ここでは、62XXX系のメッセージについて説明します。
[説明]
keyの指定が必要です。
[対処]
以下の操作の際に、本メッセージが出力された場合
操作時に指定したXMLの内容を見直し、keyに記載されているタグと値を追加して、再操作してください。
L-Serverの作成
タグと値については、「2.3 L-Server」を参照してください。
なお、L-Serverの詳細情報(rcxadm lserver showコマンドの実行結果)から、L-Serverを作成する場合、「2.3.1 物理L-Server向け定義情報(XML)」または「2.3.2 仮想L-Server向け定義情報(XML)」の「L-Serverの詳細情報から別のL-Serverを作成」を参照してください。
L-Serverテンプレートのインポート
タグと値については、「2.2 L-Serverテンプレート」を参照してください。
iSCSIブート情報の登録
タグと値については、「2.4.2 iSCSIブート情報」を参照してください。
VMゲスト用ディスクリソースの登録または変更
keyに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"Storage"の場合
Storageタグの定義が必要です。
"Pool"の場合
Poolタグの定義が必要です。
"Pool.name"の場合
Poolタグにはname属性の定義が必要です。
"VmHosts"の場合
VmHostsタグの定義が必要です。
"VmHost"の場合
VmHostタグの定義が必要です。
"VmHost.ip"の場合
VmHostタグにはip属性の定義が必要です。
"VmHost(ip=XMLに定義したVMホストのIPアドレス).Disks"の場合
ipにXMLに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグ内にはDisksタグの定義が必要です。
"VmHost(ip=XMLに定義したVMホストのIPアドレス).Disks.Disk"の場合
ipにXMLに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグ内にはDiskタグの定義が必要です。
"VmHost(ip=XMLに定義したVMホストのIPアドレス).Disks.Disk.name"の場合
ipにXMLに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグ内のDiskタグにはname属性の定義が必要です。
"VmHost(ip=XMLに定義したVMホストのIPアドレス).Disks.Disk(name=XMLに定義したディスクリソース名).size"の場合
ipにXMLに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグ内の、nameにXMLに定義したディスクリソース名を指定したDiskタグにはsize属性の定義が必要です。
"VmHost(ip=XMLに定義したVMホストのIPアドレス).Disks.Disk(name=XMLに定義したディスクリソース名).path"の場合
ipにXMLに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグ内の、nameにXMLに定義したディスクリソース名を指定したDiskタグにはpath属性の定義が必要です。
"Disk(name=rcxadm disk modifyの-nameで指定したディスクリソース名)"の場合
XMLにはnameにrcxadm disk modifyの-nameで指定したディスクリソース名を指定したDiskタグの定義が必要です。
タグと値については、「2.4.1 ディスクリソース【KVM】」を参照してください。
ネットワーク構成情報のインポートまたはネットワークデバイスの作成
タグと値については、「2.6.1 作成」を参照してください。
仮想L-Serverの作成または変更を行う際に、本メッセージが出力された場合
ダイアログで設定した値を見直し、再操作してください。
仮想L-Serverの起動を行う際に、本メッセージが出力された場合
L-Serverの定義変更で値を見直し、再操作してください。
keyに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"OSSetting.AdminPassword"の場合
[OS]タブで"管理者パスワード"を指定してください。
"OSSetting.DNSSearchPaths.DNSSearchPath"の場合
[OS]タブで"DNS検索パス"を指定してください。
値については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「第10章 L-Serverの作成」を参照してください。
"port group"の場合
仮想ネットワーク定義ファイルの、仮想ブリッジとVLAN IDの対応の記載に不足がないか確認してください。
DRのインポートを行う際に、本メッセージが出力された場合
操作時に指定したXMLの内容を見直し、keyに記載されているタグと値を追加して、再操作してください。
構築済みの仮想マシンとL-Serverの関連付けの際に、本メッセージが出力され、keyが"CPU.NumOfCPU"の場合
VMホストがVM管理製品で管理されているか確認したあと、再操作してください。
[説明]
templateは、objに出力されたL-Serverで使用されています。
なお、objに出力されるL-Server名が3つ以上ある場合、2つまで表示され、末尾に"..."が付加されます。
[対処]
L-Serverを作成した際に使用したtemplateを、今後使用しない場合、以下の操作を行ってください。
コマンドに-forceオプションを付加し、再実行する
RORコンソールからL-Serverテンプレートを削除する
[説明]
ストレージ管理製品に対する制御で異常が発生したため、ストレージ管理製品objの登録が失敗しました。
[対処]
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"version unmatch. [ストレージ管理製品のバージョン]"の場合
ストレージ管理製品のバージョンに誤りがあります。サポートされているバージョンの製品を使用してください。
"service is not run."の場合
ストレージ管理製品が起動していません。ストレージ管理製品を起動してください。
"invalid storage management software name"の場合
-soft_nameオプションに指定する名前に誤りがあります。正しい名前を指定してください。
"one or more option is short"の場合
必須オプションが指定されていません。必須オプションを指定してください。
"one or more option is unnecessary"の場合
不要なオプションが指定されています。不要なオプションを指定しないでください。
"storagemgr is already registered"の場合
指定したストレージ管理製品は、すでに登録されています。登録済みのストレージ管理製品は登録できません。
"ip address:invalid format"の場合
指定したIPアドレスに誤りがあります。正しいIPアドレスを指定してください。
"port:invalid format"の場合
指定したポート番号に誤りがあります。ポート番号は10進数で指定してください。
"port:out of range"の場合
指定したポート番号に誤りがあります。ポート番号は0~65535の範囲で指定してください。
"command failed."の場合
ストレージ管理製品が利用できない可能性があります。ストレージ管理製品が利用できるか確認してください。
以下のような場合、ストレージ管理製品を利用できません。「導入ガイド CE」の「4.3.1.1 ストレージの事前準備」を参照して、事前準備が正しく行われているか確認してください。
-ipオプションで指定したストレージ管理製品にアクセスするためのIPアドレスが誤っている場合
EMCストレージ用定義ファイルの記述に誤りがある場合
セキュリティファイルが作成されていない場合
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
ストレージ管理製品に対する制御で異常が発生したため、ストレージ管理製品objの設定変更が失敗しました。
[対処]
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"storagemgr is registered as VM management software"の場合
VM管理製品として登録されているため、本コマンドで設定変更はできません。VM管理製品の設定変更は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
"one or more option is unnecessary"の場合
不要なオプションが指定されています。不要なオプションを指定しないでください。
"ip address:invalid format"の場合
指定したIPアドレスに誤りがあります。正しいIPアドレスを指定してください。
"port:invalid format"の場合
指定したポート番号に誤りがあります。ポート番号は10進数で指定してください。
"port:out of range"の場合
指定したポート番号に誤りがあります。ポート番号は0~65535の範囲で指定してください。
"storagemgr is registered as iSCSI controller"の場合
iSCSIブートするディスクが登録されているため、本コマンドではリソースを変更できません。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
ストレージ管理製品に対する制御で異常が発生したため、ストレージ管理製品objの削除が失敗しました。
[対処]
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"storagemgr is registered as VM management software"の場合
VM管理製品として登録されているため、本コマンドで削除はできません。VM管理製品の削除は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.6 VM管理製品の削除」を参照してください。
"storagemgr is registered as iSCSI controller"の場合
iSCSIブートするディスクが登録されているため、本コマンドではリソースを削除できません。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
L-Serverserver_name上のVMホストvm_hostがVMプールpoolに登録されているため、L-Serverを削除できません。
[対処]
L-Serverを削除する場合、VMホストvm_hostをVMプールpoolから登録解除したあと、操作を再実行してください。
[説明]
ディスクの内容が消去される可能性がある操作のため、コマンド実行時に、"-allow deldisk"オプションの指定が必要です。
resourceには、L-Serverまたはディスクの名前が表示されます。
[対処]
コマンドに"-allow deldisk"オプションを指定して、再操作してください。
L-Serverが持つディスクの内容を退避する場合、再操作前に行ってください。
[説明]
リソースresource_nameは選択できません。
resource_nameには、リソース名が表示されます。
detailには、以下の詳細情報が表示されます。
"physical_server is user not privileged"の場合
物理サーバにアクセス権がないため、選択できません。
"physical_server is not selectable status"の場合
物理サーバの状態が異常のため、選択できません。
"physical_server is specified spare server"の場合
指定した物理サーバがサーバリソースツリーで予備サーバとして設定されているため、選択できません。
"physical_server is not preserved by lserver lserver"の場合
物理サーバがほかのL-Serverとして使用されているため、選択できません。
"physical_server is already set up"の場合
物理サーバにサーバプロファイルが割り当てられているため、選択できません。
"invalid model name"の場合
物理サーバのモデル名に誤りがあるため、選択できません。
"physical_server is incompatible model model and model"の場合
物理サーバのモデルは互換性がないため、選択できません。
"physical_server can not get spec cpu or memory"の場合
物理サーバのCPUまたはメモリ情報が取得できないため、選択できません。
"physical_server spec is low"の場合
物理サーバのCPU、メモリ、NICとFCの情報が定義した条件を満たさないため、選択できません。
"physical_server is not blade. fc-connection pattern is valid only blade."の場合
「FC接続パターン」の指定はブレードだけ有効です。
"admin LAN pair is not the same between index and index"の場合
物理サーバの管理LANの組合せが物理L-Server作成の定義と異なるため、選択できません。
"physical_server is search locked"の場合
物理L-Serverを作成する処理が多重で行われたため、失敗しました。
"physical_server is search locked"の場合
物理サーバが多重で使用されているため、選択できません。
"physical_server is preserved. but lserver is repurpose false"の場合
物理サーバは解放状態であるが、L-Server作成時に電源OFF時のサーバ解放が指定されていないため、選択できません。
"server type is not the same between"の場合
物理サーバのサーバ種別(ブレードサーバ、ラックマウント型サーバ)が定義と異なるため、選択できません。
"Virtual I/O type is not the same between"の場合
物理サーバの仮想化方式が異なるため、選択できません。
"admin LAN position is not the same between index and index"の場合
物理サーバの管理LANの位置が物理L-Serverの定義と異なるため、選択できません。
[対処]
detailに表示された内容に従って、以下の対処を行ってください。
"physical_server is user not privileged"の場合
物理サーバにアクセス権を与え、再操作してください。
"physical_server is not selectable status. state status"の場合
物理サーバの状態を確認し、再操作してください。
"physical_server is specified spare server"の場合
予備サーバの設定を解除し、再操作してください。
"physical_server is not preserved by lserver lserver"の場合
物理サーバを未使用の状態にし、再操作してください。
"physical_server is already set up"の場合
物理サーバの状態を確認し、再操作してください。
"invalid model name"の場合
物理L-Server作成時のモデル名の指定を見直し、再操作してください。
"physical_server is incompatible model model and model"の場合
物理サーバのモデルの互換性を確認し、再操作してください。
詳細は、「運用ガイド CE」の「14.1.1 L-Serverの高可用性」の「表14.1 予備サーバのモデルおよび構成チェックの定義ファイルの指定項目一覧」を参照してください。
"physical_server can not get spec cpu or memory"の場合
物理サーバのCPU、メモリ情報が設定されているか確認し、再操作してください。
"physical_server spec is low"の場合
物理L-Server作成時のCPU、メモリ、NIC、FC(*1)情報の指定を見直し、再操作してください。
*1 FC接続パターンに記載されるFC数を満たした物理サーバが見つかりません。
物理サーバのFC情報を取得するためには「導入ガイド_4.3.1.2 ストレージの構成」を参照してください
"physical_server is not blade. fc-connection pattern is valid only blade."の場合
「FC接続パターン」の指定はブレードだけ有効です。
"admin LAN pair is not the same between"の場合
