名称
形式
lxrtmlogctl -s DBサービスグループ名 -r 格納グループ名 |
機能説明
逐次差分反映処理のエラーログ情報を操作します。
エラーログ情報の操作には以下があります。
エラーログ情報の退避
エラーログ情報の削除
エラーの詳細を確認する場合など、必要に応じて操作します。
オプションの意味
退避または削除するエラーログ管理ファイルの種別を指定します。
"edt":編集エラーログ管理ファイル
"str":格納エラーログ管理ファイル
エラーログ退避先ファイルを作成するパス名を259バイト以内で指定します。Windowsサーバの場合、8.3形式で指定してください。
DB動作環境定義ファイルのLOGDIRキーワードに指定した、エラーログ管理ファイルを格納するディレクトリ名を指定できません。
エラーログ退避先ファイルが存在する場合の扱いを指定します。
本オプション指定時は、エラーログ退避先ファイルを上書きします。
本オプション省略時は、エラーログ退避先ファイルを上書せず、エラーログ情報は退避しません。
エラーログ情報を退避せずにエラーログ管理ファイルを削除します。
注意事項
本コマンドは逐次差分反映デーモンの動作中のみ使用できます。
エラーログ情報を採取している逐次差分反映処理中に本コマンドを投入した場合、逐次差分反映処理の処理性能に影響を与えることがあります。本コマンドの使用は、逐次差分反映処理が終了または逐次差分反映処理が処理している処理メッセージ数が少ないときに実行してください。
ローカル システム アカウントが逐次差分反映サービスを起動している場合、逐次差分反映処理を終了してから本コマンドを実行してください。
本コマンドを実行する利用者は、ローカル システム アカウントよりも権限が低いため、逐次差分反映処理中はエラーログ管理ファイルを操作できません。