ここでは、デバイス情報を編集するコマンドについて説明します。なお、ホスト帳票連携型で運用する場合は、lmedtprmodelコマンドで定義したプリンタモデルコードの情報は無効になります。
lmedtprmodelコマンド(プリンタモデルコードを編集する)
lmedtprinfoコマンド(プリンタ構成を編集する)
lmedtdevコマンド(論理デバイスを編集する)
[機能]
プリンタモデルコードを編集(定義、変更、削除、一覧表示)します。
出力方法が「帳票配信型の場合のプリンタ(印刷)」のときのみ設定します。
[記述形式]
コマンドの記述形式を示します。
[ ]は、省略できることを示します。
lmedtprmodel -a プリンタモデルコード(定義する場合) [ -comment コメント ]
lmedtprmodel -u プリンタモデルコード(変更する場合) -comment コメント
lmedtprmodel -r プリンタモデルコード(削除する場合)
lmedtprmodel -i [ プリンタモデルコード(一覧表示する場合) ]
[説明]
オプションについて説明します。
プリンタモデルコードの定義時に必ず指定します。
定義するプリンタモデルコードを3バイト以内の文字列で指定します。
以下の場合、コマンドは異常終了します。
-uオプション、-rオプション、または-iオプションと同時に指定した場合
定義するプリンタモデルコードがすでに存在していた場合
プリンタモデルコードの変更時に必ず指定します。
変更するプリンタモデルコードを3バイト以内の文字列で指定します。
以下の場合、コマンドは異常終了します。
-aオプション、-rオプション、または-iオプションと同時に指定した場合
変更するプリンタモデルコードが存在しなかった場合
プリンタモデルコードの削除時に必ず指定します。
削除するプリンタモデルコードを3バイト以内の文字列で指定します。
指定したプリンタモデルコードがプリンタ構成の編集コマンド(lmedtprinfoコマンド)で定義されている場合、定義した情報も削除されます。論理デバイスの編集コマンド(lmedtdevコマンド)で定義されているプリンタモデルコードは削除できません。
以下の場合、コマンドは異常終了します。
-aオプション、-uオプション、または-iオプションと同時に指定した場合
削除するプリンタモデルコードが存在しなかった場合
削除するプリンタモデルコードがList Manager管理データベースで管理されている論理デバイス情報で使用されている場合
条件を絞り込んで表示する場合、プリンタモデルコードの一覧表示時に必ず指定します。
一覧表示するプリンタモデルコードを3バイト以内の文字列で指定します。このとき、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」および「アスタリスク(*)」を指定できます。
プリンタモデルコードを省略すると、すべてのプリンタモデルコードが表示対象となります。
以下の場合、コマンドは異常終了します。
-aオプション、-uオプション、または-rオプションと同時に指定した場合
プリンタモデルコードに対するコメント(説明)を64バイト以内の文字列で指定します。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
プリンタモデルコードを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、空白が指定されます。
プリンタモデルコードを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
[記述例]
プリンタモデルコード「001」、コメント「モデルコード1」を定義します。
lmedtprmodel -a 001 -comment モデルコード1
プリンタモデルコード「001」で、コメントを「モデルコード2」に変更します。
lmedtprmodel -u 001 -comment モデルコード2
プリンタモデルコード「001」を削除します。
lmedtprmodel -r 001
プリンタモデルコード「001」を一覧表示します。
lmedtprmodel -i 001
プリンタモデルコード「001」の一覧表示例(CSV形式)を、以下に示します。
CSV形式では、以下の順序で表示項目が表示されます。
プリンタモデルコード,コメント
CSV形式の一覧表示例を、以下に示します。表示項目が存在しない場合でも「,(カンマ)」は、必ず表示されます。
Print_Model_Code,Comment 001,モデルコード1
[復帰値]
復帰値については、以下を参照してください。
⇒“帳票管理サーバの環境設定コマンドの復帰値”
[注意]
-aオプション、-uオプション、-rオプション、または-iオプションのいずれかを指定する必要があります。
コマンドを実行するには、List Managerの管理者権限が必要です。
[機能]
プリンタ構成を編集(定義、変更、削除、一覧表示)します。
出力方法が「帳票配信型の場合のプリンタ(印刷)」の場合にのみ設定します。
[記述形式]
コマンドの記述形式を示します。
[ ]は、省略できることを示します。
lmedtprinfo -a プリンタモデルコード(プリンタ構成を定義する場合) -papercode 用紙コード [ -supply 給紙口名 ] [ -formsize 用紙サイズ ] [ -papersizey 用紙縦サイズ ] (*1) [ -papersizex 用紙横サイズ ] (*1)
*1:
formsizeオプションに「OT」を指定した場合のみ有効になります。
lmedtprinfo -u プリンタモデルコード(プリンタ構成を変更する場合) -papercode 用紙コード [ -supply 給紙口名 ] [ -formsize 用紙サイズ ] [ -papersizey 用紙縦サイズ ] (*1) [ -papersizex 用紙横サイズ ] (*1)
*1:
formsizeオプションに「OT」を指定した場合のみ有効になります。
lmedtprinfo -r プリンタモデルコード(プリンタ構成を削除する場合) -papercode 用紙コード
lmedtprinfo -i [ プリンタモデルコード(プリンタ構成を一覧表示する場合) ]
[説明]
オプションについて説明します。
プリンタ構成の定義時に必ず指定します。