物理L-Serverと物理サーバの管理LANの情報が正しいか確認し、再操作してください。
"physical_server is search locked"の場合
物理L-Serverを作成する処理が多重で行われたため、再操作してください。
"physical_server is search locked"の場合
物理サーバが多重で使用されていないか確認し、再操作してください。
"physical_server is preserved. but lserver is repurpose false"の場合
物理L-Server作成時に電源OFF時のサーバ解放を指定し、再操作してください。
"server type is not the same between"の場合
物理L-Server作成時にサーバ種別(ブレードサーバ、ラックマウント型サーバ)を確認し、再操作してください。
"Virtual I/O type is not the same between"の場合
物理サーバの仮想化方式の設定を確認し、再操作してください。
"admin LAN position is not the same between index and index"の場合
物理L-Serverの定義と物理サーバ間の管理LANの位置を確認し、再操作してください。
[説明]
以下の操作の場合に、指定可能な範囲外のアドレスが指定されました。
L-Serverの作成時
ネットワークの構成変更時
管理対象サーバの登録時
管理対象サーバの変更時
addressには、指定したアドレスが表示されます。
startには、サブネットアドレスの開始値、または、アドレスセットリソースの開始値が表示されます。
endには、サブネットアドレスの終了値、または、アドレスセットリソースの終了値が表示されます。
resource nameには、ネットワークリソースまたは、アドレスセットリソースの名前が表示されます。
なお、開始値および終了値は指定可能な範囲に含みます。
[対処]
指定可能な範囲内のアドレスを指定し、再操作してください。
[説明]
ストレージ管理製品の制御で異常が発生しました。
objには、ストレージ管理製品のリソース名が表示されます。
ipaddressには、該当するリソースのIPアドレスが表示されます。
%1には、内部機能名が表示されます。
%2には、内部コード情報が表示されます。
%3には、内部詳細情報が表示されます。
[対処]
ストレージ管理製品にNetAppを使用している場合
%2に表示された内容に従って、対処を行ってください。
"13062"の場合
指定したディスクのサイズが空き容量より大きいため、ストレージ装置でボリュームの作成に失敗しました。
ディスクのサイズを修正して、再実行してください。
"13115"の場合
指定したディスクのサイズが20MB未満であったため、ストレージ装置でボリュームの作成に失敗しました。
ディスクのサイズを修正して、再実行してください。
ストレージ管理製品にPRIMECLUSTER GDSを使用している場合
%1が/usr/sbin/sdxvolumeで、%3に"no enough space"が含まれる場合
指定したディスクのサイズが空き容量より大きいため、ストレージ装置でボリュームの作成に失敗しました。
%3に"Permission denied"または、"not privileged"が含まれる場合
ストレージ管理製品登録時に指定したユーザーにコマンドを実行する権限がありません。
ストレージ管理製品のユーザー名を変更してください。
詳細は、「1.7.1 rcxadm storagemgr」を参照してください。
%1が/usr/sbin/sdxvolumeで、%3に"class closed down"が含まれる、または%1が/bin/ddで、%3に"No such device or address"が含まれる場合
仮想ストレージとして使用しているディスクに、障害が発生している可能性があります。
PRIMECLUSTER GDSのマニュアルを参照してください。
%1が/usr/sbin/sdxvolumeで、%3に"related to proxy volume"が含まれる場合
PRIMECLUSTER GDSの設定で、ディスクにプロキシボリュームが関連付けられています。
PRIMECLUSTER GDSでプロキシボリュームの関連付けを解除したあと、再操作してください。
%1に"/usr/sbin/sdx"で始まる文字列が表示された場合
PRIMECLUSTER GDSのコマンドが異常終了しています。
PRIMECLUSTER GDSのマニュアルを参照してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、または内部コード情報に上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
ストレージ管理製品の制御で異常が発生しました。
objには、ストレージ管理製品のリソース名が表示されます。
%1には、内部機能名が表示されます。
%2には、ストレージ管理製品のメッセージが表示されます。
[対処]
操作対象のストレージがETERNUSの場合
%2が"ERROR:ssmgr3419:The specified alias name has already been registered."の場合
L-Serverの作成または起動で、ETERNUSストレージに作成したアフィニティ・グループのエイリアス名が、すでに定義済みのため、L-Serverの作成または起動に失敗しました。
対処方法については、「L-Serverを作成または起動したとき、「メッセージ番号 62511」が表示され、L-Serverの作成または起動に失敗する。」を参照してください。
%2が"ERROR:ssmgr3422:As for specified volume ボリューム番号, the LUN mapping is done."の場合
ディスクリソースをL-Serverに接続したとき、ディスクリソースに対応するVolumeがすでにマッピング済みのため、L-Serverへのディスクリソースの接続に失敗しました。
対処方法については、「L-Serverにディスクリソースを接続したとき、「メッセージ番号 62511」が表示され、ディスクリソースの接続が失敗する。」を参照してください。
その他のメッセージの場合
ETERNUS SF Storage Cruiserのマニュアルを参照し、対処したあと、再実行してください。
操作対象のストレージがEMC CLARiX、EMC Symmetrix DMX、またはEMC Symmetrix VMAXの場合
%2が"lunmask doesn't set it."の場合
L-Serverに接続済みのディスクリソースがストレージ管理製品上で接続解除されています。
接続解除されたディスクリソースをL-Serverから削減したあと、再実行してください。
その他のメッセージの場合
「3.2 swsagまたはssmgrから始まるメッセージ」を参照し、対処したあと、再実行してください。
その他のストレージの場合
ストレージ管理製品のマニュアルを参照し、対処したあと、再実行してください。
[説明]
filenameで指定したファイルの書式に誤りがあります。
%1には、誤りの詳細が表示されます。
[対処]
rcxstorageコマンドを実行した場合
%1に表示された内容に従って、対処を行ってください。
"specified target volume not found in ROR (line:n)"の場合
filenameで指定したレプリケーション定義ファイルのn行目で指定されているレプリケーション先のボリュームに対応するディスクリソースが、リソースツリーに検出されていません。レプリケーション先に指定しているボリュームが正しいことを確認し、コマンドを再実行してください。
"number of column must be 4 (line:n)"の場合
filenameで指定したレプリケーション定義ファイルのn行目のカラム数に誤りがあります。カラム数が4であるか確認し、コマンドを再実行してください。
"empty file"の場合
filenameで指定したレプリケーション定義ファイルが空です。レプリケーション定義ファイルの内容が正しいことを確認し、コマンドを再実行してください。
"field missing a value (line:n)"の場合
filenameで指定したレプリケーション定義ファイルのn行目に、値が設定されていないカラムが存在します。カラムに値を設定し、コマンドを再実行してください。
"definition conflict with line m (line:n)"の場合
filenameで指定したレプリケーション定義ファイルのn行目の定義がm行目の定義と重複しています。ボリュームを修正し、コマンドを再実行してください。
"specified target RAID/TPP not found in ROR (line:n)"の場合
filenameで指定したミラーリング定義ファイルのn行目で指定されているレプリケーション先のRAIDグループまたはTPPに対応するディスクリソースが、リソースツリーに検出されていません。レプリケーション先に指定しているRAIDグループまたはTPPが正しいことを確認し、コマンドを再実行してください。
[説明]
リソースresource_nameの登録に失敗しました。
resource_nameには、仮想ストレージリソース名またはディスクリソース名が表示されます。なお、複数のリソースを一括で操作した場合は、最初に矛盾を検出したリソース名だけが表示されます。
resource_typeには、"vstorage"または"disk" が表示されます。
detailが"attribute of thick/thin provisioning conflicts with target"の場合
登録先ストレージプールまたは移動先ストレージプールとのシン・プロビジョニングまたはシック・プロビジョニングの属性の組合せに矛盾があるため、失敗しました。
targetにはストレージプール名が表示されます。
[対処]
detailに表示された内容を確認し、再操作してください。
detailが"attribute of thick/thin provisioning conflicts with target"の場合
シン・プロビジョニングまたはシック・プロビジョニングの属性が矛盾しないresource_nameとtargetの組合せで、再操作してください。
仮想L-Serverのディスク削減で、本メッセージが出力された場合は、そのディスクの存在する仮想ストレージを、適切なシン/シックのプールに移動するか、または、適切なシン/シックのディスクを作成し、そのディスクにデータを複写後、再度操作してください。
[説明]
利用できるVMホストが見つかりませんでした。
以下のどれかの可能性があります。
条件を満たしたオブジェクトが存在しない
サーバ管理ソフトウェアを使用しないサーバで、実際のサーバのCPU数とクロック数より大きい値を定義ファイルに指定して、RORコンソールからL-Serverを作成した
Hyper-VのVMホストにWindows Server 2008 R2 Service Pack 1(SP1)以降を適用していない、または、SCVMMをSystem Center Virtual Machine Manager 2008 R2 Service Pack 1(SP1)以降にアップグレードしていない環境で、以下のどちらかを行った
動的メモリが有効なL-Serverを作成した
L-Serverの仕様を変更し、動的メモリを有効にした
Microsoft(R) System Center 2012 Virtual Machine Manager 以降にアップグレードしていない環境で、以下の操作をした
仮想ストレージから切り出され保存されたディスクを指定してL-Serverを作成した
[対処]
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"one of power status, monitoring status, or maintenance mode is invalid"の場合
以下の状態のVMホストが存在するか確認し、再操作してください。
電源がON
監視状態がnormal
保守モードが設定されていない
サーバ仮想化ソフトウェアのメンテナンスモードが設定されていない
"no other available VM host found"の場合
マイグレーション実行時に本メッセージが出力された場合、移動時に指定した値に応じて、以下の対処を行ってください。
移動先VMホストに"自動選択"を指定した場合、または-toオプションを指定せずにrcxadm lserver migrateコマンドを実行した場合
L-Serverが使用するリソースに、"one of power status, monitoring status, or maintenance mode is invalid"に記載されている条件を満たすVMホストが、移動元VMホスト以外に存在していません。
移動先VMホストを指定し、再操作してください。
使用するリソースの確認については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「11.7 VMホスト間の移動(マイグレーション)」を参照してください。
移動先VMホストに"VMホスト"を指定した場合、または-toオプションを指定してrcxadm lserver migrateコマンドを実行した場合
指定したVMホストが、"one of power status, monitoring status, or maintenance mode is invalid"に記載されている条件を満たしていません。ほかのVMホストを指定し、再操作してください。
"not enough CPU or memory available"の場合
VMプールのCPUやメモリリソースが不足している可能性があります。VMプールのCPUやメモリリソースを確認してください。
以下の対処を行ったあと、再操作してください。
VMプールのCPUやメモリリソースが不足している場合
VMプールにVMホストを追加してください。
L-ServerまたはL-Serverテンプレートの、CPU性能またはCPU数に指定した性能を満たすVMホストがVMプールに存在しない場合
L-ServerまたはL-ServerテンプレートのCPU性能やCPU数を変更するか、性能を満たすVMホストをVMプールに追加してください。
"there is a VM host with sufficient reservation capacity, but not enough CPU or memory"の場合
VMプール内にフェールオーバー用の予約容量を確保しているVMホストが存在し、VMプールのCPUやメモリリソースが不足している可能性があります。サーバ仮想化ソフトウェアのクラスタ設定を確認し、予約容量を見直したあと、再操作してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、以下の対処を行ってください。
VMプールのCPUやメモリリソースが不足している場合
VMプールにVMホストを追加してください。
L-ServerまたはL-Serverテンプレートの、CPU性能またはCPU数に指定した性能を満たすVMホストがVMプールに存在しない場合
L-ServerまたはL-ServerテンプレートのCPU性能やCPU数を変更するか、性能を満たすVMホストをVMプールに追加してください。
"no sharable datastore found"の場合
データストアが共有されているVMホストが存在するか確認し、再操作してください。
マイグレーション実行時に本メッセージが出力された場合、L-Serverが配備されているVMホストと、L-Serverに設定している"使用するVMホスト"間で、データストアが共有されているかVM管理製品から確認してください。データストアが共有されていない場合、移動先VMホストにデータストアを共有しているVMホストを指定し、再操作してください。
データストアを共有していないVMホスト間で移動する場合、VM管理製品から操作してください。
なお、使用するVMホストの確認方法については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「11.7 VMホスト間の移動(マイグレーション)」を参照してください。
仮想ストレージから切り出され保存されたディスクリソースを持つ仮想L-Serverの作成時または起動時に本メッセージが出力された場合、L-Serverに接続するすべての保存されたディスクリソースについて、ディスクリソースを生成したデータストアにアクセスできるVMホストが存在するか確認し、再操作してください。
"no valid HA configuration of the server virtualization software found"の場合
サーバ仮想化ソフトウェアの管理画面から以下を確認、変更し、再操作してください。
サーバ仮想化ソフトウェア上で、同一クラスタ内に2台以上のVMホストが存在する
VMホストが存在するクラスタ構成で、HA機能が有効になっている
"no accessible VM host or VM pool found"の場合
以下について確認し、再操作してください。
アクセスできるVMプールが存在するか
VMプール内にVMホストが存在するか
オーバーコミットが設定されていないL-Serverを作成した場合、VMホストの選択状態にあわせて以下を確認してください。
