります。
- データベースシステムのメッセージ内にネイティブ エラー番号として"18456"が出力された場合、データベースシステムまたはSQL Server Browserが起動されていない可能性があります。
- TJNL機能を同時に使用していてデータベースシステムのメッセージ内にネイティブ エラー番号として"2557"が出力された場合、権限が不足している可能性があります。詳細は"13.3.2.2 ジャーナル取得の対象となるテーブルにアクセスするユーザ"を参照してください。

RT14201

Database access error, try to reconnect - database_name retry_count retry_interval

メッセージの意味

データベースのアクセスでエラーが発生しました。データベースへの再接続を行います。

メッセージ種別

警告

パラメタの意味

database_name: データベース名を示します。
retry_count : 再接続のリトライ回数(REMOTE_RECONNECT_COUNTキーワードでの指定値)を示します。
retry_interval: 再接続のリトライ間隔(REMOTE_RECONNECT_INTERVALキーワードでの指定値)を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を続行します。

RT14202

DBMS message : message

メッセージの意味

データベースシステムでエラーが発生しました。なお、データベースへの再接続を行うため、本エラーは解消される可能性があります。

メッセージ種別

警告

パラメタの意味

message : データベースシステムのメッセージを示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を続行します。その後再接続に成功した場合は、"RT14203"のメッセージが出力されます。

オペレータの処置

本エラーが解消されない場合、データベースシステムのマニュアルを参照して、エラー原因を取り除いてください。

Oracleの場合は、以下の原因も考えられます。
-"ORA-12609"のメッセージが出力された場合は、DBサーバ側のマシンが起動していない、またはデータベースの占有待ちが発生している可能性があります。DBサーバ側のマシンの起動状態を確認してください。また、DB動作環境定義のORACLE_LOCK_RETRY_INTERVALキーワードに1以上の値を指定してください。

RT14203

Reconnected to database - database_name

メッセージの意味

データベースに再接続しました。

メッセージ種別

情報

パラメタの意味

database_name: データベース名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を続行します。

RT15101

String overflow occurs - table_name item_name line length

メッセージの意味

表の格納時にあふれた文字が存在します。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : スキーマ名および表名を示します。
item_name : 格納側の列名を示します。
line :レコード番号を示します。
length : 列長を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

あふれた文字列を切り捨てることができる場合、DB動作環境定義のCHARACTER_OVERFLOWキーワードに"CONTINUE"を指定後、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
あふれた文字列を切り捨てることができない場合は、抽出するデータの長さを文字列があふれない長さに変更後、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。

RT15102

Numeric overflow occurs - table_name item_name line

メッセージの意味

パラメタに示されるデータが処理可能な範囲を超えています。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : INTABLE識別名またはSTOREGROUP識別名を示します。
item_name : 入力データ項目名を示します。
line :レコード番号を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

パラメタに示されるデータが処理可能な範囲を超えています。データ型およびデータの内容について確認してください。STOREGROUP識別名が出力されている場合、対応するINTABLE識別名のデータ型およびデータの内容について確認してください。

RT15103

Item length exceeds the limit - table_name item_name line

メッセージの意味

パラメタに示される入力データ項目のデータ長が当該DBサービスグループの逐次差分反映処理で扱える範囲(32000バイト)を超えました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : OUTTABLE識別名、または表名を示します。
item_name : 入力データ項目名を示します。
line : レコード番号を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 入力データ項目のデータ長がDBサービスグループの逐次差分反映処理で扱える範囲を超えています。
- 入力データをコード変換したあとのデータ長が、DBサービスグループの逐次差分反映処理で扱える範囲を超えています。

RT15106

Error in input data - table_name item_name line

メッセージの意味

入力データに誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : OUTTABLE識別名、STOREGROUP識別名、表名、またはスキーマ名および表名を示します。
item_name : 入力データ項目名を示します。table_nameとしてスキーマ名および表名が示された場合は、格納側の列名を示します。
line : レコード番号を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下のいずれかの処置を実施してください。
- 文字型属性のデータ項目に対して本メッセージが出力された場合、入力データのコード系の指定および出力データのコード系の指定を確認してください。また、指定したコード系で規定されている範囲内の文字であるか確認してください。
- ゾーン10進数型属性のデータ項目に対して本メッセージが出力された場合、データの符号が正しいか確認してください。また、入力データのコード系の指定および出力データのコード系の指定を確認してください。
- パック10進数型属性のデータ項目に対して、本メッセージが出力された場合、データの符号が正しいか確認してください。また、桁数が偶数の場合、先頭4ビットに不当な値が設定されていないか確認してください。
- レコード番号に"0"が出力された場合、サポート外の列属性を入力データの抽出時に指定していないか確認してください。
- 項目の結合を行っている場合、ナル値識別用フィールドを参照し、入力データがナル値でないことを確認してください。
- 入力データとデータ項目の定義が一致しているか確認してください。

RT15107

Code convert error occurs - table_name item_name line

メッセージの意味

コード変換でエラーを検出しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : OUTTABLE識別名、STOREGROUP識別名、表名、またはスキーマ名および表名を示します。
item_name : 入力データ項目名を示します。table_nameとしてスキーマ名および表名が示された場合は、格納側の列名を示します。定数項目の場合は"*"となります。
line :レコード番号を示します。定数項目の場合は"0"となります。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- レコード番号と入力データ項目名が示す入力データに誤りがあります。
- 入力データのコード系の指定または、出力データのコード系の指定に誤りがあります。
- コード変換エラー発生時の代替文字として指定したコードが不当です。DB動作環境定義ファイルのALTERNATE_CHARACTER1キーワード、およびALTERNATE_CHARACTER2キーワードの指定値が、出力コード系で規定されている範囲内の文字であるか確認してください。
- 高速コード変換プログラム(hsconv)のコード変換テーブルのカストマイズで指定したコードが不当です。指定値が出力コード系で規定されている範囲内の文字であるか確認してください。

なお、エラーロギング機能を使用すると、コード変換エラーの原因の特定が容易になります。エラーロギング機能については、"第9章 エラーロギング機能"を参照してください。

RT15111

Invalid data length - table_name

メッセージの意味

入力レコードとINTABLE定義文のITEMオペランドに指定した形式が一致しません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

intable_name : INTABLE識別名またはSTOREGROUP識別名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

INTABLE定義文のITEMオペランドを確認してください。

RT15112

Equivalence convert error occurs - extract_name intable_name item_name line

メッセージの意味

文字列変換でエラーを検出しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

extract_name : EXTRACT識別名を示します。
intable_name : INTABLE識別名を示します。
item_name : 入力データ項目名を示します。
line : レコード番号を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 入力データに誤りがあります。
- 入力データ項目の属性と比較値の属性が合致しません。

RT15115

Invalid difference operation item format - outtable

メッセージの意味

特殊項目が不当です。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

outtable : OUTTABLE識別名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

格納側の列名に特殊項目が正しく定義されていることを確認してください。

RT15116

Invalid object of rerun - file_name

メッセージの意味

指定した入力メッセージキューは前回エラーが発生した逐次差分反映処理で使用したものと異なるため、逐次差分反映処理が行えません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

file_name : 入力メッセージキュー名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の処置を実施してください。
- 前回、使用していた入力メッセージキューを指定してください。
- lxrtmrstsvコマンドによりDBサービス管理情報を復旧したあと、逐次差分反映を開始してください。
- DBサービスグループを再登録したあと、逐次差分反映を開始してください。
(1) lxrtmgensvコマンドによりDBサービスグループの登録抹消します。
(2) lxrtmgensvコマンドによりDBサービスグループの新規登録します。

RT15117

Input file is inconsistent with STOREGROUP definition - member_name special_item_name value1 value2

メッセージの意味

入力データの形式にエラーを検出しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

member_name : 格納グループに属するメンバ名、または表名を示します。
special_item_name : 特殊項目名を示します。
value1 : 入力メッセージキュー内の特殊項目の値を示します。
value2 : DBサービス定義に指定した特殊項目の値を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- STOREGROUP定義文に指定したメンバの並びと抽出定義に誤りがあります。
- STOREGROUP定義文に指定したメンバの入力項目数または属性と抽出定義に誤りがあります。
- 入力レコードとINTABLE定義文のITEMオペランドに指定した形式が一致しません。
- 入力データがトランザクション単位のデータではありません。

RT16102

Service definition file does not exist

メッセージの意味

DBサービス定義ファイルが存在しません。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

DBサービスグループの登録処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 指定したDBサービス定義ファイル名が誤っています。正しいDBサービス定義ファイル名を指定してください。
- 指定したDBサービス定義ファイルが存在しません。存在するDBサービス定義ファイル名を指定してください。

RT16105

Format of service definition file is not correct

メッセージの意味

DBサービス定義ファイルの形式が不当です。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

DBサービスグループの登録処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- DBサービス定義ファイルの最終行に改行記号がありません。
- DBサービス定義ファイル以外のファイルが指定されています。DBサービス定義ファイルを指定してください。