プリンタモデルコードの編集コマンド(lmedtprmodelコマンド)で定義した、プリンタモデルコードを3バイト以内の文字列で指定します。
以下の場合、コマンドは異常終了します。
-uオプション、-rオプション、または-iオプションと同時に指定した場合
定義するプリンタ構成がすでに存在していた場合
プリンタモデルコードが存在しなかった場合
用紙コードが存在しなかった場合
List Managerが開始されていない状態の場合
プリンタ構成の変更時に必ず指定します。
内容を変更するプリンタモデルコードを3バイト以内の文字列で指定します。
変更するプリンタモデルコードと用紙コードの組み合わせが複数ある場合、組み合わせの数分コマンドを実行してください。
以下の場合、コマンドは異常終了します。
-aオプション、-rオプション、または-iオプションと同時に指定した場合
変更するプリンタ構成が存在しなかった場合
List Managerが開始されていない状態の場合
プリンタモデルコードと用紙コードのみ指定した場合
プリンタ構成の削除時に必ず指定します。
削除するプリンタモデルコードを3バイト以内の文字列で指定します。
以下の場合、コマンドは異常終了します。
-aオプション、-uオプション、または-iオプションと同時に指定した場合
削除するプリンタ構成が存在しなかった場合
List Managerが開始されていない状態の場合
条件を絞り込んで表示する場合、プリンタ構成の一覧表示時に必ず指定します。
一覧表示するプリンタモデルコードを3バイトの文字列で指定します。このとき、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」および「アスタリスク(*)」を指定できます。
プリンタモデルコードを省略すると、すべてのプリンタ構成が表示対象となります。
以下の場合、コマンドは異常終了します。
-aオプション、-uオプション、または-rオプションと同時に指定した場合
用紙コードの編集コマンド(lmedtpaperコマンド)で定義した、用紙コードを40バイト以内の文字列で指定します。
プリンタ構成を定義、変更、削除する場合(-aオプション、-uオプション、または-rオプションを指定する場合)、このオプションは省略できません。
以下の場合、コマンドは異常終了します。
定義していない用紙コードを指定した場合
印刷プリンタの給紙口名を指定します。
カットシートフィーダ
ホッパ1
ホッパ2
ホッパ3
ホッパ4
手差し
指定なし(Windowsのプリンタドライバのプロパティの設定にしたがいます)
上記以外:Windowsのプリンタドライバのプロパティに設定されている給紙口名
(給紙口名を24バイト以内の文字列で指定します)
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
プリンタ構成を定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、給紙口名は設定されません。
プリンタ構成を変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
用紙サイズを指定します。
A3用紙
A4用紙
A5用紙
A6用紙
B4用紙
B5用紙
はがき
Letter
Legal
指定なし
用紙の縦サイズ(-papersizeyオプション)、
用紙の横サイズ(-papersizexオプション)
Windowsのプリンタドライバのプロパティに設定されている用紙サイズ
(用紙サイズを64バイト以内の文字列で指定します)
List Manager帳票出力インタフェースを利用して帳票を配信する場合、用紙サイズに「OT」を指定しても無効になります。また、帳票登録時の用紙サイズに合わせた拡大/縮小指定も無効になります。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
プリンタ構成を定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、用紙サイズは設定されません。
プリンタ構成を変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
-formsizeオプションに「OT」を指定した場合のみ有効になります。
-formsizeオプションに「OT」以外(""指定含む)が指定された場合、設定された値は有効となりません。
用紙の縦サイズ(0.1ミリ単位)を0~99999の範囲で指定します。
このオプションに「0」を指定すると、用紙サイズの指定は無効になり、帳票出力時のプリンタドライバの設定が有効になります。
プリンタで用意されていないサイズは無効になります。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、"" と指定してください。
プリンタ構成を定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、以下のようになります。
COBOLアプリケーション連携機能を利用して帳票を出力する場合、プリンタ情報ファイルの指定にしたがいます。
帳票を出力する場合に有効となる各指定の優先順序については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 アプリケーション作成ガイド 帳票出力編”の“第10章 帳票配信・出力機能のサポート範囲”を参照してください。
プリンタ構成を変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
-formsizeオプションに「OT」を指定した場合のみ有効になります。
-formsizeオプションに「OT」以外(""指定含む)が指定された場合、設定された値は有効となりません。
用紙の横サイズ(0.1ミリ単位)を0~99999の範囲で指定します。
このオプションに「0」を指定すると、用紙サイズの指定は無効になり、帳票出力時のプリンタドライバの設定が有効になります。
プリンタで用意されていないサイズは無効になります。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、"" と指定してください。
プリンタ構成を定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、以下のようになります。