"自動選択"を選択
オーバーコミットの設定が行われていないVMプールがアクセスできる範囲に存在するか、また、そのVMプール配下にVMホストが存在するか
"VMプール"を選択
指定したVMプールにオーバーコミットの設定が行われていないか、また、そのVMプール配下にVMホストが存在するか
オーバーコミットについては、「導入ガイド CE」の「付録E 仮想L-Server作成のための設計と設定」の利用するサーバ仮想化ソフトウェアのオーバーコミットを参照してください。
【Hyper-V】
VMホストにWindows Server 2008 R2 Service Pack 1(SP1)以降を適用し、SCVMMをSystem Center Virtual Machine Manager 2008 R2 Service Pack 1(SP1)以降にアップグレードしているか確認し、未適用の場合は、それぞれのService Packを適用後、再操作してください。Service Packを適用しない場合、動的メモリやメモリ割当て優先度を無効にして、再操作してください。
"no accessible VM pool for over commit found"の場合
以下について確認し、再操作してください。
オーバーコミット用のVMプール、およびそのVMプール配下にVMホストが存在するか
オーバーコミットの設定が行われたVMプールと設定が行われていないVMプールの両方がアクセス範囲内に存在するか
オーバーコミットについては、「導入ガイド CE」の「付録E 仮想L-Server作成のための設計と設定」の利用するサーバ仮想化ソフトウェアのオーバーコミットを参照してください。
"combination of image and VM host combination is incorrect"の場合
Oracle VMのサーバプールに、配付するクローニングイメージに対応するテンプレートと配付先のVMホストが所属している必要があります。
Oracle VM Manager上で、配付するクローニングイメージに対応するテンプレートと同一のOracle VMのサーバプールにVMホストが存在するように設定してください。
また、そのVMホストをVMプールに登録し、アクセス範囲に含めたあと、再操作してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
VMホストの状態や空き容量の確認方法については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「12.4 表示」を参照してください。
"product version of VM management software"の場合
Microsoft(R) System Center 2012 Virtual Machine Manager 以降にアップグレードしているか確認し、アップグレードしていない場合は、アップグレード後、再操作してください。
[説明]
指定されたVMホストは使用できません。
以下のどれかの可能性があります。
指定したVMホストが、操作の実行条件を満たしていない
サーバ管理ソフトウェアを使用しないサーバで、実際のサーバのCPU数とクロック数より大きい値を定義ファイルに指定して、RORコンソールからL-Serverを作成した
Hyper-VのVMホストにWindows Server 2008 R2 Service Pack 1(SP1)以降を適用していない、または、SCVMMをSystem Center Virtual Machine Manager 2008 R2 Service Pack 1(SP1)以降にアップグレードしていない環境で、以下のどちらかを行った
動的メモリが有効なL-Serverを作成した
L-Serverの仕様を変更し、動的メモリを有効にした
[対処]
detailに表示された内容を確認し、「メッセージ番号 62514」に記載された対処を行ってください。
[説明]
SANストレージのポート組合せ定義ファイル"storage_portset.rcxprop"に、storage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せが定義されていません。
storage_unit_ipaddrには、以下が表示されます。
ETERNUSストレージの場合
ETERNUSストレージの運用管理用LANポートのIPアドレスが表示されます。
EMC CLARiXストレージの場合
EMC CLARiXストレージのSPのIPアドレスが表示されます。
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージの場合
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージのSymmetrix IDが表示されます。
patternには、以下が表示されます。
SANストレージポート組合せ定義ファイルの場合
"storage_portset.rcxprop"が表示されます。
FC接続パターンファイルの場合
"FC接続パターンファイル名.rcxprop"が表示されます。
[対処]
インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、「導入ガイド CE」の「6.1.1 SANストレージのポート組合せ定義ファイルの作成」または「物理サーバ毎のFC搭載数および実装位置の設定」を参照し、storage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せを定義してください。
[説明]
SANストレージのポート組合せ定義ファイル"storage_portset.rcxprop"のstorage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せ定義に、利用できないポートが定義されています。
portには、SANストレージのポート組合せ定義ファイル"storage_portset.rcxprop"に定義された、利用できないポートが表示されます。
storage_unit_ipaddrには、以下が表示されます。
ETERNUSストレージの場合
ETERNUSストレージの運用管理用LANポートのIPアドレスが表示されます。
EMC CLARiXストレージの場合
EMC CLARiXストレージのSPのIPアドレスが表示されます。
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージの場合
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージのSymmetrix IDが表示されます。
patternには、以下が表示されます。
SANストレージポート組合せ定義ファイルの場合
"storage_portset.rcxprop"が表示されます。
FC接続パターンファイルの場合
"FC接続パターンファイル名.rcxprop"が表示されます。
[対処]
インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、「導入ガイド CE」の「6.1.1 SANストレージのポート組合せ定義ファイルの作成」または「物理サーバ毎のFC搭載数および実装位置の設定」を参照し、storage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せを見直してください。
[説明]
SANストレージのポート組合せ定義ファイル"storage_portset.rcxprop"でstorage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せが重複して定義されています。
portにはSANストレージのポート組合せ定義ファイル"storage_portset.rcxprop"に定義された、重複したポートが表示されます。
storage_unit_ipaddrには、以下が表示されます。
ETERNUSストレージの場合
ETERNUSストレージの運用管理用LANポートのIPアドレスが表示されます。
EMC CLARiXストレージの場合
EMC CLARiXストレージのSPのIPアドレスが表示されます。
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージの場合
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージのSymmetrix IDが表示されます。
patternには、以下が表示されます。
SANストレージポート組合せ定義ファイルの場合
"storage_portset.rcxprop"が表示されます。
FC接続パターンファイルの場合
"FC接続パターンファイル名.rcxprop"が表示されます。
[対処]
インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、「導入ガイド CE」の「6.1.1 SANストレージのポート組合せ定義ファイルの作成」または「物理サーバ毎のFC搭載数および実装位置の設定」を参照し、storage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せを見直してください。
[説明]
SANストレージのポート組合せ定義ファイル"storage_portset.rcxprop"のstorage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せが、ポート2つの組合せで定義されていません。
storage_unit_ipaddrには、以下が表示されます。
ETERNUSストレージの場合
ETERNUSストレージの運用管理用LANポートのIPアドレスが表示されます。
EMC CLARiXストレージの場合
EMC CLARiXストレージのSPのIPアドレスが表示されます。
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージの場合
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージのSymmetrix IDが表示されます。
[対処]
インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、「導入ガイド CE」の「6.1.1 SANストレージのポート組合せ定義ファイルの作成」を参照し、storage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せを見直してください。
[説明]
keyが複数指定されています。
[対処]
以下の操作時に本メッセージが出力された場合、操作時に指定したXMLファイルの内容を見直したあと、keyに記載されているタグを1つにし、再操作してください。
keyが"Pool"の場合
Poolタグを1つにしてください。
keyが"VmHosts"の場合
VmHostsタグを1つにしてください。
keyが"VmHost(ip=XMLに定義したVMホストのIPアドレス)"の場合
ipにXMLに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグを1つにしてください。
keyが"VmHost(ip=XMLに定義したVMホストのIPアドレス).Disks"の場合
ipにXMLに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグ内のDisksタグを1つにしてください。
keyが"VmHost(ip=XMLに定義したVMホストのIPアドレス).Disks.Disk(name=XMLに定義したディスクリソース名)"の場合
ipにXMLに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグ内の、nameにXMLに定義したディスクリソース名を指定したDiskタグを1つにしてください。
keyが"VmHost(ip=XMLに定義したVMホストのIPアドレス).Disks.Disk(path=XMLに定義したディスクリソースのデバイスパス)"の場合
ipにXMLに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグ内の、pathにXMLに定義したディスクリソースのデバイスパスを指定したDiskタグを1つにしてください。
[説明]
SANストレージのポート組合せが定義されたファイルのstorage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せが、ポート2つの組合せで定義されていません。
storage_unit_ipaddr
ETERNUSストレージの場合
ETERNUSストレージの運用管理用LANポートのIPアドレスが表示されます。
EMC CLARiXストレージの場合
EMC CLARiXストレージのSPのIPアドレスが表示されます。
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージの場合
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージのSymmetrix IDが表示されます。
pattern
FC接続パターンファイルの場合
"FC接続パターンファイル名.rcxprop"が表示されます。
[対処]
インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、「導入ガイド CE」の「物理サーバごとのFC搭載数および実装位置の設定」を参照し、storage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せを見直してください。
[説明]
SANストレージのポート組合せが定義されたファイルのstorage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せが、無効なポート数で定義されています。
storage_unit_ipaddr
ETERNUSストレージの場合
ETERNUSストレージの運用管理用LANポートのIPアドレスが表示されます。
EMC CLARiXストレージの場合
EMC CLARiXストレージのSPのIPアドレスが表示されます。
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージの場合
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージのSymmetrix IDが表示されます。
pattern
FC接続パターンファイルの場合
"FC接続パターンファイル名.rcxprop"が表示されます。
[対処]
インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、「導入ガイド CE」の「物理サーバごとのFC搭載数および実装位置の設定」を参照し、storage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せを見直してください。
[説明]
filenameで表示されたファイルのline行目で、カラム数がnumではありません。
[対処]
filenameで表示されたファイルのline行目を確認して、カラム数がnumであるか確認してください。
[説明]
filenameで表示されたファイルのline行目で、フィールドの値が指定されていません。
[対処]
filenameで表示されたファイルのline行目を確認して、フィールドに値が指定されているか確認してください。
[説明]
filenameで表示されたファイルのline行目で、フィールドの値に誤りがあります。
[対処]
filenameで表示されたファイルのline行目を確認して、フィールドの値が正しいか確認してください。
filenameに"storage_mirroring.rcxprop"が表示された場合
以下を確認してください。
RAIDグループ番号またはTPP番号は、先頭に0xが付加された4桁の16進数です。
仮想ストレージの種別は、"RAID"または"TPP"です。
[説明]
filenameで表示されたファイルで、ip-addressのストレージ装置に対してitemの定義が重複しています。
item
BOX-ID ストレージ装置ETERNUSのBOX-ID
RAID ストレージ装置ETERNUSのRAIDグループ番号
TPP ストレージ装置ETERNUSのTPP番号
value
定義が重複しているitemの値
[対処]
filenameで表示されたファイルで、ip-addressのストレージ装置の定義が重複していないか確認してください。
filenameに"storage_mirroring.rcxprop"が表示された場合
itemに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"BOX-ID"の場合
ローカルサイトのストレージ装置に対して、複数のリモートサイトのストレージ装置が指定されています。定義を見直してください
"RAID"の場合
ローカル側のRAIDグループ番号が重複しています。定義を見直してください。
"TPP"の場合
ローカル側のTPP番号が重複しています。定義を見直してください。
【Cloud Edition】
意味
obj1はconditionのため、obj2に対して指定できません。
detailは、詳細情報がある場合に表示されます。
対処
obj1、obj2、condition、detailの組合せによって設定を見直したあと、再度実行してください。