RT16106

Directory name is specified for service definition file

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル名としてディレクトリ名が指定されています。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

DBサービスグループの登録処理を中止します。

オペレータの処置

DBサービス定義ファイル名を指定してください。

RT16108

Specified service-group is already generated

メッセージの意味

指定したDBサービスグループはすでに登録されています。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

DBサービスグループの登録処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- 指定したDBサービスグループ名に誤りがあります。正しいDBサービスグループ名を指定してください。
- 指定したDBサービスグループは登録中または登録抹消中です。登録抹消中の場合、登録抹消が終了したあと、DBサービスグループを登録してください。

RT16111

Error in format of statement - LINE_NO : line

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内の定義文の記述形式に誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

line : 行番号を示します。

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。DBサービス定義ファイルを修正してください。
- 括弧または引用符の対応がとれていません。
- 指定値の途中に空白、またはタブ記号が指定されています。
- オペランドと指定値の間に"="がありません。
- 定義文に対応する定義文終了記号";"がありません。
- 定義文と対応する定義文終了記号の外に、コメント行以外の文字があります。
- 有効な定義文がありません。
- 直前のオペランドの値が指定されていません。

RT16112

Error in statement name - statement LINE_NO : line

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内の定義文名に誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

statement : 定義文として指定した値を示します。
line : 行番号を示します。

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

定義文名("INTABLE"、"EXTRACT"、"OUTTABLE"または"STOREGROUP")を指定してください。

RT16113

Linked statement does not exist - name LINE_NO : line

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内に対応する定義文が存在しません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

name : EXTRACT定義文のINTABLEオペランド、OUTTABLE定義文のEXTRACTオペランドの指定値またはエラーのあったSTOREGROUP識別名を示します。
line : 行番号を示します。

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。DBサービス定義ファイルを修正してください。
- EXTRACT定義文のINTABLEオペランドに対応するINTABLE定義文が存在しません。
- OUTTABLE定義文のEXTRACTオペランドに対応するEXTRACT定義文が存在しません。
- STOREGROUP定義文のMEMBERオペランドの指定に対応するOUTTABLE定義文が存在しません。
- 本メッセージの直前に、オペランド指定値の矛盾を示すエラーメッセージが出力されている場合は、直前のエラーメッセージを参照してください。

RT16114

Statement is not linked - name LINE_NO : line

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内の他の定義文より、対応付けされていない定義文が存在します。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

name : 定義文識別名を示します。
line : 行番号を示します。

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。DBサービス定義ファイルを修正してください。
- 対応する定義文が存在しません。
- 対応する定義文ですでにエラーを検出しています。

RT16115

The length that can be described in one line exceeds the limit - LINE_NO : line

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内に1024文字を超えている行があります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

line : 行番号を示します。

システムの処理

DBサービスグループの登録処理を中止します。

オペレータの処置

1024文字を超えない位置に改行記号を挿入してください。

RT16116

The number of statement exceeds the limit - statement

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内の定義文の指定が32000個を超えています。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

statement : 定義文を示します。

システムの処理

DBサービスグループの登録処理を中止します。

オペレータの処置

定義文の指定が32000個を超えています。DBサービス定義ファイルを修正してください。

RT16117

The number of member exceeds the limit - operand LINE_NO : line

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内の1格納グループのメンバの指定が1024個を超えています。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

operand : オペランド名を示します。
line : 行番号を示します。

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

1格納グループ内のメンバの指定が1024個を超えています。1格納グループ内のメンバの指定が1024個以内になるように、DBサービス定義ファイルを修正してください。

RT16118

Cannot belong to STOREGROUP because error in combination of operand values between statements
- operand1 parmparam_no1 "value1" LINE_NO : line1
- operand2
parmparam_no2 "value2" LINE_NO : line2

メッセージの意味

定義文間のオペランドの指定値の組み合わせに誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

operand1 : オペランド名1を示します。
parm_no1 : operand1のパラメタの位置を示します。
value1 : operand1の指定値を示します。
line1 : operand1の行番号を示します。
operand2 : オペランド名2を示します。
parm_no2 : operand2のパラメタの位置を示します。
value2 : operand2の指定値を示します。
line2 : operand2の行番号を示します。

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

operand1の指定値とoperand2の指定値は組み合わせて使用できません。DBサービス定義ファイルを修正してください。

RT16119

Error in defined position of special item between statements

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内の定義文間の特殊項目の定義位置に誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

ITEMオペランドの先頭に"@TRHEADER"が指定されていません。DBサービス定義ファイルを修正してください。

RT16122

Same operand is specified two or more times - operand LINE_NO : line

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内の1つの定義文に同一オペランドが複数指定されています。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

operand : オペランドを示します。
line : 行番号を示します。

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

1つの定義文に同一のオペランドが複数指定されています。DBサービス定義ファイルを修正してください。

RT16123

An indispensable operand is not specified - operand LINE_NO : line

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内の定義文に必須オペランドが指定されていません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

operand : オペランドを示します。
line : 行番号を示します。

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

必須オペランドが指定されていません。DBサービス定義ファイルを修正してください。

RT16125

Error in operand name - operand LINE_NO : line

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内のオペランド名に誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

operand : オペランドを示します。
line : 行番号を示します。

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

オペランド名に誤りがあります。DBサービス定義ファイルを修正してください。

RT16126

Length of operand value exceeds the limit - operand LINE_NO : line

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内のオペランドの指定値の長さが制限を超えています。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

operand : オペランドを示します。
line : 行番号を示します。

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

オペランドの指定値の長さが制限を超えています。DBサービス定義ファイルを修正してください。

RT16129

Error in operand format - operand LINE_NO : line

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内のオペランドの記述形式に誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

operand : オペランドを示します。
line : 行番号を示します。

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

オペランドの記述形式に誤りがあります。DBサービス定義ファイルを修正してください。

RT16133

The number of item exceeds the limit - operand LINE_NO : line

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内のオペランドに指定した項目が1024個を超えています。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

operand : オペランド名を示します。
line : 行番号を示します。

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービス定義の登録は失敗します。

オペレータの処置

オペランドに指定した項目が、特殊項目を含めて1024個を超えています。DBサービス定義ファイルを修正してください。

RT16145

Total length of items exceeds the limit - operand LINE_NO : line

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内のオペランドに指定した項目の項目長の合計が32000バイトを超えています。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

operand : オペランド名を示します。
line : 行番号を示します。

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

オペランドに指定できる項目の項目長の合計は特殊項目を含めて、32000バイトまでです。DBサービス定義ファイルを修正してください。

RT16157

Error in operand value - operand parmparm_no "value" LINE_NO : line

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内のオペランドの指定値に誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

operand : オペランド名を示します。
parm_no : operandのパラメタの位置を示します。
value : operandの指定値を示します。
line : operandの行番号を示します。

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

オペランドの指定値に誤りがあります。DBサービス定義ファイルを修正してください。

RT16158

Error in combination between operand values - operand parmparm_no1 "value1" parmparm_no2 "value2" LINE_NO : line

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内のオペランドの指定値の組み合わせに誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

operand : オペランド名を示します。
parm_no1 : operandのパラメタの位置1を示します。
value1 : operandの指定値1を示します。
parm_no2 : operandのパラメタの位置2を示します。
value2 : operandの指定値2を示します。
line : operandの行番号を示します。

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

オペランドの指定値の組み合わせに誤りがあります。DBサービス定義ファイルを修正してください。

RT16159

Error in combination between operand value and operand
- operand1 parmparm_no1 "value1" LINE_NO : line1
operand2
LINE_NO : line2

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内のオペランドの指定値とオペランドの組み合わせに誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

operand1 : オペランド名1を示します。
parm_no1 : operand1のパラメタの位置を示します。(オペランド省略時は"*")
value1 : operand1の指定値を示します。(オペランド省略時は省略値)
line1 : operand1の行番号を示します。(オペランド省略時は定義文の行番号)
operand2 : オペランド名2を示します。
line2 : operand2の行番号を示します。(オペランド省略時は定義文の行番号)

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

オペランド名1の指定値とオペランド名2は組み合わせて使用できません。DBサービス定義ファイルを修正してください。

RT16160

Error in combination of values between operands
- operand1 parmparm_no1 "value1" LINE_NO : line1
operand2
parmparm_no2 "value2" LINE_NO : line2

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内のオペランド間の指定値の組み合わせに誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

operand1 : オペランド名1を示します。
parm_no1 : operand1のパラメタの位置を示します。(オペランド省略時は"*")
value1 : operand1の指定値を示します。(オペランド省略時は省略値)
line1 : operand1の行番号を示します。(オペランド省略時は定義文の行番号)
operand2 : オペランド名2を示します。
parm_no2 : operand2のパラメタの位置を示します。(オペランド省略時は"*")
value2 : operand2の指定値を示します。(オペランド省略時は省略値)
line2 : operand2の行番号を示します。(オペランド省略時は定義文の行番号)