COBOLアプリケーション連携機能を利用して帳票を出力する場合、プリンタ情報ファイルの指定にしたがいます。
帳票を出力する場合に有効となる各指定の優先順序については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 アプリケーション作成ガイド 帳票出力編”の“第10章 帳票配信・出力機能のサポート範囲”を参照してください。
プリンタ構成を変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
[記述例]
プリンタモデルコード「001」、用紙コード「PAPERCODE000001」、給紙口名「ホッパ1」、用紙サイズ「B5用紙」を指定して、プリンタ構成を定義します。
lmedtprinfo -a 001 -papercode PAPERCODE000001 -supply H1 -formsize B5
プリンタモデルコード「001」、用紙コード「PAPERCODE000001」のプリンタ構成で、給紙口名を「自動」に変更します。
lmedtprinfo -u 001 -papercode PAPERCODE000001 -supply AT
プリンタモデルコード「001」、用紙コード「PAPERCODE000001」のプリンタ構成を削除します。
lmedtprinfo -r 001 -papercode PAPERCODE000001
プリンタモデルコード「001」のプリンタ構成を一覧表示します。
lmedtprinfo -i 001
プリンタモデルコード「001」のプリンタ構成の一覧表示例(CSV形式)を、以下に示します。
CSV形式では、以下の順序で表示項目が表示されます。
プリンタモデルコード,用紙コード,給紙口名,用紙縦サイズ,用紙横サイズ,用紙サイズ
CSV形式の一覧表示例を、以下に示します。表示項目が存在しない場合でも「,(カンマ)」は、必ず表示されます。
Print_Model_Code,Paper_Code,Feed_Place,Y_Size,X_Size,Form_Size 001,PAPERCODE000001,H1,100,100,B5
[復帰値]
復帰値については、以下を参照してください。
⇒“帳票管理サーバの環境設定コマンドの復帰値”
[注意]
-aオプション、-uオプション、-rオプション、または-iオプションのいずれかを指定する必要があります。
コマンドを実行するには、List Managerの管理者権限が必要です。
[機能]
論理デバイスを編集(定義、変更、削除、一覧表示)します。
[記述形式]
コマンドの記述形式を示します。
[ ]は、省略できることを示します。
lmedtdev -a 論理デバイス(定義する場合) -outputmethod 出力方法 [ -hostname 通信対象コンピュータ名 ](*1) [ -devicename 印刷プリンタ名 ](*2) [ -outputfolder 出力フォルダ ](*3) [ -lwdbpath 電子保存時の保管フォルダパス名 ](*4) [ -prtmodelcode プリンタモデルコード ](*5) [ -positiontype 原点位置指定単位 ](*5)(*6) [ -mposy 原点位置縦方向(ミリ単位) ](*5)(*6)(*7) [ -mposx 原点位置横方向(ミリ単位) ](*5)(*6)(*7) [ -posy 原点位置縦方向(インチ単位) ](*5)(*6)(*8) [ -posx 原点位置横方向(インチ単位) ](*5)(*6)(*8) [ -makername 機器メーカー名 ] [ -modelname 機器型名 ] [ -comment コメント(出力先) ] [ -devicedivision 論理デバイス区分 ] [ -customizeitem1 カスタマイズ項目1 ] [ -customizeitem2 カスタマイズ項目2 ] [ -customizeitem3 カスタマイズ項目3 ] [ -customizeitem4 カスタマイズ項目4 ] [ -customizeitem5 カスタマイズ項目5 ] [ -customizeitem6 カスタマイズ項目6 ] [ -customizeitem7 カスタマイズ項目7 ] [ -customizeitem8 カスタマイズ項目8 ] [ -displaymsg 用紙交換メッセージ ](*9) [ -pdfatrfile PDF文書情報ファイル名 ](*10) [ -client メッセージ通知先(通知メッセージ) ](*10)
*1:
出力方法に「帳票配信型」を指定した場合(-outputmethodオプションに「0」、「2」、または「3」を指定した場合)は必須です。出力方法に「Web手元印刷型」を指定した場合は省略してください。
*2:
出力方法に「帳票配信型の場合のプリンタ(印刷)」または「帳票配信型の場合のList Works(電子保存(Interstage List Manager互換のための機能))」を指定した場合(-outputmethodオプションに「0」、「2」を指定した場合)は必須です。
*3:
出力方法に「帳票配信型の場合のPDF(PDF ファイル保存)」、「Web 手元印刷型の場合のPDF(PDF ファイル)」、または「Web 手元印刷型の場合のOWF(OWF ファイル)」を指定した場合(-outputmethod オプションに「3」、「4」、または「5」を指定した場合)は必須です。
*4:
本オプションは、Interstage List Manager互換のための機能で使用するオプションです。
*5:
ホスト帳票連携型で運用する場合は無効になります。
*6:
帳票配信型の場合のみ指定できます(Web手元印刷型の場合は無効)。
*7:
帳票出力時の原点位置をミリ単位で指定した場合(-positiontype オプションに「1」を指定した場合)のみ、有効になります。
*8:
帳票出力時の原点位置をインチ単位で指定した場合(-positiontype オプションに「2」を指定した場合)のみ、有効になります。
*9:
ホスト帳票連携機能、または帳票管理サーバがWindowsでList Creatorの帳票を出力する場合を利用して帳票を出力する場合のみ有効になります。
*10:
ホスト帳票連携機能を利用して帳票を出力する場合のみ有効になります。