以下の条件の場合
obj1: "MemorySize"
obj2: 操作対象のL-Server名
condition: "power-on"
detail: "memory_hotplug is "false""
VM固有情報定義ファイルで指定したmemory_hotplugの値がfalseの場合、電源ON状態のL-Serverのメモリサイズは変更できません。
L-serverの電源を切断したあと、メモリサイズを変更してください。
[説明]
optionに指定した値、または、時間範囲の指定に誤りがあります。
optionには、以下のどれかが出力されます。
-from
-to
-duration
-from >= -to
[対処]
[説明]
操作ログのprocessの処理に失敗しました。
processには、"read"、"delete"、"copy"が出力されます。
[対処]
システムログを確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。
ディスクまたはファイルシステムのエラーメッセージが表示されていないか
quota制限またはファイルシステム枯渇のメッセージが表示されていないか
[説明]
指定したobjは空ではありません。
[対処]
指定したobjを空にしたあと、再操作してください。
[説明]
obj1内のresourceは、obj2によって使用されています。なお、複数のリソースを一括で操作した場合は、最初に矛盾を検出したリソース名だけが表示されます。
[対処]
リソースプールからリソースを登録解除、またはリソースプールを強制削除した場合
resourceを未使用の状態に変更したあと、再操作してください。
VM管理製品を削除した場合
resourceを未使用の状態に変更したあと、再操作してください。
VM管理製品の管理下にL-Serverが存在すると、VM管理製品を削除できません。
VM管理製品を削除する際に、このメッセージが表示された場合、削除対象のVM管理製品(obj1)の管理下にある、VMホスト上で動作しているすべてのL-Serverを削除してください。
resourceには、削除するVM管理製品の管理下にあるVMホストが表示されます。複数のVMホストが存在する場合、任意に1つ表示されます。
obj2には、resourceに作成されているL-Serverが表示されます。複数のL-Serverが存在する場合、任意に1つ表示されます。
ストレージ管理製品を削除した場合
ストレージ管理製品が管理する仮想ストレージリソースを使用しているL-Serverが存在すると、ストレージ管理製品を削除できません。
ストレージ管理製品を削除する際に、このメッセージが表示された場合、削除対象のストレージ管理製品(obj1)が管理する仮想ストレージリソースを使用しているL-Serverをすべて削除してください。
resourceには、削除するストレージ管理製品の管理下にある仮想ストレージリソースが表示されます。複数の仮想ストレージリソースが存在する場合、任意に1つ表示されます。
obj2には、resourceを使用しているL-Serverが表示されます。複数のL-Serverが存在する場合、任意に1つ表示されます。
ストレージ管理製品が管理する仮想ストレージリソースを登録しているストレージプールが存在すると、ストレージ管理製品を削除できません。
ストレージ管理製品を削除する際に、このメッセージが表示された場合、削除対象のストレージ管理製品(obj1)が管理する仮想ストレージリソースをストレージプールから登録解除してください。
resourceには、削除するストレージ管理製品の管理下にある仮想ストレージリソースが表示されます。
複数の仮想ストレージリソースが存在する場合、任意に1つ表示されます。
obj2には、resourceを登録しているストレージプールが表示されます。複数のストレージプールが存在する場合、任意に1つ表示されます。
事前に作成されたLUNに対応するディスクリソースがストレージプールに登録されていると、ディスクリソースに対応するストレージ管理製品を削除できません。ストレージ管理製品を削除する前に、事前に作成されたLUNに対応するディスクリソースをストレージプールから登録解除してください。
物理L-Serverを作成した場合
以下の場合にメッセージが出力されます。
resourceのあとに"(create)"が続く場合
指定した物理サーバのリソースが、すでにL-Serverとして割り当てられている、または予備サーバとして登録されている。
resourceのあとに"(Spare)"が続く場合
予備サーバ指定の物理サーバリソースが、すでにL-Serverとして割り当てられている、または予備サーバとして登録されている。
resourceのあとに"(Primary)"が続く場合
物理サーバの用途変更で指定されている物理サーバリソースが、すでにL-Serverとして割り当てられている、または予備サーバとして登録されている。
すでに登録されている物理サーバリソース、またはリソースプールを指定し、再操作してください。
resourceにIPアドレスが表示される場合
指定されたIPアドレスのネットワークリソースは、すでにほかのL-Serverに割り当てられています。ネットワークリソースから未使用のIPアドレスを指定し、再操作してください。
アドレスセットリソースを削除した場合
resourceを未使用の状態に変更したあと、再操作してください。
アドレスセットリソースから選択したWWNとMACアドレスを使用したL-Serverが存在すると、アドレスセットリソースを削除できません。
アドレスセットリソースを削除する際に、このメッセージが表示された場合、rcxadm addrset showコマンドを実行して使用中のWWNとMACアドレスを確認したあと、そのWWNとMACアドレスが設定されているすべてのL-Serverを削除してください。
resourceには、L-Serverで使用中のWWNとMACアドレスが表示されます。L-Serverで使用中のWWNとMACアドレスが複数存在する場合、任意のWWNまたはMACアドレスが1つ表示されます。
obj1には、削除対象のアドレスセットリソース名が表示されます。
obj2には、L-Serverと表示されます。
管理対象サーバを変更または削除した場合
resourceを未使用の状態に変更したあと、再操作してください。
指定した管理対象サーバと同じ管理IPアドレスが設定された物理L-Serverが存在すると、管理対象サーバは変更、または削除できません。
管理対象サーバを変更する際にこのメッセージが表示された場合
obj2に表示された物理L-Serverの管理IPアドレスを変更したあと、再操作してください。
管理対象サーバを削除する際にこのメッセージが表示された場合
obj2に表示された物理L-Serverを削除、または、物理L-Serverから管理対象サーバを解放したあと、再操作してください。
resourceには、物理L-Serverで使用中の管理IPアドレスが表示されます。
obj1には、使用しているネットワークリソース名が表示されます。
obj2には、指定した管理対象サーバと同じ管理IPアドレスが設定された物理L-Server名が表示されます。
ネットワークデバイスを変更または削除した場合
必要に応じて、resourceを未使用の状態に変更したあと、再操作してください。
[説明]
外部との連携用に登録されているスクリプトの実行中にエラーが発生しました。
[対処]
本製品と連携して動作するほかの製品を利用している場合、その製品のマニュアルを参照して、script_nameを登録していないか確認してください。
登録している場合、その製品のマニュアルを参照してください。
連携している製品が見つからない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
指定したdisknameに対応するディスクがvmhostから認識されていません。
disknameには、管理サーバに登録しているディスクリソースの名前が表示されます。
vmhostには、管理サーバに登録しているVMホストの名前が表示されます。
[対処]
ストレージの設定を確認し、vmhostからディスクを認識できるように設定してください。
[説明]
filenameのitemの値が無効です.
itemがNUM_OF_FCの場合detailには以下が表示されます。
please specify the value as 1, 2, or 4
itemがBOOT_FC_PORTの場合detailには以下が表示されます。
please specify the value within the range of NUM_OF_FC
itemがSTORAGE_0の場合detailには以下が表示されます。
please specify the correct format
[対処]
インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、「導入ガイド CE」の「物理サーバごとのFC搭載数および実装位置の設定」を参照し、itemの値を見直してください。
[説明]
指定されたリソースvalueは移動元のpoolに存在しません。valueには、以下のどちらかが表示されます。
リソース名
リソースがプールから登録解除、または、リソースが別のプールに移動された可能性があります。
"" (空文字列)
リソースが削除された可能性があります。
[対処]
value に表示された内容を確認してエラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。
リソース名の場合
リソース一覧からvalueの選択を解除してから再操作してください。または、ダイアログを閉じて、もう一度操作をしてください。
"" (空文字列)の場合
ダイアログを閉じて、もう一度操作してください。
[説明]
移動先として、存在しない移動先poolが指定されました。移動先が削除された可能性があります。
[対処]
いったんダイアログを閉じて、移動先が存在するかを確認してください。
[説明]
移動先destにリソースプール以外のtypeが指定されているため、移動できません。移動先には、移動元と同じプール種別のリソースプールを指定する必要があります。
[対処]
移動先を変更して、再操作してください。
[説明]
移動先destに移動元のプール種別source_typeと異なるプール種別dest_typeのリソースプールが指定されているため、移動できません。移動先には、移動元と同じプール種別のリソースプールを指定する必要があります。
[対処]
移動先を変更して、再操作してください。
[説明]
インポート処理中にエラーが発生しました。エラーメッセージには以下の情報が格納されます。
type=type
エラーが発生したリソース種別 (template, folder, pool, network, addrset,image, lserver, user, usergroup, firewall)が表示されます。
message=message
発生したエラーの詳細が表示されます。
リソース種別が、pool, addrset, lserver, network, firewallの場合、さらに以下の内容が表示されます。
name=name
エラーが発生したリソースを指定する名前が表示されます。名前が特定できない場合、id=リソースIDが表示されます。
例
(L-Server) : /tenant1/l-platform1/l_server1
上記種別以外の場合、nameの部分を表示しません。
[対処]
エラーメッセージごとに以下の対処を行ってください。
問題が解決しない場合は、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
typeが、template, folder, pool, network, addrset, user, usergroupの場合
messageのエラーメッセージを参照して対処を行ったあと、再度インポートを実行してください。
typeがlserver、messageが":67154:VM Guest not found"の場合
rcxadm config showで、VM名、ホスト名、外部識別子を参照し、インポート先の環境に該当のVMを再登録してください。
ストレージレプリケーションしたディスクに該当のVMが含まれないなどで再登録ができない場合、該当のL-Serverをインポートの構成定義情報から取り除いた後、再度インポートを実施してください。
typeがlserver、messageが"67154:value:not found"の場合
rcxadm config showで、L-ServerのServerTypeとvalueに該当するリソースを特定してください。
ServerTypeがVirtual、かつ、valueに該当するリソース「VirtualStorage name="value"」の場合
仮想ストレージがL-Server配備先から見えるストレージプールに登録されていません。本製品に登録済みのVM管理製品にvalueに該当する以下リソースが正常に登録されていることを確認のうえ、再度インポートを実施してください。
vCenter: データストア名
SCVMM: Cluster Shared Volume名
ストレージレプリケーションしたディスクに該当の仮想ストレージが含まれないなどでVM管理製品にリソースを登録できない場合
該当のL-Serverをインポートの構成定義情報から取り除いたあと、再度インポートを実施してください。
typeがfirewall、messageが"67154:ProvisioningNode(name=fw_device_name):not found"の場合
fw_device_nameに該当するネットワークデバイスが、nameのテナントのネットワークプールに登録されていることを確認してください。
登録されていない場合は、fw_device_nameが異なる名前でサーバツリーに登録されていないか確認し、正しく登録したうえで、再度インポートを実施してください。
該当のネットワークデバイスがインポート先の環境になく、登録できない場合は、nameのL-Platformを「運用ガイドCE」の「15.3 被災時の切替え運用」の手順に従って削除してください。この削除手順では、L-Platform名をメモし、すべてのインポート処理が完了したあと、L-Platformの削除を実施してください。
typeがimage、messageが"67154:obj not found"の場合
イメージを登録したVM管理製品またはVMホストのサーバが登録されているか確認し、登録されていない場合には登録したあと、再度インポートを実施してください。
上記以外の場合
messageのエラーメッセージを参照して対処を行ったあと、再度インポートを実施してください。
[説明]
インポートするリソースの識別子が他のリソースの識別子と衝突しています。
DRの手順のrcxadm config reserve が実行されていません。
[対処]
マネージャーを再インストールしてください。その後、DRの手順にしたがってrcxadm config reserveコマンドおよびrcxadm config importコマンドを実行してください。
[説明]
L-Server server-nameのインデックスindexで指定されたNICはNICの追加・削除機能のサポート以前に作成されているため、削除できません。
[対処]
L-ServerのNICインデックスの指定値を確認し、原因を取り除いたあと、再操作してください。
[説明]
L-Server server-nameに関連するVMゲストに、指定したMACアドレスmac-addressが割り当てられたNICがありません。
[対処]
NICのMACアドレスをVM管理製品から確認し、再操作してください。
[説明]
ストレージ装置のIPアドレスがストレージ管理製品softに登録されていません。
[対処]
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。
指定したストレージ装置がストレージ管理製品softに登録されていること。
ストレージ管理製品<soft>にストレージ装置のIPアドレスが設定されていること。
[説明]
レプリケーションの定義が見つかりません。
[対処]
ストレージ管理製品softにて、レプリケーションの定義が正しく登録できていることを確認後、再操作してください。
[説明]
ストレージ装置のIPアドレスがストレージ管理製品<soft>に登録されていません。
[対処]
以下のどちらかの対処を行ってください。
ストレージ管理製品<soft>にストレージ装置のIPアドレスを設定後、コマンドを再操作してください。
-localオプションを指定した上で、-remoteオプション指定でIPアドレスとBox IDを指定して、再操作してください。
[説明]
定義ファイルのN番目のtag_nameタグ(name)の設定内容に誤りがあります。detail_messageに原因のメッセージが表示されます。定義ファイルに記載した操作はすべて完了していません。
[対処]
detail_messageに表示されているメッセージの対処を参照してください。エラーの原因を取りのぞき、再度実行してください。
[説明]
定義ファイルのN番目のUserタグ(user)の操作が失敗しました。detail_messageに原因のメッセージが表示されます。定義ファイルで、エラーになったuser_idより前に記載したユーザーの操作は完了しています。
[対処]
