逐次差分反映先システムでSQL Serverのセットアップを行ってください。
SQL Serverデータベースの定義を行ってください。
SQL Serverのセットアップとデータベース定義の方法は、SQL Serverのマニュアルを参照してください。
データベースにアクセスするユーザや必要な権限については、"7.3.4 lxrtmdbコマンド"を参照してください。
インストールについて
SQL Server 2005の場合、[SQL Server データベース サービス]の[データ ファイル]および[共有ツール]をインストールしてください。
SQL Server 2008以降の場合、[データベース エンジン サービス]をインストールしてください。
SQL Serverの設定について
標準ではない識別子(標準識別子の形式に関する規則に従わない識別子)を使用する場合、DB動作環境定義のSQLSERVER_USE_DELIMITED_IDENTIFIERSキーワードに"ON"を指定してください。
標準ではない識別子の詳細については、SQL Serverのマニュアルを参照してください。
大文字/小文字を区別するインスタンスを利用する場合、DB動作環境定義のSQLSERVER_CASE_SENSITIVITYキーワードに"ON"を指定してください。
Unicode文字列の列(nchar、nvarchar、ntext)への格納を行う場合
データベースの照合順序として以下を使用してください。
SQL Server 2005:Japanese_90
SQL Server 2008以降:Japanese_XJIS_100
例:Japanese_XJIS_100_CI_AS
コード変換エラー時の代替文字のカストマイズについては、以下のとおりとしてください。
DB動作環境定義のUNICODE_ALTERNATE_CHARACTER1キーワードのTYPEには"ucs2"を指定してください。
DB動作環境定義のUNICODE_ALTERNATE_CHARACTER2キーワードのTYPEには"utf16"を指定してください。
注意事項