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Linkexpress Transactional Replication option V5.0L60 説明書
FUJITSU Software

4.5 Oracleデータベース環境の作成

逐次差分反映先システムでOracleのセットアップを行ってください。
Oracleデータベースの定義を行ってください。
Oracleのセットアップとデータベース定義の方法は、Oracleのマニュアルを参照してください。
データベースにアクセスするユーザや必要な権限については、"7.3.4 lxrtmdbコマンド"を参照してください。
環境変数については"4.3.1 環境変数の設定"を参照してください。

Oracleの初期化パラメータ

Oracleの初期化パラメータ"OPEN_CURSORS"に以下の値を指定してください。指定値が小さい、または指定されていない場合、RT14012メッセージとともにOracleのメッセージを出力して、逐次差分反映機能が異常終了することがあります。

"すべてのDBサービスグループ定義における格納グループに属するDBサービス数の最大値 × 5 + 54"以上

Oracleに割り当てる資源

多くの逐次差分反映を同時に運用する場合、Oracleに対して十分な資源(Oracleが使用するメモリなど)を割り当ててください。資源が不足した場合、Oracleのメッセージを出力して、逐次差分反映機能が異常終了することがあります。

注意事項