detail_messageに表示されているメッセージの対処を参照してください。エラーの原因を取りのぞき、失敗したuser以降の定義ファイルを作成して再度実行してください。
[説明]
定義ファイルのN番目のTenantタグ(tenant)の操作が失敗しました。detail_messageに原因となるメッセージが表示されます。定義ファイルに記載した操作はすべて完了していません。
[対処]
detail_messageに表示されているメッセージの対処を参照してください。エラーの原因を取りのぞき、再度実行してください。
[説明]
インフラ管理ロールおよび兼任ロールのユーザーのユーザーグループuser_groupに、テナントを管理するユーザーグループは指定できません。
[対処]
テナントを管理するユーザーグループ以外のユーザーグループを指定してください。
[説明]
テナント管理ロールまたはテナント利用者ロールのユーザーでは1つしか指定できないoptionを複数指定しました。
[対処]
optionは1つだけ指定してください。
[説明]
以下のどちらかの設定できないロールroleを指定しました。
ユーザー作成時のロールにlplatform_userを指定しました。
ユーザー変更時のロールにlplatform_userだけを指定しました。
[対処]
正しいロールを設定してください。
ユーザー作成時は、lplatform_user以外のロールを指定してください。
ユーザー変更時に、lplatform_userを指定する場合は、テナント利用者ロールも指定してください。
[説明]
以下のどちらかの変更できないロールを指定しました。
テナント管理ロールまたはテナント利用者ロールから、インフラ管理ロールまたは兼任ロールに変更しようとしました。
インフラ管理ロールまたは兼任ロールから、テナント管理ロールまたはテナント利用者ロールに変更しようとしました。
[対処]
ロールを変更する場合は、以下の範囲で指定してください。
テナント管理ロールおよびテナント利用者ロールを変更する場合は、テナント管理ロールまたはテナント利用者ロールのうちのどちらかを指定してください。
インフラ管理ロールおよび兼任ロールを変更する場合は、インフラ管理ロールまたは兼任ロールのうちのどちらかを指定してください。
[説明]
ルートフォルダー以外にテナントtenantを作成しようとしました。
[対処]
テナントはルートフォルダーに作成してください。
[説明]
ユーザーグループと同名のテナントtenantは作成できません。
[対処]
テナント名には、既存のユーザーグループ名以外のものを指定してください。
[説明]
テナントtenantの配下にL-Platformが存在します。
[対処]
指定したテナント名が正しいか確認してください。テナント名が正しい場合は、テナントの配下のL-Platformを削除してください。
[説明]
テナントを管理するユーザーグループuser_groupにユーザーが存在します。
[対処]
指定したテナント名が正しいか確認してください。テナント名が正しい場合は、テナントを管理するユーザーグループに所属するユーザーを削除してください。
[説明]
テナントを管理するユーザーグループuser_groupは変更、削除できません。
[対処]
指定したユーザーグループ名が正しいか確認してください。また、テナントを管理するユーザーグループは、テナントを削除するときに同時に削除されます。
[説明]
fileに表示されたチューニングパラメーターファイルで必要な設定がされていません。
param_namesには、設定されていないパラメーターがすべて表示されます。
fileが生存監視の定義ファイルの場合
"alive_monitoring/定義ファイル名.rcxprop"が表示されます。
fileがSystem Center 2012 Virtual Machine ManagerのMACアドレスプール定義ファイルの場合
"scvmm_mac_pool.rcxprop"または"scvmm_mac_pool_テナント名.rcxprop"が表示されます。
[対処]
fileが生存監視の定義ファイルの場合
インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、「導入ガイド CE」の「D.5.1 定義ファイル」の「生存監視の定義ファイル」を参照し、設定値を見直してください。
fileがSystem Center 2012 Virtual Machine ManagerのMACアドレスプール定義ファイルの場合
インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、「導入ガイド CE」の「E.3.4 セットアップ」の「MACアドレスプール定義ファイルの書式」を参照し、設定値を見直してください。
[説明]
サーバserver上での仮想スイッチname作成が失敗しました。
対象サーバがHyper-Vの場合
仮想スイッチとは、Hyper-Vの仮想ネットワークを指します。
[対処]
codeに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"15"、"1511"の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
Hyper-VでIntel PROSetを使用している場合、「導入ガイド CE」の「E.3.5 Hyper-V利用時の注意点」を参照してください。
"16"、"1524"、"1525"の場合
VMホストが見つかりません。
RORコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMホストが削除されていないか確認してください。
"100"、"115"、"1512"、"1526"、"1527"、"1528"、"1529"、"1531"の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理ソフトウェアから権限の状況を確認してください。権限がない場合、ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)をVMホスト/VM管理製品の管理者権限があるユーザーの値に変更してください。
ログインアカウント情報の変更については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
また、Hyper-VでIntel PROSetを使用している場合、「導入ガイド CE」の「E.3.5 Hyper-V利用時の注意点」も確認してください。
"101"、"110"、"111"、"112"、"114"、"116"、"1509"の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
"113"、"1510"の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報を利用して、VMホスト/VM管理製品と通信できません。登録後にVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報が変更された可能性があります。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)を正しい値に変更してください。
ログインアカウント情報の変更については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
"500"、"511"、"1530"、"1532"、"1533"、"1534"、"1600"の場合
VMホスト/VM管理製品の物理ネットワークアダプター、および仮想スイッチが、仮想スイッチを作成できる構成になっていないため、仮想スイッチ作成に失敗しています。「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「7.3 ネットワークリソース」を参照し、VMホスト/VM管理製品の物理ネットワークアダプター、および仮想スイッチの構成を確認してください。
また、Hyper-VでIntel PROSetを使用している場合、「導入ガイド CE」の「E.3.5 Hyper-V利用時の注意点」も確認してください。
"513"、"1601"の場合
仮想スイッチに接続する物理ネットワークアダプターが、ほかの仮想スイッチで使用されているため、仮想スイッチの作成に失敗しています。VMホスト/VM管理製品のネットワーク設定を確認してください。
仮想スイッチに接続する物理ネットワークアダプターの現用/待機種別が、ほかの仮想スイッチと異なっているため、仮想スイッチの作成に失敗しています。VMホスト/VM管理製品のネットワーク設定とネットワークリソースが指定している物理LANセグメントを確認してください。
"514"、"515"の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
"1599"の場合
管理サーバの要求に対して、VMホストまたはVM管理製品からの応答が不正のため、仮想スイッチの作成に失敗しました。VMホストまたはVM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
Hyper-VでIntel PROSetを使用している場合、「導入ガイド CE」の「E.3.5 Hyper-V利用時の注意点」を参照してください。
"1602"の場合
すでに同じ仮想スイッチ名が存在しているため、仮想スイッチの作成に失敗しています。VMホスト/VM管理製品の仮想スイッチ名を変更してください。
ネットワーク設定の自動化をサポートする構成パターンとは異なるネットワーク構成にてネットワークリソースを作成する場合、ネットワークの手動設定にてネットワークリソースを作成してください。
なお、本構成でネットワークリソースを作成する場合、ネットワークリソースを定義したXMLファイルのNetworkタグに、auto="false"を指定し、再操作してください。
ネットワークリソースを定義したXMLファイルの作成、およびNetworkタグについては、「2.5.1 作成」を参照してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはcodeに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
サーバserver上での仮想スイッチname削除が失敗しました。
対象サーバがHyper-Vの場合
仮想スイッチとは、Hyper-Vの仮想ネットワークを指します。
[対処]
codeに表示された内容に従って、対処を行ってください。
なお、サーバserver上に仮想スイッチnameが残っているため、使用状況の確認後、VM管理ソフトウェアから操作し、仮想スイッチを削除してください。
"15"、"1511"の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
"16"、"1524"、"1525"の場合
VMホストが見つかりません。
RORコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMホストが削除されていないか確認してください。
"100"、"115"、"1512"の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理ソフトウェアから権限の状況を確認してください。権限がない場合、ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)をVMホスト/VM管理製品の管理者権限があるユーザーの値に変更してください。
ログインアカウント情報の変更については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
"101"、"110"、"111"、"112"、"114"、"116"、"1509"の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
"113"、"1510"の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報を利用して、VMホスト/VM管理製品と通信できません。登録後にVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報が変更された可能性があります。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)を正しい値に変更してください。
ログインアカウント情報の変更については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
"520"の場合
仮想スイッチの削除に失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。VM管理ソフトウェアから操作を行っても動作しない場合、VMホスト/VM管理製品に問題があります。VMホスト/VM管理製品の問題を解決してください。
"522"の場合
仮想スイッチが使用中のため、仮想スイッチの削除に失敗しています。仮想スイッチを使用しない場合、VM管理ソフトウェアから操作し、仮想スイッチを削除してください。
"523"、"524"の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはcodeに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
サーバserver上での仮想ネットワークname作成が失敗しました。
対象サーバがVMwareの場合
仮想ネットワークとは仮想スイッチ上のポートグループを指します。
[対処]
code表示された内容に従って、対処を行ってください。
"15"の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
"16"の場合
VMホストが見つかりません。
RORコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMホストが削除されていないか確認してください。
"100"、"115"の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理ソフトウェアから権限の状況を確認してください。権限がない場合、ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)をVMホスト/VM管理製品の管理者権限があるユーザーの値に変更してください。
ログインアカウント情報の変更については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
"101"、"110"、"111"、"112"、"114"、"116"の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
"113"の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報を利用して、VMホスト/VM管理製品と通信できません。登録後にVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報が変更された可能性があります。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)を正しい値に変更してください。
ログインアカウント情報の変更については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
"610"の場合
すでに同じ仮想ネットワーク名が存在しているため、仮想ネットワークの作成に失敗しています。VMホスト/VM管理製品の仮想ネットワーク名を変更してください。
"611"の場合
仮想ネットワークの作成に失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。VM管理ソフトウェアから操作を行っても動作しない場合、VMホスト/VM管理製品に問題があります。VMホスト/VM管理製品の問題を解決してから、操作を行ってください。
"613"の場合
仮想ネットワークに接続する仮想スイッチが存在していないため、仮想ネットワークの作成に失敗しています。VMホスト/VM管理製品の仮想スイッチを確認してください。
"614"、"615"の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはcodeに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
サーバserver上での仮想ネットワークname削除が失敗しました。
対象サーバがVMwareの場合
仮想ネットワークとは仮想スイッチ上のポートグループを指します。
[対処]
codeに表示された内容に従って、対処を行ってください。
なお、サーバserver上に仮想ネットワークnameが残っているので、使用状況の確認後、VM管理ソフトウェアから操作し、仮想ネットワークを削除してください。
"15"の場合
管理サーバの要求に対して、VMホスト/VM管理製品からの応答がありません。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
"16"の場合
VMホストが見つかりません。
RORコンソールのメニューで[操作]-[更新]を選択し、画面を更新したあと、VMホストが削除されていないか確認してください。
"100"、"115"の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報に、必要な権限がない可能性があります。