lmedtdev -u 論理デバイス(変更する場合) [ -outputfolder 出力フォルダ ] [ -lwdbpath 電子保存時の保管フォルダパス名 ](*1) [ -prtmodelcode プリンタモデルコード ](*2) [ -positiontype 原点位置指定単位 ](*2)(*3) [ -mposy 原点位置縦方向(ミリ単位) ](*2)(*3)(*4) [ -mposx 原点位置横方向(ミリ単位) ](*2)(*3)(*4) [ -posy 原点位置縦方向(インチ単位) ](*2)(*3)(*5) [ -posx 原点位置横方向(インチ単位) ](*2)(*3)(*5) [ -makername 機器メーカー名 ] [ -modelname 機器型名 ] [ -comment コメント(出力先) ] [ -devicedivision 論理デバイス区分 ] [ -customizeitem1 カスタマイズ項目1 ] [ -customizeitem2 カスタマイズ項目2 ] [ -customizeitem3 カスタマイズ項目3 ] [ -customizeitem4 カスタマイズ項目4 ] [ -customizeitem5 カスタマイズ項目5 ] [ -customizeitem6 カスタマイズ項目6 ] [ -customizeitem7 カスタマイズ項目7 ] [ -customizeitem8 カスタマイズ項目8 ] [ -displaymsg 用紙交換メッセージ ](*6) [ -pdfatrfile PDF文書情報ファイル名 ](*6) [ -client メッセージ通知先(通知メッセージ) ](*6)
*1:
本オプションは、Interstage List Manager互換のための機能で使用するオプションです。
*2:
ホスト帳票連携型で運用する場合は無効になります。
*3:
帳票配信型の場合のみ指定できます(Web手元印刷型の場合は無効)。
*4:
帳票出力時の原点位置をミリ単位で指定した場合(-positiontype オプションに「1」を指定した場合)のみ、有効になります。
*5:
帳票出力時の原点位置をインチ単位で指定した場合(-positiontype オプションに「2」を指定した場合)のみ、有効になります。
*6:
ホスト帳票連携機能を利用して帳票を配信する場合のみ、有効になります。
lmedtdev -r 論理デバイス(削除する場合)
lmedtdev -i [ 論理デバイス(一覧表示する場合) ] [ -outputmethod 出力方法 ] [ -hostname 通信対象コンピュータ名 ] [ -devicename 印刷プリンタ名 ] [ -outputfolder 出力フォルダ ] [ -lwdbpath 電子保存時の保管フォルダパス名 ](*1) [ -prtmodelcode プリンタモデルコード ] [ -makername 機器メーカー名 ] [ -modelname 機器型名 ] [ -customizeitem1 カスタマイズ項目1 ] [ -customizeitem2 カスタマイズ項目2 ] [ -customizeitem3 カスタマイズ項目3 ] [ -customizeitem4 カスタマイズ項目4 ] [ -customizeitem5 カスタマイズ項目5 ] [ -customizeitem6 カスタマイズ項目6 ] [ -customizeitem7 カスタマイズ項目7 ] [ -customizeitem8 カスタマイズ項目8 ] [ -displaymsg 用紙交換メッセージ ] [ -client メッセージ通知先(通知メッセージ) ]
*1:
本オプションは、Interstage List Manager互換のための機能で使用するオプションです。
[説明]
オプションについて説明します。
論理デバイスの定義時に必ず指定します。
定義する論理デバイスを80バイト以内の文字列で指定します。
以下の場合、コマンドは異常終了します。
-uオプション、-rオプション、または-iオプションと同時に指定した場合
定義する論理デバイスがすでに存在していた場合
List Managerが開始されていない状態の場合
論理デバイスの変更時に必ず指定します。
内容を変更する論理デバイスを80バイト以内の文字列で指定します。
以下の場合、コマンドは異常終了します。
-aオプション、-rオプション、または-iオプションと同時に指定した場合
変更する論理デバイスが存在しなかった場合
List Managerが開始されていない状態の場合
論理デバイスの削除時に必ず指定します。
削除する論理デバイスを80バイト以内の文字列で指定します。
以下の場合、コマンドは異常終了します。
-aオプション、-uオプション、または-iオプションと同時に指定した場合
削除する論理デバイスが存在しなかった場合
削除する論理デバイスが論理あて先で使用されている場合
List Managerが開始されていない状態の場合
条件を絞り込んで表示する場合、論理デバイスの一覧表示時に必ず指定します。
一覧表示する論理デバイスを80バイト以内の文字列で指定します。このとき、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」および「アスタリスク(*)」を指定できます。
論理デバイスを省略すると、すべての論理デバイスが表示対象となります。
以下の場合、コマンドは異常終了します。
-aオプション、-uオプション、または-rオプションと同時に指定した場合
帳票の出力方法を指定します。
プリンタ(印刷)
List Works(電子保存(Interstage List Manager互換のための機能))
PDF(PDFファイル保存)
PDF(PDFファイル)
OWF(OWFファイル)
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、このオプションは省略できません。
論理デバイスを一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、省略すると、すべての出力方法が表示対象となります。表示対象とする出力方法を複数指定する場合、出力方法を「コロン(:)」で区切り指定します。
帳票配信型の論理デバイスを定義する場合、通信対象の帳票出力サーバのコンピュータ名を以下のいずれかから255バイト以内の文字列で指定します。
