ページの先頭行へ戻る
Linkexpress Transactional Replication option V5.0L60 説明書
FUJITSU Software

7.3.4 lxrtmdbコマンド

名称

逐次差分反映操作コマンド

形式

  lxrtmdb [ { -o | -c } ]
            -s DBサービスグループ名
            -r 格納グループ名
            [ -u データベースアクセスユーザ名[/パスワード] ]
            [ -d DB動作環境定義ファイル配置ディレクトリ名 ]

機能説明

データベースへの逐次差分反映を開始または終了します。本コマンドを使用する場合には、以下の状態をすべて満たす必要があります。

オプションの意味

-o

逐次差分反映を開始します。
-oオプションおよび-cオプションの両方を省略した場合、-oオプションが指定されたものとして動作します。

-c

逐次差分反映を終了します。

-s DBサービスグループ

逐次差分反映を開始または終了する、DBサービスグループ名を指定します。

-r 格納グループ

逐次差分反映を開始または終了する、格納グループ名を指定します。

-u データベースアクセスユーザ名[/パスワード]

データベースにアクセスするためのデータベースアクセスユーザ名、パスワードをそれぞれ30バイト以内で指定してください。本オプションは-oオプションを指定した場合のみ有効です。

データベース種別と-uオプションの関係は以下のとおりです。

表7.3 データベース種別と-uオプションの関係

データベース種別

-uオプションの省略

-uオプションの指定

認証方法

Symfoware/RDB

-u データベースアクセスユーザ名

OSの認証機構を使用します。
パスワードは不要です。
なお、コマンドの実行はスーパユーザが行う必要があります。

-u データベースアクセスユーザ名/パスワード

データベースの認証機構を使用します。

-u /
または
-uオプション自体を省略

OSの認証機構を使用します。


コマンド実行者の利用者名をデータベースアクセスユーザ名として使用します。

逐次差分反映サービスを起動した利用者名をデータベースアクセスユーザ名として使用します。
なお、逐次差分反映サービスをローカル システム アカウントで起動する場合、データベース上に"SYSTEM"というユーザを作成しておく必要があります。

Oracle
データベース

-u データベースアクセスユーザ名/パスワード

データベースの認証機構を使用します。

-u /
または
-uオプション自体を省略

自動ログインを行う場合に指定します。
"OPS$OS上の利用者名"をデータベースアクセスユーザ名として使用します。
"OPS$"は、Oracleの初期化パラメータによって示される、データベースアクセスユーザの接頭辞のデフォルト値です。詳細については、Oracleのマニュアルを参照してください。
"OS上の利用者名"は以下のとおりです。

コマンド実行者の利用者名

逐次差分反映サービスを起動した利用者名


逐次差分反映サービスをローカル システム アカウントで起動する場合、データベース上に"OPS$NT AUTHORITY\SYSTEM"というユーザを作成しておく必要があります。

SQL Server
データベース

-u データベースアクセスユーザ名/パスワード

データベースの認証機構を使用します。

-u /
または
-uオプション自体を省略

Windows認証によるログインを行う場合に指定します。
逐次差分反映サービスを起動した利用者名をデータベースアクセスユーザ名として使用します。
逐次差分反映サービスをローカル システム アカウントで起動する場合、データベース上に"NT AUTHORITY\SYSTEM"というユーザを作成しておく必要があります。

逐次差分反映機能の利用に必要な権限については、"逐次差分反映機能の利用に必要な権限"を参照してください。


逐次差分反映サービスを起動した利用者については、"5.1.1 システムの起動"を参照してください。

-d DB動作環境定義ファイル配置ディレクトリ名

DB動作環境定義ファイルを配置したディレクトリ名を、絶対パスで指定します。Windowsサーバの場合、8.3形式で指定してください。DB動作環境定義ファイルは、DB動作環境定義ファイル配置ディレクトリ配下の"DBサービスグループ名_格納グループ名"となります。
本オプションは-oオプション指定時のみ有効です。

本オプション省略時は、DBサービス定義のSTOREGROUP定義文のENVFILEオペランドでの指定値が有効になります。また、ENVFILEオペランドも省略されている場合は、環境変数LXRTMENVの指定値が有効になります。

逐次差分反映機能の利用に必要な権限

逐次差分反映機能の利用に必要な権限について説明します。

環境変数

本コマンド起動時に有効になる環境変数については、"4.3.1 環境変数の設定"を参照してください。

注意事項

システムダウン後に逐次差分反映デーモンを起動せずに本コマンドを実行した場合、システムエラーになることがあります。コマンドの実行は、逐次差分反映デーモン起動後に行ってください。