ここでは、プリンタを管理対象として追加するコマンドについて説明します。
addlprtコマンド(管理対象プリンタを追加する)
[機能]
Windowsのプリンタフォルダで定義したプリンタを、出力経過を監視できるように管理対象として追加します。
[記述形式]
コマンドの記述形式を示します。
addlprt -p プリンタ名
[説明]
オプションについて説明します。
管理対象として追加するプリンタ名を指定します。
[記述例]
プリンタ「localprt」を管理対象として追加します。
addlprt -p localprt
[復帰値]
復帰値を示します。
復帰値 | 意味 |
---|---|
0 | 正常終了 |
上記以外 | 異常終了 |
[注意]
このコマンドを実行する前に、Windowsのプリンタフォルダでプリンタを定義しておく必要があります。
このコマンドで、同時に複数のプリンタを指定できません。
管理対象にプリンタを追加すると、Windows のプリンタのプロパティが以下のように変更されますが、この設定は変更しないでください。
「詳細設定」タブの「プリントプロセッサ」の値が「PRT XXXXServerPrint」に設定される(XXX はプリンタ種別により異なります)
「詳細設定」タブの「印刷ドキュメンを残す」が設定される
「クライアントコンピュータで印刷ジョブのレンダリングをする」の設定が解除される