プリンタが定義されている接続先の「ホスト名」または「IPアドレス」
電子保存装置が定義されている接続先の「ホスト名」または「IPアドレス」
PDFファイルを格納する接続先の「ホスト名」または「IPアドレス」
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)で、出力方法に「Web手元印刷型の場合のPDF(PDFファイル)」または「Web手元印刷型の場合のOWF(OWFファイル)」を指定したとき(-outputmethodオプションに「4」、「5」を指定したとき)、このオプションは省略します。
省略すると、値は設定されません。
論理デバイスを一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」および「アスタリスク(*)」を指定できます。
省略すると、すべての通信対象コンピュータ名が表示対象となります。
帳票配信型の場合、帳票出力サーバに接続されている印刷プリンタ名を256バイト以内の文字列で指定します。
ここで定義する印刷プリンタ名は、帳票出力サーバ側でも、Windowsのローカルプリンタとして定義をしておく必要があります。
帳票管理サーバ側での設定については、以下を参照してください。
List Works Print Agentの場合
⇒“4.6.2 Windowsのプリンタの定義(List Works Print Agentの場合)”
List Works Workstationの場合
⇒“5.5 Windowsのプリンタの定義(List Works Workstationの場合)”
このオプションで指定する印刷プリンタ名には、出力方法によって以下の名前を指定してください。
出力方法 | 印刷プリンタ名に指定する名前 |
---|---|
プリンタ(印刷) | プリンタ名 |
List Works(電子保存(Interstage List Manager互換のための機能)) | 電子保存装置名 |
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)で、以下のときは必ず指定します。
出力方法に「帳票配信型の場合のプリンタ(印刷)」または「帳票配信型の場合のList Works(電子保存(Interstage List Manager互換のための機能))」を指定した場合(-outputmethodオプションに「0」、「2」を指定した場合)
省略すると、空白が指定されます。
論理デバイスを一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」および「アスタリスク(*)」を指定できます。
省略すると、すべての印刷プリンタ名が表示対象となります。
PDFファイルまたはOWFファイルを格納するフォルダ名を指定します。指定したフォルダに出力されるファイルのフルパス名が以下の値を超える場合はエラーになるため、値を超えないようにフォルダ名を指定します。
帳票配信型の場合(帳票出力サーバのパス)
185バイト
Web手元印刷型の場合(帳票管理サーバのパス)
帳票管理サーバがWindowsの場合は185バイト
帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合は512バイト
出力フォルダ名の末尾には、「スラッシュ(/)」および「円マーク(¥)」の指定はできません。
帳票管理サーバがWindowsでWeb手元印刷型の場合、ネットワークドライブ(UNC指定(\\コンピュータ名\共有名\ディレクトリ名)を除く)、リムーバブルディスクは指定しないでください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)で、以下のときは必ず指定します。
出力方法に「帳票配信型の場合のPDF(PDFファイル保存)」を指定した場合(-outputmethodオプションに「3」を指定した場合)
出力方法に「Web手元印刷型の場合のPDF(PDFファイル)」または「Web手元印刷型の場合のOWF(OWFファイル)」を指定した場合(-outputmethodオプションに「4」または「5」を指定した場合)
省略すると、値は設定されません。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
論理デバイスを一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」および「アスタリスク(*)」を指定できます。
省略すると、すべての出力フォルダが表示対象となります。
電子帳票情報ファイルは、Interstage List Manager互換のための機能で使用するファイルです。
帳票を電子保存するリスト管理サーバ上の保管フォルダのディレクトリ名を185バイト以内の文字列で指定します。
電子保存時の保管フォルダパス名の優先順序については、以下を参照してください。
List Manager帳票出力インタフェースを利用する場合
オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 アプリケーション作成ガイド 帳票出力編”の“第6章 帳票配信・出力機能のサポート範囲”
COBOLアプリケーション連携機能を利用する場合
オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 アプリケーション作成ガイド 帳票出力編”の“第10章 帳票配信・出力機能のサポート範囲”
ホスト帳票連携機能を利用する場合
オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 ホスト帳票連携ガイド”
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、値は設定されません。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
論理デバイスを一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」および「アスタリスク(*)」を指定できます。
省略すると、すべての電子保存時の保管フォルダパス名が表示対象となります。
プリンタモデルコードの編集コマンド(lmedtprmodelコマンド)で定義した、プリンタモデルコードを3バイト以内の文字列で指定します。