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

オペランド名1の指定値とオペランド名2の指定値は組み合わせて使用できません。DBサービス定義ファイルを修正してください。

RT16161

Error in combination of operand values between statements
- operand1 parmparm_no1 "value1" LINE_NO : line1
operand2
parmparm_no2 "value2" LINE_NO : line2

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内の定義文間のオペランドの指定値の組み合わせに誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

operand1 : オペランド名1を示します。
parm_no1 : operand1のパラメタの位置を示します。(オペランド省略時は"*")
value1 : operand1の指定値または、指定した項目数("item-count[count]", count : 項目数)を示します。(オペランド省略時は省略値)
line1 : operand1の行番号を示します。(オペランド省略時は定義文の行番号)
operand2 : オペランド名2を示します。
parm_no2 : operand2のパラメタの位置を示します。(オペランド省略時は"*")
value2 : operand2の指定値または、指定した項目数("item-count[count]", count : 項目数)を示します。(オペランド省略時は省略値)
line2 : operand2の行番号を示します。(オペランド省略時は定義文の行番号)

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。DBサービス定義ファイルを修正してください。
- オペランド名1の指定値とオペランド名2の指定値は組み合わせて使用できません。
- INTABLE定義文のオペランドとOUTTABLE定義文のオペランドが出力され、かつ組合せ可能な指定値である場合、EXTRACT定義文のオペランドの指定に誤りがあります。
- 指定した項目数が表示された場合(value1,value2に"item-count"が表示された場合)、メッセージが示すパラメタの指定数及び内容が一致するように指定してください。
- 2つのINTABLE定義文のITEMオペランドが出力され、かつSTOREGROUP定義文のMEMBERオペランドに同一の更新資源名を指定している場合、2つのINTABLE定義文のITEMオペランドの属性を一致させる必要があります。ITEMオペランドの属性が異なる複数のINTABLE定義文に対して同一の更新資源名を指定した状態で運用する場合、別々の格納グループに対してそれぞれのINTABLE定義文を指定してください。
- EXTRACT定義文のSELECTオペランドとOUTTABLE定義文のITEMオペランドが出力され、かつvalue1に"@CONST"が表示された場合、OUTTABLE定義文のITEMオペランドに定数項目を格納する列名を指定してください。

RT16162

Error in specifying the special item - operand LINE_NO : line

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内のオペランドの特殊項目の指定に誤りがあります。またはデータ項目が1つも指定されていません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

operand : オペランド名を示します。
line : operandの行番号を示します。

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。DBサービス定義ファイルを修正してください。
- 特殊項目"@TRHEADER"が指定されていません。
- 特殊項目"@DBOP"が指定されていません。
- 特殊項目"@TRHEADER"および"@DBOP"以外の項目名が指定されていません。
- 特殊項目"@TRHEADER"および"@DBOP"が正しい順序で指定されていません。

RT16163

Error in combination of operand value and operand between statements
- operand1 parmparm_no "value" LINE_NO : line1
operand2 LINE_NO : line2

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内の定義文間のオペランドの指定値とオペランドの組み合わせに誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

operand1 : オペランド名1を示します。
parm_no : operand1のパラメタの位置を示します。(オペランド省略時は"*")
value : operand1の指定値を示します。(オペランド省略時は省略値)
line1 : operand1の行番号を示します。(オペランド省略時は定義文の行番号)
operand2 : オペランド名2を示します。
line2 : operand2の行番号を示します。(オペランド省略時は定義文の行番号)

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

オペランド名1の指定値とオペランド名2は組み合わせて使用できません。DBサービス定義ファイルを修正してください。

RT16165

Cannot specify different values on the same STOREGROUP - name operand LINE_NO : line

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内のSTOREGROUP定義文内で異なる値を指定できません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

name : STOREGROUP定義文名を示します。
operand : オペランド名を示します。
line : 行番号を示します。

システムの処理

エラーを検出した定義文を読み飛ばし、DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

STOREGROUP定義文のMEMBERオペランドに指定されたOUTTABLE定義文のDATATYPEオペランドに、異なるデータベース種別は指定できません。DBサービス定義ファイルを修正してください。

RT16167

A specified value of the operand overlaps - operand parmparm_no1 parmparm_no2 "value" LINE_NO:line

メッセージの意味

DBサービス定義ファイル内のオペランドの指定値が重複しています。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

operand : オペランド名を示します。
parm_no1 : オペランドのパラメタの位置1を示します。
parm_no2 : オペランドのパラメタの位置2を示します。
value : オペランドの指定値を示します。
line : 行番号を示します。

システムの処理

DBサービス定義ファイルの解析を続行します。ただし、DBサービスグループの登録は失敗します。

オペレータの処置

オペランドの指定値が重複しています。DBサービス定義ファイルを修正してください。

RT21001

Service initialization starts

メッセージの意味

DBサービスグループの運用開始処理を開始しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービスグループの運用開始処理を行います。

RT21002

Service initialization ends normally

メッセージの意味

DBサービスグループの運用開始処理を終了しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービスグループの運用開始処理を終了します。

RT21003

Service initialization ends abnormally

メッセージの意味

DBサービスグループの運用開始処理でエラーが発生しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービスグループの運用開始処理を中止します。

RT21004

Service termination starts

メッセージの意味

DBサービスグループの運用停止処理を開始しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービスグループの運用停止処理を行います。

RT21005

Service termination ends normally

メッセージの意味

DBサービスグループの運用停止処理を終了しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービスグループの運用停止処理を終了します。

RT21006

Service termination ends abnormally

メッセージの意味

DBサービスグループの運用停止処理でエラーが発生しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービスグループの運用停止処理を中止します。

RT21009

Display of service status starts

メッセージの意味

DBサービスグループの状態表示処理を開始しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービスグループの状態表示処理を開始します。

RT21010

Display of service status ends normally

メッセージの意味

DBサービスグループの状態表示処理を終了しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービスグループの状態表示処理を終了します。

RT21011

Display of service status ends abnormally

メッセージの意味

DBサービスグループの状態表示処理でエラーが発生しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービスグループの状態表示処理を中止します。

RT21012

Reset of service status starts

メッセージの意味

DBサービス管理情報の復旧処理を開始しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービス管理情報の復旧処理を行います。

RT21013

Reset of service status ends normally

メッセージの意味

DBサービス管理情報の復旧処理を終了しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービス管理情報の復旧処理を終了します。

RT21014

Reset of service status ends abnormally

メッセージの意味

DBサービス管理情報の復旧処理でエラーが発生しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービス管理情報の復旧処理を中止します。

RT21500

lxrtmlogctl command started

メッセージの意味

lxrtmlogctlコマンドを開始しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

lxrtmlogctlコマンドの処理を開始します。

RT21501

Log file has backed up to file_name - service-group store-group log_type

メッセージの意味

エラーログ情報を退避しました。

メッセージ種別

情報

パラメタの意味

file_name : エラーログ退避先ファイル名を示します。
service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。

システムの処理

エラーログ情報の退避処理を終了します。

RT21502

Log file has initialized - service-group store-group log_type

メッセージの意味

エラーログ管理ファイルを削除しました。

メッセージ種別

情報

パラメタの意味

service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。

システムの処理

エラーログ管理ファイルの削除処理を終了します。

RT21503

lxrtmlogctl command failed

メッセージの意味

lxrtmlogctlコマンドの処理中にエラーが発生しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

lxrtmlogctlコマンドの処理を中止します。エラーログ情報の退避またはエラーログ管理ファイルの削除を中止します。

オペレータの処置

直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。メッセージが出力されていない場合は、技術員(SE)に連絡してください。

RT23001

Process is canceled by signal - name signal

メッセージの意味

シグナルを受信したため、処理を終了します。

メッセージ種別

情報

パラメタの意味

name : INTABLE識別名、OUTTABLE識別名、STOREGROUP識別名、"signal"または"*"を示します。
signal : 外部から受信したシグナル番号を示します。

システムの処理

コマンドの処理または当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

RT24001

Loading data starts - name

メッセージの意味

逐次差分反映処理を開始します。

メッセージ種別

情報

パラメタの意味

name : STOREGROUP識別名を示します。

システムの処理

逐次差分反映処理を開始します。

RT24002

Loading data ends normally - name

メッセージの意味

逐次差分反映処理を終了しました。

メッセージ種別

情報

パラメタの意味

name : STOREGROUP識別名を示します。

システムの処理

逐次差分反映処理を終了します。

RT24003

Loading data ends abnormally - name

メッセージの意味

表データの読み込みでエラーが発生しました。

メッセージ種別

情報

パラメタの意味

name : STOREGROUP識別名を示します。

システムの処理

逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置


多くの逐次差分反映が同時に動作している状態で、本メッセージが出力されている場合は、資源不足が考えられます。この場合、ノン・インタラクティブなプロセスに割り当てられるデスクトップ・ヒープのサイズを増やしてください。詳細については、Windowsのマニュアルなどを参照してください。

RT26001

Service generation starts

メッセージの意味

DBサービスの登録処理を開始しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービスの登録処理を開始します。

