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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド

9.1 コマンド一覧

List Managerでは、環境設定時および運用時に、以下のコマンドを使用します。

環境設定コマンド

List Managerの環境設定時に使用するコマンドです。以下の種類があります。

  • 帳票管理サーバの環境設定コマンド

  • 帳票出力サーバの環境設定コマンド

  • メッセージ通知クライアントの環境設定コマンド

運用コマンド

List Managerの運用時に使用するコマンドです。

この章では、List Managerの環境設定時に使用する環境設定コマンドについて説明します。運用コマンドについては、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”を参照してください。

なお、ホスト帳票連携機能を利用する場合のコマンドについては、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 ホスト帳票連携ガイド”を参照してください。

以下に、環境設定コマンド/運用コマンドの一覧と参照先を示します。

環境設定コマンド/運用コマンド一覧

コマンド種別

分類

機能

参照先

帳票管理サーバの環境設定コマンド

List Manager管理データベースユーザのパスワード

List Manager管理データベースユーザのパスワードを設定します。

⇒“9.2.4.1 lmsetpasswdコマンド

ユーザ情報

ユーザグループ情報を編集(定義、変更、削除、一覧表示)します。

⇒“9.2.5.1 lmedtusrgrpコマンド

ユーザ情報を編集(定義、変更、削除、一覧表示)します。

⇒“9.2.5.2 lmedtusrコマンド

帳票情報

用紙コードを編集(定義、変更、削除、一覧表示)します。

⇒“9.2.6.1 lmedtpaperコマンド

帳票属性を編集(定義、変更、削除、一覧表示)します。

⇒“9.2.6.2 lmedtformatrコマンド

デバイス情報

プリンタモデルコードを編集(定義、変更、削除、一覧表示)します。

⇒“9.2.7.1 lmedtprmodelコマンド

プリンタ構成を編集(定義、変更、削除、一覧表示)します。

⇒“9.2.7.2 lmedtprinfoコマンド

論理デバイスを編集(定義、変更、削除、一覧表示)します。

⇒“9.2.7.3 lmedtdevコマンド

論理あて先情報

論理あて先を編集(定義、変更、削除、一覧表示)します。

⇒“9.2.8.1 lmedtldコマンド

論理あて先の権限を編集(定義、変更、削除、一覧表示)します。

⇒“9.2.8.2 lmedtldrightコマンド

論理あて先グループを編集(定義、変更、削除、一覧表示)します。

⇒“9.2.8.3 lmedtldgrpコマンド

フォント

(OWFファイルに外字をエンベッドする場合)(*1)

フォントを登録します。

⇒List Creatorのオンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”のprfntentコマンド

フォントの登録状態を表示します。

⇒List Creatorのオンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”のprfntlstコマンド

フォントの登録を抹消します。

⇒List Creatorのオンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”のprfntrmコマンド

フォント

(PDFファイルに外字をエンベッドする場合)

フォントを登録します。

⇒List Creatorのオンラインマニュアル“PDF変換機能編” の以下のコマンド

  • enttコマンド

  • lsttコマンド

  • rmttコマンド

フォントの登録状態を表示します。

フォントの登録を抹消します。

帳票管理サーバの運用コマンド

論理あて先

論理あて先を起動/停止します。

オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“6.2.4.1  lmoprldコマンド”

論理あて先の出力先(論理デバイス)を切り替えます。

オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“6.2.4.2  lmchgdevコマンド”

帳票

帳票の出力、帳票の出力中止などを行います。

オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“6.2.5.1  lmoprprintコマンド”

帳票を削除/一覧表示/複写/移動します。

オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“6.2.5.2  lmoprformコマンド”

保存期限を経過した帳票を削除します。

オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“6.2.5.3  lmdelexpireコマンド”

監査証跡ログファイル

監査証跡ログが改ざんされていないか確認します。

オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“6.2.6.1  lmlogcheckコマンド”

監査証跡ログファイルを削除します。

オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“6.2.6.2  lmlogdelexpireコマンド”

帳票出力サーバの環境設定コマンド

プリンタ

管理対象プリンタを追加します。

⇒“9.3.3.1 addlprtコマンド

管理対象プリンタを削除します。

⇒“9.3.4.1 delprtコマンド

管理対象プリンタを一覧表示します。

⇒“9.3.5.1 prtlistコマンド

プリンタ管理環境(動作環境)を設定します。

⇒“9.3.6.1 setenvdefコマンド

プリンタ管理環境(プリンタ)を設定します。

⇒“9.3.7.1 setenvprtコマンド

帳票

List Creator帳票の出力環境を設定します。

⇒“9.3.8.1 lmcPrSetEnvKeyコマンド(帳票管理サーバがWindowsの場合)

⇒“9.3.8.2 lmcPrSetEnvKey コマンド(帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合)

通信環境

帳票出力サーバとメッセージ通知クライアントの通信環境を設定します。

⇒“9.4.2.1 setenvmsgコマンド

メッセージ通知クライアントの環境設定コマンド

通信環境

帳票出力サーバとメッセージ通知クライアントの通信環境を設定します。

⇒“9.4.2.1 setenvmsgコマンド

*1:
帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合にのみ使用するコマンドです。
帳票管理サーバがWindowsの場合にOWF ファイルに外字をエンベッドする場合は、以下を参照してください。
⇒List Creatorに添付のオンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”