以下の場合、コマンドは異常終了します。
定義していないプリンタモデルコードを指定した場合
このオプションで定義した情報は、ホスト帳票連携型で運用する場合は、無効になります。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、値は設定されません。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
論理デバイスを一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」および「アスタリスク(*)」を指定できます。
省略すると、すべてのプリンタモデルコードが表示対象となります。
帳票出力時の原点位置指定単位を指定します。
帳票出力時の原点位置を指定しません。
帳票出力時の原点位置をミリ単位で指定します。
縦方向の原点位置は-mposyオプション、横方向の原点位置は-mposxオプションで指定します。
帳票出力時の原点位置をインチ単位で指定します。
縦方向の原点位置は-posyオプション、横方向の原点位置は-posxオプションで指定します。
帳票配信型の場合のみ指定できます(Web手元印刷型の場合は無効)。
ホスト帳票連携型の場合は無効となります。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、「0」が指定されます。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
縦方向の原点位置(ミリ単位)を0~571.5の範囲で指定します。
小数点第1位まで指定できます。小数点第2位以下を指定した場合、コマンドは異常終了します。
帳票出力時の原点位置をミリ単位で指定した場合(-positiontypeオプションに「1」を指定した場合)、このオプションが有効になります。
帳票配信型の場合のみ指定できます(Web手元印刷型の場合は無効)。
ホスト帳票連携型の場合は無効となります。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、「0」が指定されます。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
横方向の原点位置(ミリ単位)を0~571.5の範囲で指定します。
小数点第1位まで指定できます。小数点第2位以下を指定した場合、コマンドは異常終了します。
帳票出力時の原点位置をミリ単位で指定した場合(-positiontypeオプションに「1」を指定した場合)、このオプションが有効になります。
帳票配信型の場合のみ指定できます(Web手元印刷型の場合は無効)。
ホスト帳票連携型の場合は無効となります。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、「0」が指定されます。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
縦方向の原点位置(インチ単位)を0~22.5の範囲で指定します。
小数点第2位まで指定できます。小数点第3位以下を指定した場合、コマンドは異常終了します。
COBOLアプリケーション連携機能を利用する場合は、小数点第1位まで有効です。小数点第2位は四捨五入された値になります。
帳票出力時の原点位置をインチ単位で指定した場合(-positiontypeオプションに「2」を指定した場合)、このオプションが有効になります。
帳票配信型の場合のみ指定できます(Web手元印刷型の場合は無効)。
ホスト帳票連携型の場合は無効となります。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、「0」が指定されます。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
横方向の原点位置(インチ単位)を0~22.5の範囲で指定します。
小数点第2位まで指定できます。小数点第3位以下を指定した場合、コマンドは異常終了します。
COBOLアプリケーション連携機能を利用する場合は、小数点第1位まで有効です。小数点第2位は四捨五入された値になります。
帳票出力時の原点位置をインチ単位で指定した場合(-positiontypeオプションに「2」を指定した場合)、このオプションが有効になります。
帳票配信型の場合のみ指定できます(Web手元印刷型の場合は無効)。
ホスト帳票連携型の場合は無効となります。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、「0」が指定されます。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
機器のメーカー名を40バイト以内の文字列で指定します。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、空白が指定されます。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
論理デバイスを一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」および「アスタリスク(*)」を指定できます。
省略すると、すべての機器メーカー名が表示対象となります。
機器型名を40バイト以内の文字列で指定します。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、空白が指定されます。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
論理デバイスを一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」および「アスタリスク(*)」を指定できます。
省略すると、すべての機器型名が表示対象となります。
論理デバイスに対するコメントを64バイト以内の文字列で指定します。
このオプションで指定した内容は、論理あて先一覧画面では、「出力先」項目に表示されます。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、空白が指定されます。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