RT26002

Service generation ends normally

メッセージの意味

DBサービスの登録処理を終了しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービスの登録処理を終了します。

RT26003

Service generation ends abnormally

メッセージの意味

DBサービスの登録処理でエラーが発生しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービスの登録処理を中止します。

RT26004

Service-group deletion starts

メッセージの意味

DBサービスグループの登録抹消処理を開始しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービスグループの登録抹消処理を開始します。

RT26005

Service-group deletion ends normally

メッセージの意味

DBサービスグループの登録抹消処理を終了しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービスグループの登録抹消処理を終了します。

RT26006

Service-group deletion ends abnormally

メッセージの意味

DBサービスグループの登録抹消処理でエラーが発生しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービスグループの登録抹消処理を中止します。

RT26007

Service-group generation starts

メッセージの意味

DBサービスグループの登録処理を開始しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービスグループの登録処理を開始します。

RT26008

Service-group generation ends normally

メッセージの意味

DBサービスグループの登録処理を終了しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービスグループの登録処理を終了します。

RT26009

Service-group generation ends abnormally

メッセージの意味

DBサービスグループの登録処理でエラーが発生しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

DBサービスグループの登録処理を中止します。

RT33001

Update status failed

メッセージの意味

DBサービス管理情報の更新に失敗しました。

メッセージ種別

警告

システムの処理

指定したコマンドの処理を継続します。

オペレータの処置

逐次差分反映の正常運用時にDBサービス管理情報が復旧されました。DBサービス管理情報の復旧は、システムの異常終了などによりDBサービス管理情報に矛盾が発生し、逐次差分反映の開始ができない場合にのみ行い、正常運用時には行わないでください。

RT34001

Error occurs after loading data - file_name errno(error_msg)

メッセージの意味

逐次差分反映処理中にエラーを検出しました。

メッセージ種別

警告

パラメタの意味

file_name : ファイル名またはシステムコール名を示します。
errno : システムのエラー番号を示します。
error_msg : システムのエラーメッセージを示します。

システムの処理

逐次差分反映処理を継続します。

オペレータの処置

本メッセージの前後に出力されるメッセージからエラーの原因を取り除いてください。当現象が頻発する場合、技術員(SE)に連絡してください。

RT35001

String overflow occurs [- table item line length]

メッセージの意味

文字列があふれました。

メッセージ種別

警告

パラメタの意味

本メッセージのパラメタは、DB動作環境定義のEDIT_MESSAGE_LEVELキーワードに"LEVEL1"を指定した時だけ出力されます。
table : スキーマ名および表名を示します。
item : 格納側の列名を示します。
line :レコード番号を示します。
length : 列長を示します。

システムの処理

逐次差分反映処理を続行します。このとき、あふれた文字列は切り捨てられます。あふれた文字列の切り捨てによって不完全な文字が発生した場合、代替文字に置き換えられます。代替文字は、DB動作環境定義のALTERNATE_CHARACTER2キーワードの指定値です。

オペレータの処置

文字列あふれをエラーとして扱う場合は、DB動作環境定義のCHARACTER_OVERFLOWキーワードに"EXIT"(逐次差分反映処理の中止)を指定してください。

RT35002

Numeric overflow occurs [- table item line]

メッセージの意味

数値の桁があふれました。

メッセージ種別

警告

パラメタの意味

本メッセージのパラメタは、DB動作環境定義のEDIT_MESSAGE_LEVELキーワードに"LEVEL1"を指定した時だけ出力されます。
table : STOREGROUP識別名を示します。
item : 入力データ項目名を示します。
line :レコード番号を示します。

システムの処理

逐次差分反映処理を続行します。数値の桁があふれた列(浮動小数点属性)には代替値を格納します。

オペレータの処置

数値の桁あふれをエラーとして扱う場合は、DB動作環境定義のNUMERIC_CONVERT_ERRORキーワードに"EXIT"(逐次差分反映処理の中止)を指定してください。

RT35003

Code convert error occurs [- table item line]

メッセージの意味

コード変換に失敗しました。

メッセージ種別

警告

パラメタの意味

本メッセージのパラメタは、DB動作環境定義のEDIT_MESSAGE_LEVELキーワードに"LEVEL1"を指定した時だけ出力されます。
table : OUTTABLE識別名、STOREGROUP識別名、またはスキーマ名および表名を示します。
item : 入力データ項目名を示します。table_nameとしてスキーマ名および表名が示された場合は、格納側の列名を示します。
line :レコード番号を示します。

システムの処理

逐次差分反映処理を続行します。このとき、コード変換に失敗した文字は代替文字に置き換えられます。代替文字は、DB動作環境定義のALTERNATE_CHARACTER1キーワードの指定値です。

オペレータの処置

当現象が頻発する場合、格納するデータの内容および格納側の表のコード系を見直ししてください。
コード変換の失敗をエラーとして扱う場合は、DB動作環境定義のCHARACTER_CONVERT_ERRORキーワードに"EXIT"(逐次差分反映処理の中止)を指定してください。

RT35007

The strings that can't store as national character exist [- table_name item line]

メッセージの意味

各国語文字属性では格納できない文字があります。

メッセージ種別

警告

パラメタの意味

本メッセージのパラメタは、DB動作環境定義のEDIT_MESSAGE_LEVELキーワードに"LEVEL1"を指定した時だけ出力されます。
table_name : OUTTABLE識別名またはSTOREGROUP識別名を示します。
item : 項目名を示します。
line :レコード番号を示します。

システムの処理

逐次差分反映処理を続行します。このとき各国語文字属性に合致しない文字は代替文字に置き換えられます。
出力コード系がUnicode以外の場合、代替文字はDB動作環境定義のALTERNATE_CHARACTER1キーワードの指定値です。
出力コード系がUnicodeの場合、代替文字はDB動作環境定義のUNICODE_ALTERNATE_CHARACTER1キーワードの指定値です。

オペレータの処置

当現象が頻発する場合、格納するデータの内容および格納側の表のコード系を見直ししてください。
各国語文字属性に合致しないものをエラーとして扱う場合は、DB動作環境定義のNCHAR_SINGLEBYTE_ERRORキーワードに"EXIT"(逐次差分反映処理の中止)を指定してください。

RT41002

[START OR END REFLECT ON DB]
[START STORE DIFFERENTICAL DATA EXTRACTION]
lxrtmdb [-o]
-s service_group_name
-r storegroup_name
[-u database_access_user[/password]]
[-d environment_file_directory]
[STOP STORE DIFFERENTICAL DATA EXTRACTION]
lxrtmdb -c
-s service_group_name
-r storegroup_name

メッセージの意味

コマンドの指定に誤りがあります。

メッセージ種別

修正

システムの処理

コマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

正しいオプションを指定し、コマンドを再実行してください。

RT41004

[NEW GENERATION SERVICE-GROUP AND SERVICE]
lxrtmgensv -s service_group_name
-f service_definition_file
[DELETION SERVICE-GROUP]
lxrtmgensv -s service_group_name
-D

メッセージの意味

コマンドの指定に誤りがあります。

メッセージ種別

修正

システムの処理

コマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

正しいオプションを指定し、コマンドを再実行してください。

RT41007

lxrtmdspsv [-s service_group_name [-r store_group_name]]

メッセージの意味

コマンドの指定に誤りがあります。

メッセージ種別

修正

システムの処理

コマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

正しいオプションを指定し、コマンドを再実行してください。

RT41008

lxrtmrstsv -s service_group_name [-r store_group_name]

メッセージの意味

コマンドの指定に誤りがあります。

メッセージ種別

修正

システムの処理

コマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

正しいオプションを指定し、コマンドを再実行してください。

RT41500

[Backup of log file]
lxrtmlogctl -s service_group_name -r store_group_name -t error_log_type -o backup_file_name [-f]
[Initialization of log file]
lxrtmlogctl -s service_group_name -r store_group_name -t error_log_type -c

メッセージの意味

コマンドの指定に誤りがあります。

メッセージ種別

修正

システムの処理

コマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

正しいオプションを指定し、コマンドを再実行してください。

RT50000

Cannot execute command command

メッセージの意味

逐次差分反映デーモンが起動していないか、システム負荷が高いため、指定したコマンドが実行できません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

command :コマンド名を示します。

システムの処理

指定したコマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

以下の処置を実施してください。
(1) 逐次差分反映デーモンが起動しているか確認してください。逐次差分反映デーモンが起動していない場合は、起動してください。
(2) コマンドを再実行してください。

RT50001

Cannot back up log file to the file_name - service-group store-group log_type

メッセージの意味

エラーログ情報を退避できません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

file_name : エラーログ退避先ファイル名を示します。
service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。

