機能説明
OUTTABLE定義文は、出力データを定義する定義文です。
記述形式
OUTTABLE |
オペランド
[内容]
1つのDBサービスグループ内で一意なOUTTABLE識別名を指定します。
本オペランドの指定値は、TABLEオペランドが省略されている場合、格納側データベースの表名として扱われます。
[形式]
指定値については、以下に示す規約に従ってください。
16文字以内で指定してください。
指定可能な文字は、半角の"#"、"@"、"-"、"_"、英大文字および数字です。
全角文字は指定できません。
先頭文字に数字を指定できません。
[内容]
出力データ種別およびデータベース種別を指定します。
[形式]
"database-member"を指定してください。出力データ種別は省略できません。
以下の値を指定してください。データベース種別は省略できません。
symfoware/rdb : Symfoware/RDB
oracle : Oracleデータベース
sqlserver : SQL Serverデータベース
[内容]
格納側のスキーマ名を指定します。
[形式]
128バイト以内の各国語文字列、半角文字列、または各国語文字と半角文字の混在文字列が指定できます。ただし、使用するデータベースで指定可能な範囲内で指定してください。
[内容]
格納側の表名を指定します。
本オペランドを省略した場合、NAMEオペランドの指定値が格納側データベースの表名となります。
[形式]
128バイト以内の各国語文字列、半角文字列、または各国語文字と半角文字の混在文字列が指定できます。ただし、使用するデータベースで指定可能な範囲内で指定してください。
[内容]
格納側表の列名を指定します。本オペランドに指定する列名の順序は、EXTRACT定義文のSELECTオペランドに指定した入力データ項目名の出現順序と対応します。
本オペランド省略時または列名省略時、EXTRACT定義文のSELECTオペランドで選択した入力データ項目名が格納側列名となります。SELECTオペランドが省略されている場合には、INTABLE定義文のITEMオペランドに指定した入力データ項目名が格納側列名となります。
列名は最大1024個指定できます。
なお、EXTRACT定義文のSELECTオペランドで定数項目を追加している場合、本オペランドまたは定数項目に対応する列名は、省略できません。
Oracleデータベースの場合、LONG型の列名は、必ず末尾に指定してください。
[形式]
128バイト以内の各国語文字列、半角文字列または各国語文字と半角文字の混在文字列が指定できます。ただし、使用するデータベースで指定可能な範囲内で指定してください。
"XITM"で始まる列名は指定できません。
先頭および2番目の列名は、以下のとおり指定してください。これらは逐次差分反映機能の特殊項目(逐次差分反映機能の動作を制御するための項目)を意味します。特殊項目を省略/変更した場合、逐次差分反映の動作は保証されません。
ITEM = ( @TRHEADER , @DBOP , 列名 , … ) |