VM管理ソフトウェアから権限の状況を確認してください。権限がない場合、ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)をVMホスト/VM管理製品の管理者権限があるユーザーの値に変更してください。
ログインアカウント情報の変更については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
"101"、"110"、"111"、"112"、"114"、"116"の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
"113"の場合
登録時に入力したVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報を利用して、VMホスト/VM管理製品と通信できません。登録後にVMホスト/VM管理製品のログインアカウント情報が変更された可能性があります。
ログインアカウント情報の入力値(ユーザー名とパスワード)を正しい値に変更してください。
ログインアカウント情報の変更については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「3.2.7 VMホストのログインアカウント情報の変更」または「3.8 VM管理製品の変更」を参照してください。
"620"の場合
仮想ネットワークの削除に失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。VM管理ソフトウェアから操作を行っても動作しない場合、VMホスト/VM管理製品に問題があります。VMホスト/VM管理製品の問題を解決してください。
"622"の場合
仮想ネットワークがVMゲストにより使用中のため、仮想ネットワークの削除に失敗しています。仮想ネットワークを使用しない場合、VM管理ソフトウェアから操作し、仮想ネットワークを削除してください。
"623"、"624"の場合
管理サーバとVMホスト/VM管理製品の通信が失敗しています。VMホスト/VM管理製品の動作状況やネットワーク設定を確認してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはcodeに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
サーバserver上で使用していた仮想スイッチnameが見つかりません。
[対処]
VM管理ソフトウェアから操作し、対象の仮想スイッチを復元してから、再操作してください。
なお、仮想スイッチは対応するネットワークリソースの外部接続ポートの指定により、適切な物理ネットワークアダプターに接続する必要があります。詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「7.3 ネットワークリソース」を参照してください。
[説明]
サーバserver上で使用していた仮想ネットワークnameが見つかりません。
[対処]
VM管理ソフトウェアから操作し、対象の仮想ネットワークを復元してから、再操作してください。
仮想ネットワークnameがネットワークリソース名と同じ場合
ネットワークリソースのVLAN IDをGUIで確認し、同じVLAN IDを仮想ネットワークに設定してください。
仮想ネットワークnameがネットワークリソース名と同じではない場合
サーバserver上に事前に作成した仮想ネットワークと同じものを作成してください。
対象サーバがVMwareの場合
仮想ネットワークとは仮想スイッチ上のポートグループを指します。
[説明]
vlanid1を設定した仮想ネットワークnameを作成しようとしましたが、すでにvlanid2が設定された仮想ネットワークnameが存在しています。
[対処]
登録済みのVMホストサーバ上で、作成済みのvlanid2を設定した仮想ネットワークnameを削除するか、仮想ネットワークの名称を変更してから、再操作してください。
対象サーバがVMwareの場合
仮想ネットワークとは仮想スイッチ上のポートグループを指します。
[説明]
同一のvlanidが設定された仮想ネットワークが複数存在しています。
[対処]
登録済みのVMホスト間で、仮想ネットワークとvlanidの組合せが一意になるようにしてください。
仮想ネットワーク名は、大文字小文字を含めて一意にしてください。
対象サーバがVMwareの場合
仮想ネットワークとは仮想スイッチ上のポートグループを指します。
サービスコンソールやVMkernelネットワークのポートグループに設定されているVLANと、仮想マシン用のポートグループに設定されているVLANが同一の場合、「VMware除外ポートグループ定義ファイル」の設定が必要になります。
詳細は、「導入ガイド CE」の「E.2.2 事前準備」の「ネットワーク自動設定の選択対象から除外するポートグループ定義を利用する場合」を参照してください。
また、複数のサーバ仮想化ソフトウェアを同一のマネージャーで使用している場合、他のサーバ仮想化ソフトウェア上の、仮想スイッチ、仮想ネットワークおよび仮想ブリッジの設定が影響している可能性があります。
ほかのサーバでHyper-Vを利用している場合
仮想ネットワークがVLAN経由でVMホストにアクセスする設定において、同一のVLANが設定されていないか確認してください。
同一のVLANが設定されている場合、VLANの変更または、VLANを使用しない設定を行ってください。
[説明]
サーバserver上のNIC(number)の組合せで、NICの冗長化が設定されていません。
numberには、仮想スイッチと接続するサーバのNICのindex番号が、カンマ区切りで表示されます。
macには、仮想スイッチと接続するサーバのNICのMACアドレス情報が、カンマ区切りで表示されます。
対象サーバがHyper-Vの場合
仮想スイッチとは、Hyper-V上の仮想ネットワークを指します。
仮想スイッチ作成時、サーバserver上のNIC(number)と接続します。
使用するNIC(number)が、事前に冗長化設定されていない可能性があります。
[対処]
対象サーバがHyper-Vの場合
サーバserver上のNIC(number)の組合せで、NICの冗長化設定を行ってください。
すでにNICの冗長化設定を行っている場合、管理サーバとサーバserverの通信に失敗し、NICの冗長化の情報が取得できていない可能性があります。
「メッセージ集 VE」の「メッセージ番号 67192」に記載されている説明を参照してください。
ネットワーク設定の自動化をサポートする構成パターンとは異なるネットワーク構成にてネットワークリソースを作成する場合、ネットワークの手動設定にてネットワークリソースを作成してください。
なお、本構成でネットワークリソースを作成する場合、ネットワークリソースを定義したXMLファイルのNetworkタグに、auto="false"を指定し、再操作してください。
ネットワークリソースを定義したXMLファイルの作成、およびNetworkタグについては、「2.5.1 作成」を参照してください。
[説明]
サーバserver上のNIC(number)に仮想スイッチname2が存在するため仮想スイッチname1が作成できません。
numberには、仮想スイッチと接続するサーバのNICのindex番号が、カンマ区切りで表示されます。
対象サーバがHyper-Vの場合
仮想スイッチとは、Hyper-Vの仮想ネットワークを指します。
[対処]
仮想スイッチname2を削除する、または仮想スイッチname2の名前を仮想スイッチname1に名前を変更してください。
[説明]
NIC(number)以外のNIC上に、すでに仮想スイッチnameが存在します。
numberには、仮想スイッチと接続するサーバのNICのindex番号が、カンマ区切りで表示されます。
対象サーバがHyper-Vの場合
仮想スイッチとは、Hyper-Vの仮想ネットワークを指します。
[対処]
NIC(number)を除くインターフェース上に作成した仮想スイッチnameを削除する、または仮想スイッチの名前を変更してください。
[説明]
serverが物理サーバの場合
ネットワークリソースnameで指定したスイッチの外部接続ポートと、NICnumberが接続されていません。
serverがVMホストの場合
ネットワークリソースnameで指定したスイッチの外部接続ポートと、利用者により事前に手動で作成された仮想ネットワークが使用するNICnumberが接続されていません。
[対処]
serverが物理サーバの場合
上記の原因に該当する内容を確認し、ネットワークリソースに接続できるNICを指定してください。
serverがVMホストの場合
上記の原因に該当する内容を確認し、仮想ネットワークを再作成してください。または、外部接続ポートを修正したうえでネットワークリソースを再作成してください。
[説明]
指定した構成は、ネットワーク自動設定の場合、利用できません。
detailには、以下の詳細情報が表示されます。
"different types of LAN switch blades model"の場合
ネットワークリソースの外部接続ポートに指定したLANスイッチブレードに、同一シャーシ内で異なるモデルの組合せmodelで選択されているものがあります。
modelには、LANスイッチブレードのモデル名がカンマ(",")区切りで出力されます。
"Physical NIC team of virtual switch name on the server server is not supported"の場合
作成済みの仮想スイッチnameの物理NICのチーミング構成はサポートしていません。
仮想スイッチnameに物理NICが接続されていません。または、仮想スイッチnameに3つ以上の物理NICがチーミングされています。
"Outside external port range:exdetail"の場合
ネットワークリソースに指定された外部接続ポートは、ネットワーク自動設定の範囲外です。
exdetailには、以下の情報が出力されます。
表示項目の情報が求められないことがあります。この場合、該当する項目は"-"で表示されます。
(port=(外部接続ポート,LANスイッチブレード名)[/(...,...)],vmhost=配備先のVMホスト名,chassis=シャーシ名) |
port
ネットワークリソースに指定した外部接続ポート番号とLANスイッチブレード名がペアで出力されます。
port情報を複数出力する場合、スラッシュ("/")区切りで出力されます。
vmhost
配備先のVMホスト名が出力されます。
chassis
シャーシ名が出力されます。
"Combination of external ports:exdetail"の場合
ネットワークリソースに指定された外部接続ポートの組合せが、ネットワーク自動設定の構成外です。
exdetailには、以下の情報が出力されます。
表示項目の情報が求められないことがあります。この場合、該当する項目は"-"で表示されます。
(port=(外部接続ポート,LANスイッチブレード名)[/(...,...)],vmhost=配備先のVMホスト名,chassis=シャーシ名) |
port
ネットワークリソースに指定した外部接続ポート番号とLANスイッチブレード名がペアで出力されます。
port情報を複数出力する場合、スラッシュ("/")区切りで出力されます。
vmhost
配備先のVMホスト名が出力されます。
chassis
シャーシ名が出力されます。
"Specified external port is not suitable for an existing composition:exdetail1,exdetail2"の場合
ネットワークリソースに指定した外部接続ポートが、作成済みのネットワークリソースで指定した外部接続ポートの構成と合っていません。
exdetail1には、作成しようとしたネットワークリソースとして、以下の情報が出力されます。
表示項目の情報が求められないことがあります。この場合、該当する項目は"-"で表示されます。
(port=(外部接続ポート,LANスイッチブレード名)[/(...,...)],chassis=シャーシ名) |
port
ネットワークリソースに指定した外部接続ポート番号とLANスイッチブレード名がペアで出力されます。
port情報を複数出力する場合、スラッシュ("/")区切りで出力されます。
chassis
シャーシ名が出力されます。
exdetail2には、該当する事象の原因になった作成済みのネットワークリソースとして、以下の情報が出力されます。
表示項目の情報が求められないことがあります。この場合、該当する項目は"-"で表示されます。
(port=(外部接続ポート,LANスイッチブレード名)[/(...,...)],vlanid=vlanid,chassis=シャーシ名) |
port
ネットワークリソースに指定した外部接続ポート番号とLANスイッチブレード名がペアで出力されます。
port情報を複数出力する場合、スラッシュ("/")区切りで出力されます。
vlanid
ネットワークリソースに指定したvlanidが出力されます。
chassis
シャーシ名が出力されます。
"Not supported chassis:exdetail"の場合
使用するシャーシはサポートしていません。
exdetailには、以下の情報が出力されます。
(model=シャーシのモデル名) |
model
シャーシのモデル名が出力されます。
"External port cannot connect to server:exdetail"の場合
配備先のVMホストと接続できる外部接続ポートがネットワークリソースに指定されていません。
exdetailには、以下の情報が出力されます。
表示項目の情報が求められないことがあります。この場合、該当する項目は"-"で表示されます。
(vmhost=配備先のVMホスト名) |
vmhost
配備先のVMホスト名が出力されます。
"NIC is not recognized on the host:exdetail"の場合
ネットワークリソースで指定した外部接続ポートと接続できるサーバ上のNICが認識されません。
exdetailには、以下の情報が出力されます。
(server=(サーバ名,物理結線情報のインデックス番号)) |
server
配備先のサーバ名と認識されない配備先サーバ上のNIC番号が出力されます。
[対処]
ネットワーク自動設定のサポート構成を確認し、原因を取り除いてください。
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"different types of LAN switch blades model"の場合
ネットワークリソースの外部接続ポートに指定したLANスイッチブレードが、シャーシごとに同一モデルか確認してください。
LANスイッチブレードは、同一シャーシ内の以下の組合せ単位で同一モデルを使用する必要があります。
BX900シャーシの場合
CB1とCB2
CB3とCB4
CB5とCB6
CB7とCB8
BX600シャーシの場合
NET1とNET2
NET3とNET4
BX400シャーシの場合
CB1とCB2
CB3とCB4
"Physical NIC team of virtual switch name on the server server is not supported"の場合
サーバserver上の仮想ネットワークを再作成してください。
"Outside external port range:exdetail"の場合
ネットワークリソースに指定した外部接続ポートが、同一シャーシ内の以下の組合せ単位で1つずつ選択しているか確認してください。
外部接続ポートが表示されない場合、L-Serverに接続するネットワークリソースをすべて確認してください。
BX900シャーシの場合
CB1とCB2
CB3とCB4
CB5とCB6
CB7とCB8
BX600シャーシの場合
NET1とNET2
NET3とNET4
BX400シャーシの場合
CB1とCB2
CB3とCB4
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「2.6 ネットワークリソースの登録」を参照し、指定した外部ポートの構成を確認してください。
"Combination of external ports:exdetail"の場合
ネットワークリソースに指定した外部接続ポートが、同一シャーシ内の以下の組合せ単位で1つずつ選択しているか確認してください。
外部接続ポートが表示されない場合、L-Serverに接続するネットワークリソースをすべて確認してください。
BX900シャーシの場合
CB1とCB2
CB3とCB4
CB5とCB6
CB7とCB8
BX600シャーシの場合
NET1とNET2
NET3とNET4
BX400シャーシの場合
CB1とCB2
CB3とCB4
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「2.6 ネットワークリソースの登録」を参照し、指定した外部ポートの構成を確認してください。
"Specified external port is not suitable for an existing composition:exdetail1,exdetail2"の場合
ネットワークリソースに指定した外部接続ポートの構成が、作成済みのネットワークリソースで指定した外部接続ポートの構成と合っているか確認してください。