システムの処理

エラーログ情報の退避を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- すでに退避先ファイルが存在しています。
エラーログ退避先ファイル名を変更して再実行してください。または、すでに存在している退避先ファイルが不要な場合は、lxrtmlogctlコマンド実行時に-fオプション(上書き)を指定して、再実行してください。
- エラーログ退避先ファイル名はディレクトリ、デバイスまたはシンボリックリンクとして存在しています。
エラーログ退避先ファイル名を変更して再実行してください。
- エラーログ管理ファイルまたはエラーログ退避先ファイルの操作でエラーが発生しました。
直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。なお、退避途中のエラーログ退避先ファイルが残っている可能性があります。不要な場合は、そのファイルを削除するか、lxrtmlogctlコマンドを再実行するときに-fオプション(上書き)を指定してください。
上記以外の場合、技術員(SE)に連絡してください。

RT50002

Cannot initialize log file - service-group store-group log_type

メッセージの意味

エラーログ管理ファイルを削除できません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。

システムの処理

エラーログ管理ファイルの削除を中止します。

オペレータの処置

直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。
上記以外の場合、技術員(SE)に連絡してください。
また、原因を取り除いた後、lxrtmlogctlコマンドを再実行してください。

RT50003

Cannot initialize log file after backup - service-group store-group log_type

メッセージの意味

エラーログ管理ファイルの削除ができません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。

システムの処理

エラーログ管理ファイルの削除を中止します。

オペレータの処置

直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。
上記以外の場合、技術員(SE)に連絡してください。
また、原因を取り除いた後、lxrtmlogctlコマンドに-fオプション(上書き)を指定して、再実行してください。

RT50004

No log file - service-group store-group log_type

メッセージの意味

エラーログ管理ファイルが存在しません。

メッセージ種別

警告

パラメタの意味

service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。

システムの処理

エラーログ情報の退避またはエラーログ管理ファイルの削除を中止します。

オペレータの処置

状態表示コマンドにより、エラーログ情報が出力されていることを確認してから、lxrtmlogctlコマンドを実行してください。

RT50005

Forbidden to back up to the directory - dir_name

メッセージの意味

DB動作環境定義ファイルのLOGDIRキーワードに指定した、エラーログ管理ファイルを格納するディレクトリに退避しようとしています。
エラーログ管理ファイルを格納するディレクトリには退避できません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

dir_name : エラーログ退避先ファイルを格納しようとしたディレクトリ名を示します。

システムの処理

エラーログ情報の退避を中止します。

オペレータの処置

退避先のディレクトリ名を変更して、lxrtmlogctlコマンドを再実行してください。

RT50006

lxrtmlogctl command cannot process because loading data has been terminated abnormally - service-group store-group log_type

メッセージの意味

指定したSTOREGROUPの逐次差分反映処理が異常終了しているため、lxrtmlogctlコマンドが処理できません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。

システムの処理

エラーログ情報の退避またはエラーログ管理ファイルの削除を中止します。

オペレータの処置

以下の処置を実施してください。
指定したSTOREGROUPの逐次差分反映処理を開始し、lxrtmlogctlコマンドを再実行してください。
逐次差分反映処理の開始でエラーとなった場合は、システムダウンなどによりDBサービス管理情報に矛盾が発生している可能性があります。以下の処置を実施してください。
(1) lxrtmrstsvコマンドによりDBサービス管理情報を復旧してください。
(2) 指定したSTOREGROUPの逐次差分反映処理を開始してください。
(3) lxrtmlogctlコマンドを再実行してください。
上記処置を実施したあとも再度本メッセージが出力される場合は、技術員(SE)に連絡してください。

RT51000

Now, starting Linkexpress Transactional Replication option daemon...

メッセージの意味

逐次差分反映デーモンを起動しています。

メッセージ種別

情報

システムの処理

逐次差分反映デーモンを起動します。

RT51001

[START DAEMON]
lxrtmstr -s
[STOP DAEMON]
lxrtmstr -p

メッセージの意味

コマンドの指定に誤りがあります。

メッセージ種別

修正

システムの処理

コマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

正しいオプションを指定し、コマンドを再実行してください。

RT51002

Linkexpress Transactional Replication option daemon started

メッセージの意味

逐次差分反映デーモンが起動しました。

メッセージ種別

情報

RT51003

Linkexpress Transactional Replication option daemon start failed

メッセージの意味

逐次差分反映デーモンの起動に失敗しました。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

コマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

コンソールに逐次差分反映デーモンに関連するメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従ってエラーの原因を取り除いて、コマンドを再実行してください。
他にメッセージが出力されていない場合、技術員(SE)に連絡してください。

RT51004

Linkexpress Transactional Replication option daemon is already started

メッセージの意味

逐次差分反映デーモンはすでに起動しています。

メッセージ種別

警告

システムの処理

逐次差分反映デーモンの起動要求を無視します。

RT51005

Linkexpress Transactional Replication option daemon stopped

メッセージの意味

逐次差分反映デーモンが停止しました。

メッセージ種別

情報

RT51006

Linkexpress Transactional Replication option daemon already stopped

メッセージの意味

逐次差分反映デーモンはすでに停止しています。

メッセージ種別

警告

システムの処理

逐次差分反映デーモンの停止要求を無視します。

RT51007

Linkexpress Transactional Replication option daemon stop failed

メッセージの意味

逐次差分反映デーモンの停止に失敗しました。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

コマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

逐次差分反映を開始している場合は、逐次差分反映デーモンを停止できません。すべての逐次差分反映を終了し、コマンドを再実行してください。
すべての逐次差分反映が終了している状態で本メッセージが出力された場合は、コマンドを再実行してください。再実行後に本メッセージが出力された場合は、技術員(SE)に連絡してください。

RT52001


TRM message queue already used - trm_name queue_name


TRM message queue is already used - trm_name queue_name

メッセージの意味

STOREGROUP定義文に指定した入力メッセージキューは、すでに使用されています。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

trm_name : TRMシステム名を示します。
queue_name: 入力メッセージキュー名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

STOREGROUP定義文の入力メッセージキュー名を確認してください。

RT54000

Received signal and terminated forcedly - code

メッセージの意味

DBサービスグループの逐次差分反映処理でエラーを検出しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

code : 保守情報(保守用の情報です)を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

本メッセージの直前に出力されているメッセージの内容に従い、原因を取り除いてください。
本メッセージの直前にエラーメッセージが出力されていない場合、以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- Symfoware/RDBの強制停止を実行しました。

RT54001

Invalid data length - table_name

メッセージの意味

入力データの長さが、1レコードの長さの整数倍ではありません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : STOREGROUP識別名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

入力データを1レコードの長さの整数倍に修正してください。

RT54004

Error in input data(attribute) - storegroup_name item_name

メッセージの意味

ゾーン10進数またはパック10進数の入力データに誤りがあります。

メッセージ種別

警告

パラメタの意味

attribute : 入力データ属性を示します。
  zone : ゾーン10進数
  pack : パック10進数
storegroup_name : STOREGROUP識別名を示します。
item_name : 入力データ項目名を示します。

システムの処理

代替値(0)を設定し、逐次差分反映処理を継続します。

RT54005

Error in input data(attribute) - storegroup_name item_name

メッセージの意味

ゾーン10進数またはパック10進数の入力データに誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

attribute : 入力データ属性を示します。
  
zone : ゾーン10進数
  
pack : パック10進数
storegroup_name : STOREGROUP識別名を示します。
item_name : 入力データ項目名を示します。

システムの処理

逐次差分反映処理を停止します。

オペレータの処置

入力データが正しいか確認してください。

RT56001

Table - table_name is not user table object

メッセージの意味

格納側の表名として、表以外のものが指定されています。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : スキーマ名および表名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

OUTTABLE定義文に指定した格納側の表名を確認してください。

RT56010

Error code of database system - type code detail

メッセージの意味

データベースシステムでシステムエラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

type : "SQLSTATE"または"SQLCODE"を示します。
code : SQLSTATE値またはSQLCODE値を示します。
detail : SQLの実行結果の詳細情報を示します。SQL Serverの場合、ネイティブ エラー番号を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

格納側データベースシステムのSQLSTATE値またはSQLCODE値、および詳細情報を確認し、エラーが発生した原因を取り除いてください。それぞれの値については、データベースシステムのマニュアルを参照してください。

RT56011

Error occurred on registering ODBC data source - message code

メッセージの意味

ODBCデータソースの登録処理でエラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

message : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
code : 保守情報(保守用の情報です)を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- DBサービスグループ名または格納グループ名に、ODBCデータソース名に使用できない文字を使用しています。DBサービスグループ名および格納グループ名を見直してください。ODBCデータソース名については、データベースシステムのマニュアルを参照してください。
- データベースのバージョンレベルが正しくエントリされていません。バージョンレベルのエントリについては、ソフトウェア説明書を参照してください。
- ODBCデータソース名の長さが制限を超えています。本製品ではODBCデータソース名として"tro_DBサービスグループ名_格納グループ名"を使用します。DBサービスグループ名および格納グループ名を見直してください。ODBCデータソース名については、データベースシステムのマニュアルを参照してください。
上記以外の場合、技術員(SE)に連絡してください。

RT60026

Symfoware/RDB is not installed

メッセージの意味

Symfoware/RDBがインストールされていません。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