部門単位などで論理デバイスを分類する場合に、80バイト以内の文字列で指定します。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、空白が指定されます。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
論理デバイスに対するカスタマイズ項目を8バイト以内の文字列で指定します。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、値は設定されません。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
論理デバイスを一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」および「アスタリスク(*)」を指定できます。
省略すると、すべてのカスタマイズ項目1が表示対象となります。
論理デバイスに対するカスタマイズ項目を8バイト以内の文字列で指定します。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、値は設定されません。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
論理デバイスを一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」および「アスタリスク(*)」を指定できます。
省略すると、すべてのカスタマイズ項目2が表示対象となります。
論理デバイスに対するカスタマイズ項目を8バイト以内の文字列で指定します。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、値は設定されません。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
論理デバイスを一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」および「アスタリスク(*)」を指定できます。
省略すると、すべてのカスタマイズ項目3が表示対象となります。
論理デバイスに対するカスタマイズ項目を1024バイト以内の文字列で指定します。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、値は設定されません。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
論理デバイスを一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」および「アスタリスク(*)」を指定できます。
省略すると、すべてのカスタマイズ項目4が表示対象となります。
論理デバイスに対するカスタマイズ項目を256バイト以内の文字列で指定します。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、値は設定されません。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
論理デバイスを一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」および「アスタリスク(*)」を指定できます。
省略すると、すべてのカスタマイズ項目5が表示対象となります。
論理デバイスに対するカスタマイズ項目を256バイト以内の文字列で指定します。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、値は設定されません。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
論理デバイスを一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」および「アスタリスク(*)」を指定できます。
省略すると、すべてのカスタマイズ項目6が表示対象となります。
論理デバイスに対するカスタマイズ項目を64バイト以内の文字列で指定します。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、値は設定されません。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
論理デバイスを一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」および「アスタリスク(*)」を指定できます。
省略すると、すべてのカスタマイズ項目7が表示対象となります。
論理デバイスに対するカスタマイズ項目を64バイト以内の文字列で指定します。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、値は設定されません。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
論理デバイスを一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」および「アスタリスク(*)」を指定できます。
省略すると、すべてのカスタマイズ項目8が表示対象となります。
このオプションは、ホスト帳票連携機能を利用して帳票を出力する場合のみ有効になります。
表示しません。
用紙変更時に自動で表示します。
印刷開始時に必ず表示します。
用紙交換メッセージの表示については、オンラインマニュアル"帳票印刷配信機能 ホスト帳票連携ガイド"およびAPSに添付のマニュアルを参照してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、「F(表示しません)」が指定されます。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
論理デバイスを一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、省略すると、すべての用紙交換メッセージの表示方法が表示対象となります。
このオプションは、ホスト帳票連携機能を利用して帳票を出力する場合のみ有効になります。
帳票出力時に使用するPDF文書情報ファイルのフルパス名を以下の範囲で、フルパスで指定します。