外部接続ポートが表示されない場合、L-Serverに接続する対象のネットワークリソースと作成済みのネットワークリソースをすべて確認してください。
"Not supported chassis:exdetail"の場合
使用するシャーシがサポートされているか確認してください。
"External port cannot connect to server:exdetail"の場合
配備先のVMホストと接続できる外部接続ポートがネットワークリソースに指定されているか確認してください。
配備しようとしたL-Serverに複数のネットワークリソースが接続している場合、すべてのネットワークリソースの外部接続ポートを確認してください。
配備先のVMホスト名が表示されない場合、L-Serverに接続するすべてのネットワークリソースの外部接続ポートを確認してください。
"NIC is not recognized on the host:exdetail"の場合
RORコンソールのサーバツリーから各サーバとLANスイッチブレードのポートの情報が正しく認識されているか確認してください。
ネットワーク設定の自動化をサポートする構成パターンとは異なるネットワーク構成にてネットワークリソースを作成する場合、ネットワークの手動設定にてネットワークリソースを作成してください。
なお、本構成でネットワークリソースを作成する場合、ネットワークリソースを定義したXMLファイルのNetworkタグに、auto="false"を指定し、再操作してください。
ネットワークリソースを定義したXMLファイルの作成、およびNetworkタグについては、「2.5.1 作成」を参照してください。
[説明]
filenameに表示された定義ファイルの指定値に誤りを検出したため、処理を中断しました。
filenameがサーバNIC定義ファイルのXML定義の場合
itemには、以下のどれかが表示されます。
"NIC index"の場合
NICのインデックス番号に指定した値に誤りがあります。
"NIC redundant"の場合
NICの現用/待機種別に指定した値に誤りがあります。
"PhysicalLANSegment name"の場合
物理LANセグメント名に指定した値に誤りがあります。
filenameに"alive_monitoring"が含まれる場合
生存監視の定義ファイルの指定値に誤りがあります。
[対処]
filenameがサーバNIC定義ファイルのXML定義の場合
サーバNIC定義ファイルのXML定義の指定値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。
itemに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"NIC index"の場合
NICのインデックス番号に指定した値を見直してください。
"NIC redundant"の場合
NICの現用/待機種別に指定した値を見直してください。
"PhysicalLANSegment name"の場合
物理LANセグメント名に指定した値を見直してください。
filenameに"alive_monitoring"が含まれる場合
インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、「導入ガイド CE」の「D.5.1 定義ファイル」の「生存監視の定義ファイル」を参照し、設定値を見直してください。
[説明]
file_pathで示されるXML定義のitemとelement要素の属性値が不整合です。
[対処]
itemに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"file name"の場合
file_pathで示されるXML定義のファイル名とelement要素の属性値との関係を見直してください。
詳細は、「2.11 サーバNIC定義」を参照してください。
[説明]
以下に示す理由により、処理を中断しました。
外部接続ポートのVLAN自動設定が有効の場合、物理ポート用の外部接続ポートにLANスイッチブレードswitchのリンクアグリゲーション構成のメンバーポートportを指定しています。
[対処]
外部接続ポートにリンクアグリゲーションを構成しているポートを指定する場合
ネットワークリソースのXML定義のNetworkSwitchPortタグのlag属性にリンクアグリゲーショングループ名を指定してください。
外部接続ポートに物理ポートを指定するときに誤ってリンクアグリゲーションを構成するメンバーポートを指定した場合
ネットワークリソースのXML定義のNetworkSwitchPortタグのnumber属性に指定した物理ポート番号を見直してください。
[説明]
ルールセットruleset_nameに異常があります。
ruleset_nameには、ルールセット名が表示されます。
detailには、以下の詳細情報が表示されます。
"duplicate"の場合
ルールセット名が重複しています。
"not found"の場合
該当するルールセットが存在しません。
"name too long"の場合
ルールセット名が規定の長さを超えています。
"name error"の場合
ルールセット名に不正な文字が含まれています。
[対処]
テナント管理者またはテナント利用者は、インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者はdetailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"duplicate"の場合
ルールセット名がシステム内で一意になるように、重複したルールセットのフォルダー名を変更してください。
ルールセットのフォルダー名については、「導入ガイド CE」の「4.2.4.9 ネットワークデバイスへの自動設定を行う場合」の「ルールセット登録用フォルダーの作成」を参照してください。
"not found"の場合
L-Platformの操作時に本エラーが出力された場合
パラメーターファイル(default_param.prm)に指定したルールセット名を正しいルールセット名に変更してください。
ネットワークリソース作成時に本エラーが出力された場合
使用したXMLファイルに指定したルールセット名を正しいルールセット名に変更してください。
"name too long"の場合
ルールセット名を32文字以内の名前に変更してください。
"name error"の場合
ルールセット名は英数字で始まる半角英数字、ハイフン("-")、またはアンダースコア("_")を指定してください。
[説明]
いずれかのファイルに異常があります。
パラメーターファイル
ファイアーウォールを含むL-Platformの作成時の情報格納ファイル
ネットワークデバイスのインターフェース設定ファイル
ruleset_nameには、ルールセット名が表示されます。
detailには、以下の詳細情報が表示されます。
"creation of file (filename) failed"の場合
ファイルfilenameの作成に失敗しました。
filenameには、ファイアーウォールを含むL-Platformの作成時の情報格納ファイルの名前が表示されます。
"deletion of file (filename) failed"の場合
ファイルfilenameの削除に失敗しました。
filenameには、ファイアーウォールを含むL-Platformの作成時の情報格納ファイルの名前が表示されます。
"copying of file (filename) failed"の場合
ファイルfilenameの複写に失敗しました。
filenameには、いずれかのファイル名前が表示されます。
パラメーターファイル
ファイアーウォールを含むL-Platformの作成時の情報格納ファイル
"error in format of file (filename)"の場合
ファイルfilenameの解析に失敗しました。
filenameには、いずれかのファイルの名前が表示されます。
パラメーターファイル
ファイアーウォールを含むL-Platformの作成時の情報格納ファイル
ネットワークデバイスのインターフェース設定ファイル
"accessing file (filename) failed"の場合
ファイルfilenameのアクセスに失敗しました。
filenameには、いずれかのファイルの名前が表示されます。
パラメーターファイル
ネットワークデバイスのインターフェース設定ファイル
[対処]
テナント管理者またはテナント利用者はdetailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"accessing file (filename) failed"の場合
同じ操作を再度実行してください。
再度実行しても状況が変わらない場合、インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は以下について確認し、エラーの原因を取り除いてください。
ルールセットruleset_nameの登録用ディレクトリおよびディレクトリ配下のファイルのアクセス権
ディスク領域が枯渇していないか
上記の対処後、テナント管理者またはテナント利用者に同じ操作を再度実行するように依頼してください。
再度実行しても状況が変わらない場合、インフラ管理者は、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
上記以外のdetailの場合、テナント管理者またはテナント利用者は、インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者はdetailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"error in format of file (filename)"の場合
パラメーターファイルまたはネットワークデバイスのインターフェース設定ファイルを修正してください。
上記以外のdetailの場合
以下について確認し、エラーの原因を取り除いてください。
ルールセットruleset_nameの登録用ディレクトリおよびディレクトリ配下のファイルのアクセス権
ディスク領域が枯渇していないか
上記の対処後、テナント管理者またはテナント利用者に同じ操作を再度実行するように依頼してください。
再度実行しても状況が変わらない場合、インフラ管理者は、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
スクリプトリストscriptlist_nameに異常があります。
ruleset_nameには、ルールセット名が表示されます。
scriptlist_nameには、スクリプトリスト名が表示されます。
detailには、以下の詳細情報が表示されます。
"not found"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameが存在しません。
"file mode error"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameにディレクトリが指定されています。
"access error"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameのアクセスに失敗しました。
[対処]
テナント管理者またはテナント利用者はdetailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"access error"の場合
同じ操作を再度実行してください。
再度実行しても状況が変わらない場合、インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は以下について確認し、エラーの原因を取り除いてください。
ルールセットruleset_nameの登録用ディレクトリおよびディレクトリ配下のファイルのアクセス権
ディスク領域が枯渇していないか
上記の対処後、テナント管理者またはテナント利用者に同じ操作を再度実行するように依頼してください。
再度実行しても状況が変わらない場合、インフラ管理者は、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
上記以外のdetailの場合、テナント管理者またはテナント利用者は、インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者はdetailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"not found"の場合
ルールセットruleset_nameの登録用ディレクトリ配下に、スクリプトリストscriptlist_nameとスクリプトリストscriptlist_nameで指定するスクリプトを作成してください。
"file mode error"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameはテキストファイルで作成してください。
[説明]
スクリプトリストscriptlist_nameの記述内容に誤りがあります。
ruleset_nameには、ルールセット名が表示されます。
scriptlist_nameには、スクリプトリスト名が表示されます。
detailには、以下の詳細情報が表示されます。
"line over"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに指定された実行したいスクリプトの行数が100行を超えています。
"operand (operand_name) incorrect. line=n"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameの該当する行nのオペランドoperand_nameの指定が正しくありません。
operand_nameには、指定が正しくないオペランド名が表示されます。
operand_nameが"group"の場合
オペランドgroupが複数指定されています。
オペランドgroupに指定した値に誤りがあります。
オペランドgroupがネットワークリソース用のルールセットで指定されています。
スクリプトリストscriptlist_nameに同じ番号でグループ化されているスクリプト群が複数存在する場合、各々のスクリプト群のスクリプトの数が一致していません。
operand_nameが"-"の場合
オペランドの指定が"オペランド名=値"の形式で指定されていません。
operand_nameが上記以外の場合
オペランドoperand_nameが複数指定されています。
オペランドoperand_nameに指定した値に誤りがあります。
オペランドoperand_nameはオペランド名として正しくありません。
nには、異常になったスクリプトリストscriptlist_name内の行番号が表示されます。
"script path error. line=n"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたスクリプトのパス指定が正しくありません。
nには、異常になったスクリプトリストscriptlist_name内の行番号が表示されます。
"no valid lines found"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに実行したいスクリプトを指定した行が1行も記載されていません。
[対処]
テナント管理者またはテナント利用者は、インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者はdetailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"line over"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに指定する実行したいスクリプトの行数を100行以内に修正してください。
"operand (operand_name) incorrect. line=n"の場合
operand_nameに表示された内容に従って、対処を行ってください。
operand_nameが"group"の場合
オペランドgroupが複数指定されている場合、オペランドgroupが1つだけになるように修正してください。
オペランドgroupに指定した値に誤りがある場合、オペランドgroupに正しい値を指定してください。
オペランドgroupがネットワークリソース用のルールセットで指定されている場合、オペランドgroupを削除してください。
スクリプトリストscriptlist_nameに同じ番号でグループ化されているスクリプト群が複数存在し、各々のスクリプト群のスクリプトの数が一致していない場合、スクリプトの数を合わせてください。
operand_nameが"-"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameの該当する行nのオペランドの指定を"オペランド名=値"の形式で指定してください。
operand_nameが上記以外の場合
オペランドoperand_nameが複数指定されている場合、オペランドoperand_nameが1つだけになるように修正してください。
オペランドoperand_nameに指定した値に誤りがある場合、オペランドoperand_nameに正しい値を指定してください。
オペランドoperand_nameがオペランド名として正しくない場合、正しいオペランドを指定するか、オペランドoperand_nameを削除してください。