Symfoware/RDBをインストールしてください。

RT70001

TRM is not active - trm_name

メッセージの意味

TRMを起動していません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

trm_name : TRMシステム名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

STOREGROUP定義文のFILEオペランドに指定したTRMシステム名を確認してください。STOREGROUP定義文に指定したTRMシステム名が正しい場合はTRMを起動後、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。

RT70002

Queue name does not exist - trm_name queue_name

メッセージの意味

指定したメッセージキューは存在しません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

trm_name : TRMシステム名を示します。
quere_name : メッセージキュー名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

STOREGROUP定義文のFILEオペランドのメッセージキュー名を修正して、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。

RT70003

TRM system name is invalid - trm_name

メッセージの意味

指定したTRMシステムは存在しません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

trm_name : TRMシステム名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

STOREGROUP定義文のFILEオペランドに指定したTRMシステム名を修正後、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。

RT70004

Error occurred on using TRM - trm_name queue_name code function_name

メッセージの意味

TRMの使用中にエラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

trm_name : TRMシステム名を示します。
queue_name : メッセージキュー名を示します。
code : エラー詳細コードを示します。
function_name : 保守情報(保守用の情報です)を示します。

システムの処理

逐次差分反映機能の処理を中止します。

オペレータの処置

エラー詳細コードより"C.4 エラー詳細コードの一覧"のエラー詳細コードを参照し、該当する原因を取り除いてください。

RT70005

I/O error occurs

メッセージの意味

入出力エラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

直前に出力されているメッセージの内容に従い原因を取り除いてください。

RT70006

System resource is insufficient - resource

メッセージの意味

システムの資源が不足しています。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

resource : 不足した資源名を示します。
  memory : メモリ不足を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

システム管理者に連絡し、メインメモリを増設、またはスワップ領域を追加してください。

RT70007

Code type unmatched - table_name

メッセージの意味

入力データのコード系とSTOREGROUP定義文に指定したコード系が一致していません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : STOREGROUP識別名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

入力データのコード系とSTOREGROUP定義文のINCODEオペランドに指定した入力コード系を確認してください。
入力データのコード系に誤りがある場合は、以下の処置を実施してください。
- 格納側システムのTRMのメッセージキューからメッセージを削除してください。メッセージの削除方法の詳細については"trmqdprgmsgコマンド"を参照してください。
- 抽出側システムで定義するTJNL定義のジャーナル利用定義の文字コード種別エントリを修正してください。TJNL定義の詳細については"TJNL使用手引書"を参照してください。
- 抽出側システムで更新差分データを取得し直してください。
- 当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
STOREGROUP定義文に指定した入力コード系に誤りがある場合は、STOREGROUP定義文のINCODEオペランドの入力コード系を修正して、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。

RT70008

Update resource name does not exist - resource_name

メッセージの意味

更新資源名が存在しません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

resource_name : 入力データの更新資源名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

入力データの更新資源名とSTOREGROUP定義文のMEMBERオペランドに指定した更新資源名を確認してください。
入力データの更新資源名が誤っている場合は、格納側システムのACMグループ環境定義に指定したメッセージキュー名と、TJNL定義のジャーナル利用定義に指定した論理あて先名を確認してください。指定に誤りがある場合は以下の処置を実施してください。
- 格納側システムのTRMのメッセージキューからメッセージを削除してください。メッセージの削除方法の詳細については"trmqdprgmsgコマンド"を参照してください。
- 抽出側システムの誤った定義を修正してください。
- 抽出側システムで更新差分データを取得し直してください。
- 当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。

RT70009

Journal header does not exist

メッセージの意味

入力データに誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

STOREGROUP定義文のFILEオペランドに指定したTRMシステム名およびメッセージキュー名を確認してください。
STOREGROUP定義文に誤りがある場合は、STOREGROUP定義を修正後、DBサービスグループを再度登録し、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
STOREGROUP定義文に誤りがない場合は、抽出側システムで定義したTJNL定義の利用ジャーナルのパッキング指定を確認してください。パッキング指定に誤りがある場合は、以下の処置を実施してください。
- 格納側システムのTRMのメッセージキューからメッセージを削除してください。メッセージの削除方法の詳細については"trmqdprgmsgコマンド"を参照してください。
- 抽出側システムで定義するTJNL定義のジャーナル利用定義に更新資源名(TJNLRESOURCE)を指定してください。TJNL定義の詳細については"TJNL使用手引書"を参照してください。
- 抽出側システムで更新差分データを取得し直してください。
- 当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。

RT70010

Attribute notice is not specified in TJNL definition

メッセージの意味

入力データに項目属性表示領域がありません。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の処置を実施してください。
- 格納側システムのTRMのメッセージキューからメッセージを削除してください。メッセージの削除方法の詳細については"trmqdprgmsgコマンド"を参照してください。
- 抽出側システムで定義するTJNL定義のジャーナル利用定義に項目属性通知を指定してください。TJNL定義の詳細については"TJNL使用手引書"を参照してください。
- 抽出側システムで更新差分データを取得し直してください。
- 当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。

RT70011

TJNLRESOURCE is not specified in TJNL definition

メッセージの意味

入力データに更新資源名(TJNLRESOURCE)がありません。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の処置を実施してください。
- 格納側システムのTRMのメッセージキューからメッセージを削除してください。メッセージの削除方法の詳細については"trmqdprgmsgコマンド"を参照してください。
- 抽出側システムで定義するTJNL定義のジャーナル利用定義に更新資源名(TJNLRESOURCE)を指定してください。TJNL定義の詳細については"TJNL使用手引書"を参照してください。
- 抽出側システムで更新差分データを取得し直してください。
- 当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。

RT70012

TJNLDBOP is not specified in TJNL definition

メッセージの意味

入力データにDB操作(TJNLDBOP)がありません。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の処置を実施してください。
- 格納側システムのTRMのメッセージキューからメッセージを削除してください。メッセージの削除方法の詳細については"trmqdprgmsgコマンド"を参照してください。
- 抽出側システムで定義するTJNL定義のジャーナル利用定義にDB操作(TJNLDBOP)を指定してください。TJNL定義の詳細については"TJNL使用手引書"を参照してください。
- 抽出側システムで更新差分データを取得し直してください。
- 当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。

RT70013

TJNLTIME is not specified in TJNL definition

メッセージの意味

入力データに時刻(TJNLTIME)がありません。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の処置を実施してください。
- 格納側システムのTRMのメッセージキューからメッセージを削除してください。メッセージの削除方法の詳細については"trmqdprgmsgコマンド"を参照してください。
- 抽出側システムで定義するTJNL定義のジャーナル利用定義に時刻(TJNLTIME)を指定してください。TJNL定義の詳細については"TJNL使用手引書"を参照してください。
- 抽出側システムで更新差分データを取得し直してください。
- 当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。

RT70014

Sequence of SYSTEM COLLECTION ITEM is incorrect

メッセージの意味

入力データの更新資源名、DB操作、時刻の順序に誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の処置を実施してください。
- 格納側システムのTRMのメッセージキューからメッセージを削除してください。メッセージの削除方法の詳細については"trmqdprgmsgコマンド"を参照してください。
- 抽出側システムで定義するTJNL定義のジャーナル利用定義のSELECT ITEM句に更新資源名(TJNLRESOURCE)、 DB操作(TJNLDBOP)、 時刻(TJNLTIME)の順序で指定してください。TJNL定義の詳細については"TJNL使用手引書"を参照してください。
- 抽出側システムで更新差分データを取得し直してください。
- 当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。

RT70015

Transaction is canceled because message is not received

メッセージの意味

抽出側システムのトランザクションの途中で入力データが受信できなくなったため、格納側システムのトランザクションを取り消しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を続行します。入力データを受信後、取り消したトランザクションから逐次差分反映処理を行います。

オペレータの処置

本メッセージが頻繁に出力される場合は、環境変数LXRTMCOMMITの値を見直してください。

RT70016

User journal or user log data exist

メッセージの意味

ユーザジャーナルまたはユーザログデータを検出しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

ユーザジャーナルまたはユーザログデータを破棄して、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を続行します。

RT70017

Journal check point exist - check_point_name

メッセージの意味

ジャーナルチェックポイントを検出しました。

メッセージ種別

情報

パラメタの意味

check_point_name : ジャーナルチェックポイント名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を続行します。

RT70018

TJNLDBOP is inaccurate

メッセージの意味

入力データのDB操作の値に誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の処置を実施してください。
- 格納側システムのTRMのメッセージキューからメッセージを削除してください。メッセージの削除方法の詳細については"trmqdprgmsgコマンド"を参照してください。
- 抽出側システムで定義したTJNL定義のジャーナル利用定義のUPDATE JOURNAL句を修正してください。TJNL定義の詳細については"TJNL使用手引書"を参照してください。
- 抽出側システムで更新差分データを取得し直してください。
- 当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。