帳票管理サーバがWindowsの場合
250バイト以内で指定します。
帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合
1023バイト以内で指定します。
帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合、このオプションで指定するPDF文書情報ファイルは、List Managerの起動スクリプトのLM_LANGで設定した文字コードで作成してください。
PDF文書情報ファイルについては、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 ホスト帳票連携ガイド”およびAPSに添付のマニュアルを参照してください。
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、値は設定されません。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
このオプションは、ホスト帳票連携機能を利用して帳票を出力する場合のみ有効になります。
帳票の出力中に出力装置にエラーが発生した場合の通知メッセージや、出力経過の通知メッセージの通知先を指定します。
「到着通知パネル」を起動したコンピュータ名(ホスト名)またはIPアドレスを255バイト以内で指定します。
以下の場合に、TCP/IPのホスト名またはIPアドレスに通知メッセージが通知されます。
帳票の出力中に出力装置にエラーが発生した場合
出力経過の通知メッセージを通知したい場合
いったん設定したあとに設定値を消去する場合は、""と指定してください。
論理デバイスを定義する場合(-aオプションを指定する場合)、省略すると、値は設定されません。
論理デバイスを変更する場合(-uオプションを指定する場合)、省略すると、すでに設定されている値が保持されます。
論理デバイスを一覧表示する場合(-iオプションを指定する場合)、省略すると、すべてのメッセージ通知先が表示対象となります。
注意
このオプションに、返答メッセージ/応答メッセージの通知先(setenvdef コマンドまたはsetenvprt コマンドで指定)と同じコンピュータ名を指定した場合、通知メッセージは通知されません(返答メッセージ/応答メッセージだけ通知されます)。
ポイント
メッセージの通知先に指定したコンピュータで、「到着通知パネル」を起動しておいてください。
[記述例]
論理デバイス「ldev1」に、出力方法「帳票配信型の場合のPDF(PDFファイル保存)」、通信対象コンピュータ名「outputsrv」、出力フォルダ「c:\tmp」、原点位置指定単位「帳票出力時の原点位置をミリ単位で指定します。」、原点位置縦方向(ミリ単位)「100.0」、原点位置横方向(ミリ単位)「100.0」、論理デバイス区分「ldevsection1」、PDF文書情報ファイル名「/home/user1/PdfAtrFile」を定義します。
lmedtdev -a ldev1 -outputmethod 3 -hostname outputsrv -outputfolder "c:\tmp" -positiontype 1 -mposy 100.0 -mposx 100.0 -devicedivision ldevsection1 -pdfatrfile "/home/user1/PdfAtrFile"
論理デバイス「ldev1」で、出力フォルダを「c:\tmp\pdf」に変更します。
lmedtdev -u ldev1 -outputfolder "c:\tmp\pdf"
論理デバイス「ldev1」を削除します。
lmedtdev -r ldev1
論理デバイス「ldev1」を一覧表示します。
lmedtdev -i ldev1
論理デバイス「ldev1」の一覧表示例(CSV形式)を、以下に示します。
CSV形式では、以下の順序で表示項目が表示されます。
論理デバイス,出力方法,コメント,論理デバイス区分,通信対象コンピュータ名,プリンタモデルコード,印刷プリンタ名,原点位置指定単位,原点位置縦方向(ミリ単位),原点位置横方向(ミリ単位),原点位置縦方向(インチ単位),原点位置横方向(インチ単位),出力フォルダ,電子保存時の保管フォルダパス名,機器メーカー名,機器型名,カスタマイズ項目1,カスタマイズ項目2,カスタマイズ項目3,カスタマイズ項目4,カスタマイズ項目5,カスタマイズ項目6,カスタマイズ項目7,カスタマイズ項目8,用紙交換メッセージ表示指定,FAX配信属性ファイル名,FAX送信時のFAX受信者情報ファイル名,PDF文書情報ファイル名,メッセージ通知先
CSV形式の一覧表示例を、以下に示します。表示項目が存在しない場合でも「,(カンマ)」は、必ず表示されます。
Output_Device,Output_Method,Comment,Device_Division,Host_Name,Print_Model_Code,Printer_Name,Origin_Position,Y_Millimeter,X_Millimeter,Y_Inch,X_Inch,Output_Folder,Keep_Folder_Path,Maker_Name,Model_Name,Customize_Item_1,Customize_Item_2,Customize_Item_3,Customize_Item_4,Customize_Item_5,Customize_Item_6,Customize_Item_7,Customize_Item_8,Message_of_Paper_Change,FAX_Attribute_File,FAX_Receive_File,PDF_Attribute_File,Notice_Client ldev1,3,,ldevsection1,outputsrv,001,,1,100.0,100.0,0.0,0.0,c:\tmp\pdf,,,,,,,,,,,,0,,,/home/user1/PdfAtrFile,
[復帰値]
復帰値については、以下を参照してください。
⇒“帳票管理サーバの環境設定コマンドの復帰値”
[注意]
-aオプション、-uオプション、-rオプション、または-iオプションのいずれかを指定する必要があります。
コマンドを実行するには、List Managerの管理者権限が必要です。