RT70019

Input record and definition unmatched - intable_name item_name detailed_error

メッセージの意味

入力データとINTABLE定義文のITEMオペランドに指定した形式が一致しません。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

intable_name : INTABLE識別名を示します。
item_name : 異常を検出した入力データ項目名を示します。なお、異常の詳細が以下のいずれかの場合は"*"を出力します。
  - excess of items
  - item is insufficient
detailed_error: 異常の詳細を示します。
  item length:入力データとINTABLE定義文のITEMオペランドに指定した入力データ項目のデータ長が異なっています。
  item attribute:入力データとINTABLE定義文のITEMオペランドに指定した入力データ項目の属性が異なっています。
  excess of items:INTABLE定義文のITEMオペランドで定義したデータ長を超えた入力データを検出しました。
  item is insufficient:INTABLE定義文のITEMオペランドで定義したデータ長より短い入力データを検出しました。
  record length:入力データのデータ長とINTABLE定義の入力データ項目に指定したデータ長の合計が一致しません。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

抽出側システムで定義したTJNL定義とINTABLE定義文のITEMオペランドを確認してください。
復旧までの手順については、"4.8 異常発生時の対処"を参照してください。
抽出側システムで定義したTJNL定義に誤りがある場合は、以下の処置を実施してください。
- 格納側システムのTRMのメッセージキューからメッセージを削除してください。メッセージの削除方法の詳細については"trmqdprgmsgコマンド"を参照してください。
- 抽出側システムで定義するTJNL定義を修正してください。TJNL定義の詳細については"TJNL使用手引書"を参照してください。
- 抽出側システムで更新差分データを取得し直してください。
- 当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
INTABLE定義文に誤りがある場合は、INTABLE定義文のITEMオペランドを修正後、DBサービスグループを再度登録し、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。

RT70022

The mismatching of management information was detected - trm_name queue_name

メッセージの意味

TRMへのアクセス処理でエラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

trm_name : TRMシステム名を示します。
queue_name : メッセージキュー名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の処置を実施してください。
-逐次差分反映処理中にtrmqdprgmsgコマンドでTRMのメッセージを削除した場合は、抽出側システムで更新差分データを取得し直したあと、当該サービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。
上記対処を実施したあとも再度本メッセージが出力される場合は、技術員(SE)に連絡してください。

RT70023

Journal check point for stop exist - check_point_name

メッセージの意味

終了ジャーナルチェックポイントを受け付けました。

メッセージ種別

情報

パラメタの意味

check_point_name : ジャーナルチェックポイント名を示します。

システムの処理

逐次差分反映処理を終了します。

RT70025

Detected incomplete transaction message

メッセージの意味

不完全なトランザクションのメッセージを検出しました。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

メッセージキュー上の先頭メッセージを取り出す場合は、trmqdgetmsgコマンドによりメッセージを取り出してください。
先頭メッセージを取り出さずに逐次差分反映処理を継続する場合は、DB動作環境定義のCHKOUT_INCOMPLETE_TRNMSGキーワードに"OFF"を指定してください。

RT70099

System error - code1 code2

メッセージの意味

システムエラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

code1 : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
code2 : 保守情報(保守用の情報です)を示します。

システムの処理

当該DBサービスルグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

直前にメッセージが出力されている場合は、メッセージの内容に従い原因を取り除いてください。
直前にメッセージが出力されていない場合は、技術員(SE)に連絡してください。

RT72000

Transactional Replication option daemon starts

メッセージの意味

逐次差分反映デーモンを開始します。

メッセージ種別

情報

システムの処理

逐次差分反映デーモンを開始します。

RT72001

Transactional Replication option daemon ends normally

メッセージの意味

逐次差分反映デーモンが正常終了しました。

メッセージ種別

情報

システムの処理

逐次差分反映デーモンを停止します。

RT72002

Transactional Replication option daemon ends abnormally

メッセージの意味

逐次差分反映デーモンでエラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

逐次差分反映デーモンを停止します。

オペレータの処置

直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。
メッセージが出力されていない場合は、技術員(SE)に連絡してください。

RT72003

Transactional Replication option daemon initialization ends abnormally

メッセージの意味

逐次差分反映デーモンの起動に失敗しました。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

逐次差分反映デーモンを停止します。

オペレータの処置

直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。
メッセージが出力されていない場合は、技術員(SE)に連絡してください。

RT72005

Command request protocol error - str

メッセージの意味

システムエラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

str: 保守情報(保守用の情報です)を示します。

システムの処理

指定したコマンドを中止しますが、逐次差分反映デーモンは継続します。

オペレータの処置

直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。
メッセージが出力されていない場合は、技術員(SE)に連絡してください。

RT72100

lxrtmdb start request was accepted - service-group store-group

メッセージの意味

DBサービスグループの逐次差分反映処理の開始要求を受け付けました。

メッセージ種別

情報

パラメタの意味

service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。

システムの処理

指定したDBサービスグループの逐次差分反映処理を開始します。

RT72101

lxrtmdb stop request was accepted - service-group store-group

メッセージの意味

DBサービスグループの逐次差分反映処理の終了要求を受け付けました。

メッセージ種別

情報

パラメタの意味

service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。

システムの処理

指定したDBサービスグループの逐次差分反映処理を終了します。

RT72102

lxrtmdb start failed - (str) service-group store-group

メッセージの意味

DBサービスグループの逐次差分反映処理の開始に失敗しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

str : エラー内容を示します。
  system error : システムエラーを示します。
  already active : 指定したDBサービスグループの逐次差分反映処理はすでに動作しています。
  running count over : 逐次差分反映処理の実行多重度の上限値を超過しています。
service-group : DBサービスグループ名を出力します。DBサービスグループ名が特定できない場合は出力されません。
store-group : STOREGROUP識別名を出力します。STOREGROUP識別名を特定できない場合は出力されません。

システムの処理

指定したDBサービスグループの逐次差分反映処理の開始を中止します。

オペレータの処置

エラー内容より、以下の処置を実施してください。
system error : 直前に出力されたメッセージの処置に従ってください。
already active : 必要に応じて、該当する逐次差分反映処理を開始してください。
running count over : 現在動作中の逐次差分反映処理の終了を待って、コマンドを再実行してください。

RT72103

lxrtmdb stop failed - (str) service-group store-group

メッセージの意味

DBサービスグループの逐次差分反映処理の停止に失敗しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

str : エラー内容を示します。
  system error : システムエラーを示します。
  already stopped : 指定の逐次差分反映処理はすでに終了しています。
  already accepted : すでに終了要求を受け付けています。
  no authority : 逐次差分反映処理を停止する権限がありません。
service-group : DBサービスグループ名を出力します。DBサービスグループ名を特定できない場合は出力されません。
store-group : STOREGROUP識別名を出力します。STOREGROUP識別名が特定できない場合は出力されません。

システムの処理

次のコマンドを受け付けます。

オペレータの処置

エラー内容より、以下の処置を実施してください。
system error : 直前に出力されたメッセージの処置に従ってください。
already stopped : 必要に応じて、該当する逐次差分反映処理を開始してください。
already accepted : 以前に要求した終了要求の完了を待ってください。
no authority : インストール時に指定したグループに所属するユーザ名でコマンドを実行してください。または、コマンドを実行するユーザをインストール時に指定したグループに所属させてください。

RT72104

Transactional Replication option daemon stop failed - str

メッセージの意味

逐次差分反映デーモンの停止に失敗しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

str : エラー内容を示します。
  system error : システムエラーを示します。
  service active : DBサービスグループの逐次差分反映処理が動作中です。

システムの処理

逐次差分反映デーモンの処理を継続します。

オペレータの処置

エラー内容より、以下の処置を実施してください。
system error : 直前に出力されたメッセージの処置に従ってください。
service active : 動作中の逐次差分反映処理の終了を待って、逐次差分反映デーモンを停止してください。

RT72105

Loading data terminated forcedly - service-group store-group

メッセージの意味

DBサービスグループの逐次差分反映処理を強制的に終了しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- lxrtmdbコマンド投入時の動的ライブラリパスの設定に誤りがあります。
- シグナルにより強制的に終了させられました。

RT72106

lxrtmdspsv command failed

メッセージの意味

逐次差分反映処理の状態の取得でエラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

lxrtmdspsvコマンドの処理を中止します。逐次差分反映処理の状態は表示しません。

オペレータの処置

直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。
メッセージが出力されていない場合は、技術員(SE)に連絡してください。

RT72107

lxrtmlogctl command failed

メッセージの意味

エラーログ情報の退避またはエラーログ管理ファイルの削除処理時にエラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

lxrtmlogctlコマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。
メッセージが出力されていない場合は、技術員(SE)に連絡してください。

RT72110

Invalid argument

メッセージの意味

逐次差分反映サービスの開始パラメータに無効な値が指定されました。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

逐次差分反映サービスの開始を中止します。

オペレータの処置

開始パラメータを指定せずに、逐次差分反映サービスを開始してください。

RT72111

Undefined install path

メッセージの意味

逐次差分反映機能をインストールしているパス名の取得処理に失敗しました。当製品のインストールに失敗している可能性があります。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

逐次差分反映サービスの開始を中止します。

オペレータの処置

逐次差分反映機能が正しくインストールされていることを確認してください。
原因がわからない場合は技術員(SE)に連絡してください。

RT72112

Permission denied

メッセージの意味

逐次差分反映処理またはコマンドを実行するユーザの権限に誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

逐次差分反映サービスの開始を中止します。
コマンドの投入時は、指定したコマンドの処理を中止します。

オペレータの処置

逐次差分反映サービスの起動時に当該メッセージが出力された場合は、逐次差分反映サービスの起動ユーザを正しく指定してください。なお、逐次差分反映サービスの起動ユーザはAdministratorsグループに所属している必要があります。
コマンド実行時に当該メッセージが出力された場合は、適切な利用者でコマンドを実行してください。コマンドを実行する利用者については、"7.2 コマンド実行時の環境"を参照してください。

RT74001

Trace disposal failed - errno str(code)

メッセージの意味

トレース出力処理でエラーが発生しました。

メッセージ種別

警告

パラメタの意味

errno : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
str : 保守情報(保守用の情報です) を示します。
code : 保守情報(保守用の情報です) を示します。

システムの処理

トレース出力処理を中止し、逐次差分反映デーモンまたは逐次差分反映処理を継続します。

オペレータの処置

直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。
メッセージが出力されていない場合は、技術員(SE)に連絡してください。

RT74003

System resource is insufficient - resource

メッセージの意味

システムの資源が不足しています。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

resource: 不足した資源を示します。
  memory : メモリ不足を示します。

システムの処理

逐次差分反映デーモンを停止します。または、逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の処置を実施してください。
- 同時に実行しているコマンドまたはアプリケーションが多数存在しないか確認してください。多数存在する場合、実行中のコマンドまたはアプリケーションが終了するのを待って、コマンドまたは当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を再実行してください。
- メインメモリを増設、またはスワップ領域を追加してください。
上記処置を実施したあとも再度本メッセージが出力される場合は、技術員(SE)に連絡してください。

RT74004

Unicode format convert error - table_name item_name line

メッセージの意味

UNICODEの形式変換でエラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

table_name : OUTTABLE識別名、STOREGROUP識別名、表名、またはスキーマ名および表名を示します。
item_name : 入力データ項目名を示します。table_nameとしてスキーマ名および表名が示された場合は、格納側の列名を示します。
line : レコード番号を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下のいずれかの処置を実施してください。
- 入力データのコード系の指定および出力データのコード系の指定を確認してください。また、指定したコード系で規定されている範囲内の文字であるか確認してください。
- 入力データとデータ項目の定義が一致しているか確認してください。

RT74100

The number of Service-group exceeds the limit

メッセージの意味

逐次差分反映処理の実行多重度が上限値を超えました。

メッセージ種別

エラー

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

別の逐次差分反映処理が終了後、当該逐次差分反映処理を開始してください。または、DBサービスグループを設計しなおしてください。

RT74101

Started outputing the log file - service-group store-group log_type

メッセージの意味

エラーログ情報の出力を開始しました。

メッセージ種別

情報

パラメタの意味

service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。

システムの処理

エラーログ情報の出力を開始します。

RT74102

Log file size will soon reach the max log size - service-group store-group log_type

メッセージの意味

エラーログ管理ファイルの使用率が80%を超えました。

メッセージ種別

警告

パラメタの意味

service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納時エラーログ情報)を示します。

システムの処理

エラーログ情報の出力を継続します。

オペレータの処置

必要に応じてlxrtmlogctlコマンドを使用し、エラーログ情報を退避またはエラーログ管理ファイルを削除してください。

RT74103

The log file size has reached the limit - service-group store-group log_type

メッセージの意味

エラーログ管理ファイルのサイズが最大に達しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

lxrtmlogctlコマンドを使用し、エラーログ情報を退避またはエラーログ管理ファイルを削除してください。その後、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を開始してください。

RT74104

The log file size has reached the limit - service-group store-group log_type

メッセージの意味

エラーログ管理ファイルのサイズが最大に達しました。

メッセージ種別

警告

パラメタの意味

service-group : DBサービスグループ名を示します。
store-group : STOREGROUP識別名を示します。
log_type : "edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。

システムの処理

エラーログ情報の出力を停止します。なお、当該DBサービスグループの逐次差分反映処理は継続します。

オペレータの処置

エラーログ情報を参照または削除する場合は、lxrtmlogctlコマンドを使用し、エラーログ情報を退避またはエラーログ管理ファイルを削除してください。

RT74106

Log file access error - service-group store-group log_type errno(error_msg)

メッセージの意味

エラーロギングの処理においてエラーログ管理ファイルのアクセスでエラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

service-group:DBサービスグループ名を示します。
store-group:STOREGROUP識別名を示します。
log_type:"edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。
errno
(error_msg) : システムのエラー番号およびシステムのエラーメッセージを示します。

システムの処理

当該DBサービスグループの逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

以下の処置を実施してください。
- システムのエラー番号およびエラーメッセージから、エラーの原因を取り除いてください。なお、システムのエラーメッセージは補足的なもので必ずしもエラーの原因を言い当てているとは限りません。システムのエラー番号の詳細については、システム関連のマニュアルを参照してください。
- lxrtmlogctlコマンドを使用し、エラーログ情報を退避またはエラーログ管理ファイルを削除してください。
- Windowsサーバでerror_msgが"Access is denied."の場合、逐次差分反映サービスを起動したユーザがローカル システム アカウントである可能性があります。この場合、逐次差分反映中には実行できません。逐次差分反映を終了させてから再実行してください。

RT74107

Log file access error - service-group store-group log_type errno(error_msg)

メッセージの意味

エラーロギングの処理においてエラーログ管理ファイルのアクセスでエラーが発生しました。

メッセージ種別

警告

パラメタの意味

service-group:DBサービスグループ名を示します。
store-group:STOREGROUP識別名を示します。
log_type:"edt"(編集エラーログ情報)または"str"(格納エラーログ情報)を示します。
errno
(error_msg) : システムのエラー番号およびシステムのエラーメッセージを示します。

システムの処理

エラーロギングの処理を中止し、逐次差分反映デーモンまたは逐次差分反映処理を継続します。

RT74999

System error - func str(code)

メッセージの意味

システムエラーが発生しました。または、システムの環境に誤りがあります。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

func : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
str : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
code : 保守情報(保守用の情報です)を示します。

システムの処理

逐次差分反映デーモンを停止します。または、逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

直前にメッセージが出力されている場合、メッセージの内容に従って原因を取り除いてください。
Solarisサーバ/Linuxサーバの場合、システムの環境(IPC資源などのシステム資源の設定)を確認してください。
上記対処を実施しても本メッセージが出力される場合は、技術員(SE)に連絡してください。

RT90001

System error - code1 code2

メッセージの意味

オペレーションまたは環境に誤りがあります。または、システムエラーが発生しました。

メッセージ種別

エラー

パラメタの意味

code1 : 保守情報(保守用の情報です)を示します。
code2 : 保守情報(保守用の情報です)を示します。

システムの処理

コマンドの処理または逐次差分反映処理を中止します。

オペレータの処置

本メッセージの直前に出力されているメッセージの内容に従い、原因を取り除いてください。本メッセージの直前にエラーメッセージが出力されていない場合、以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- TRMを強制停止(Solarisサーバ/Linuxサーバの場合は-cオプションを指定したtrmqdstpコマンド、Windowsサーバの場合はtrmqdstpコマンド)しました。 逐次差分反映処理を再開してください。TRMを強制停止しないでください。
- Symfoware/RDBを強制停止(-mcオプションを指定したrdbstopコマンド)しました。逐次差分反映処理を再開してください。Symfoware/RDBを強制停止しないでください。
- システム負荷が高いため、指定したコマンドが実行できません。コマンド実行時に本メッセージが出力された場合、コマンドを再実行してください。
- データベースシステムなどの、関連製品の環境に誤りがある可能性があります。正しくインストールされていること、環境変数(PATHなど)などの環境設定が正しく行われているか確認し、コマンドを再実行してください。
- Windows 2008以降の場合、管理者として実行されていない可能性があります。管理者としてコマンドを実行してください。("管理者: コマンド プロンプト"からコマンドを実行してください。)
上記以外の場合、技術員(SE)に連絡してください。

RT99001

Trace disposal failed - errno

メッセージの意味

トレース出力処理でエラーが発生しました。

メッセージ種別

警告

パラメタの意味

errno : 保守情報(保守用の情報です)を示します。

システムの処理

指定したコマンドの処理を継続します。

オペレータの処置

以下の原因が考えられます。該当する原因を取り除いてください。
- Windows 2008以降の場合、管理者として実行されていない可能性があります。管理者としてコマンドを実行してください。("管理者: コマンド プロンプト"からコマンドを実行してください。)
上記以外の場合、技術員(SE)に連絡してください。