"script path error. line=n"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたスクリプトのパス指定を修正してください。
"no valid lines found"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに実行したいスクリプトを指定した行を記載してください。
[説明]
スクリプトリストscriptlist_nameに記述されている内容がcreateのスクリプトリストの記述と合っていません。
ruleset_nameには、ルールセット名が表示されます。
scriptlist_nameには、スクリプトリスト名が表示されます。
detailには、以下の詳細情報が表示されます。
"group device. line=n"の場合
以下が一致しません。
createのスクリプトリストに同一グループ番号でグループ化されているスクリプト数
スクリプトリストscriptlist_nameに同一グループ番号でグループ化されているスクリプト数
nには、異常になったスクリプトリストscriptlist_name内の行番号が表示されます。
"group number. line=n"の場合
以下のスクリプトのグループ番号が一致しません。
createのスクリプトリストに指定されたグループ化されているスクリプトのグループ番号
スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたグループ化されているスクリプトのグループ番号
nには、異常になったスクリプトリストscriptlist_name内の行番号が表示されます。
nが"0"の場合、createのスクリプトリストに指定されたグループ化されているスクリプトのグループ番号が、スクリプトリストscriptlist_nameに指定されていません。
"script path. line=n"の場合
以下のスクリプトのパスが一致しません。
createのスクリプトリストに指定されたスクリプトのパス
スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたスクリプトのパス
nには、異常になったスクリプトリストscriptlist_name内の行番号が表示されます。
nが"0"の場合、createのスクリプトリストに指定されたスクリプトのパスが、このスクリプトリストscriptlist_nameに指定されていません。
[対処]
テナント管理者またはテナント利用者は、インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者はdetailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"group device. line=n"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに同一グループ番号でグループ化されているスクリプトの数を、createのスクリプトリストと一致するように修正してください。
"group number. line=n"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたグループ化されているスクリプトのグループ番号を、createのスクリプトリストと一致するように修正してください。
"script path. line=n"の場合
createのスクリプトリストに指定されたスクリプトのパスと、スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたスクリプトのパスを、createのスクリプトリストと一致するように修正してください。
[説明]
スクリプトリストscriptlist_nameの実行で使用するファイルに異常があります。
ruleset_nameには、ルールセット名が表示されます。
scriptlist_nameには、スクリプトリスト名が表示されます。
detailには、以下の詳細情報が表示されます。
"file (file_name) not found. line=n"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたファイルfile_nameが存在しません。
file_nameには、いずれかのファイルの名前が表示されます。
スクリプト
コマンドファイル
パラメーターファイル
nには、異常になったスクリプトリストscriptlist_name内の行番号が表示されます。
"file (file_name) access error. line=n"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたファイルfile_nameのアクセスに失敗しました。
file_nameには、いずれかのファイルの名前が表示されます。
スクリプト
コマンドファイル
パラメーターファイル
nには、異常になったスクリプトリストscriptlist_name内の行番号が表示されます。
"file type of file (file_name) incorrect. line=n"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたファイルfile_nameにディレクトリが指定されています。
file_nameには、いずれかのファイルの名前が表示されます。
スクリプト
コマンドファイル
パラメーターファイル
nには、異常になったスクリプトリストscriptlist_name内の行番号が表示されます。
[対処]
テナント管理者またはテナント利用者はdetailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"file (file_name) access error. line=n"の場合
ネットワークリソースの削除操作を行っていた場合
インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、スクリプトリストscriptlist_nameの対象行nで指定されたネットワークデバイスに直接ログインし、手動で定義の削除を行ってください。
ネットワークデバイスへのログインや定義の削除については、ネットワーク機器のマニュアルを参照してください。
上記以外の操作を行っていた場合
同じ操作を再度実行してください。
再度実行しても状況が変わらない場合、インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は以下について確認し、エラーの原因を取り除いてください。
ルールセットruleset_nameの登録用ディレクトリおよび配下のファイルのアクセス権
ディスク領域が枯渇していないか
上記の対処後、テナント管理者またはテナント利用者に同じ操作を再度実行するように依頼してください。
再度実行しても状況が変わらない場合、インフラ管理者は、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
上記以外のdetailの場合、テナント管理者またはテナント利用者は、インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者はdetailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"file (file_name) not found. line=n"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたファイルfile_nameを作成してください。
"file type of file (file_name) incorrect. line=n"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたファイルfile_nameはテキストファイルで作成してください。
[説明]
スクリプトリストscriptlist_nameの実行で使用するネットワークデバイスdevice_nameが利用できません。
device_nameには、ネットワークデバイス名が表示されます(表示されない場合もあります)。
ruleset_nameには、ルールセット名が表示されます。
scriptlist_nameには、スクリプトリスト名が表示されます。
detailには、以下の詳細情報が表示されます。
"not found. line=n"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたネットワークデバイスdevice_nameが登録されていません。
nには、異常になったスクリプトリストscriptlist_name内の行番号が表示されます。
"cannot be selected. line=n"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたスクリプトを実行するネットワークデバイスがありません。
以下の原因が考えられます。
ルールセットruleset_nameのモデル名または装置名、およびベンダー名のそれぞれが一致するネットワークデバイスがネットワークプールに登録されていません。
スクリプトリストscriptlist_nameで指定したネットワークデバイスの構成(冗長・非冗長)に一致するネットワークデバイスがネットワークプールに登録されていません。
自動設定対象として選択可能な状態のネットワークデバイスがネットワークプールに存在しません。
nには、異常になったスクリプトリストscriptlist_name内の行番号が表示されます。
"not registered in network pool. line=n"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたスクリプトを実行するネットワークデバイスdevice_nameがネットワークプールに登録されていません。
nには、異常になったスクリプトリストscriptlist_name内の行番号が表示されます。
[対処]
テナント管理者またはテナント利用者は、インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者はdetailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"not found. line=n"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたネットワークデバイスdevice_nameを登録してください。
"cannot be selected. line=n"の場合
以下を実施してください。
ルールセットruleset_nameのモデル名または装置名、およびベンダー名のそれぞれが、ネットワークプールに登録されているネットワークデバイスのモデル名または装置名、およびベンダー名と一致しているか確認してください。
スクリプトリストscriptlist_nameで指定したネットワークデバイスの構成(冗長・非冗長)に一致するネットワークデバイスをネットワークプールに登録してください。登録している場合、ネットワークプールに登録済のネットワークデバイスの冗長構成の定義(ネットワーク構成情報のグループID)を確認してください。
ネットワーク構成情報については、「ネットワーク構成情報」を参照してください。
ネットワークプールに登録されているネットワークデバイスの状態を、rcxadm netdevice showコマンドで確認し、自動設定対象として選択可能な状態としてください。
ネットワークデバイスの動作状態(Status)が"normal"以外の場合
ネットワークデバイスの異常を取り除き、動作状態(status)が"normal"であることを確認してから再操作を行ってください。
ネットワークデバイスの保守モード(maintenance)が"ON"の場合
ネットワークデバイスのメンテナンス作業が完了してから再操作を行ってください。
ネットワークデバイスの自動設定の選択対象状態(AutoConfiguration)が"false"の場合
ネットワークデバイスのネットワーク構成情報を登録または変更するとき、ネットワークデバイスへの自動設定情報(AutoConfigurationタグ)に"false"(自動設定の対象外)を設定していた場合
rcxadm netdevice setコマンドで該当のネットワークデバイスを自動設定対象として選択できるように変更してください。
rcxadm netdeviceコマンドについては、「1.3.6 rcxadm netdevice」を参照してください。
上記以外の場合
本メッセージが出力される前に、以下に示すメッセージで同じネットワークデバイスに対するスクリプトの実行が失敗しています。
-「メッセージ番号 42751」
-「メッセージ番号 62760」
-「メッセージ番号 67999」
出力されているメッセージに従い、ネットワークデバイスでスクリプトの実行に失敗した原因を特定し、対処を行ってください。
対処を行ったあと、rcxadm netdevice setコマンドで該当のネットワークデバイスを自動設定対象として選択できるように変更してください。
rcxadm netdeviceコマンドについては、「1.3.6 rcxadm netdevice」を参照してください。
not registered in network pool. line=n"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたスクリプトを実行可能なネットワークデバイスdevice_nameをネットワークプールに登録してください。
[説明]
スクリプトリストscriptlist_nameの実行で使用するネットワークデバイスdevice_nameの状態が異常です。
device_nameには、ネットワークデバイス名が表示されます。
ruleset_nameには、ルールセット名が表示されます。
scriptlist_nameには、スクリプトリスト名が表示されます。
nには、異常になったスクリプトリスト内の行番号が表示されます。
statusには、以下のネットワークデバイス状態が表示されます。
"error"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたスクリプトを実行するネットワークデバイスdevice_nameの状態が正常状態ではありません。
"maintenance mode"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたスクリプトを実行するネットワークデバイスdevice_nameがメンテナンス中です。
"unavailable for auto-config"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたスクリプトを実行するネットワークデバイスdevice_nameでスクリプト実行に失敗し対処中のため、ネットワーク機器の自動設定対象外の状態です。
[対処]
テナント管理者またはテナント利用者は、インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者はdetailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"maintenance mode"の場合
ネットワークデバイスdevice_nameのメンテナンス作業終了後、rcxadm netdevice setコマンドで該当のネットワークデバイスdevice_nameの保守モードの設定を解除してください。
rcxadm netdeviceコマンドについては、「1.3.6 rcxadm netdevice」を参照してください。
"error"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたスクリプトを実行するネットワークデバイスdevice_nameの状態を確認し、異常の原因を取り除いてください。
"unavailable for auto-config"の場合
ネットワークデバイスのネットワーク構成情報を登録または変更するときに、ネットワークデバイスへの自動設定情報(AutoConfigurationタグ)に"false"(自動設定の対象外)を設定していた場合
rcxadm netdevice setコマンドで該当のネットワークデバイスを自動設定対象として選択できるように変更してください。
rcxadm netdeviceコマンドについては、「1.3.6 rcxadm netdevice」を参照してください。
上記以外の場合
本メッセージが出力される前に、以下に示すメッセージで同じネットワークデバイスdevice_nameに対するスクリプトの実行が失敗しています。
出力されているメッセージに従い、ネットワークデバイスdevice_nameでスクリプトの実行に失敗した原因を特定し、対処を行ってください。
対処を行ったあと、rcxadm netdevice setコマンドで該当のネットワークデバイスdevice_nameを自動設定対象として選択できるように変更してください。
rcxadm netdeviceコマンドについては、「1.3.6 rcxadm netdevice」を参照してください。
[説明]
スクリプトリストscriptlist_nameに指定されたスクリプトを実行するネットワークデバイスdevice_nameのリソース種別が正しくありません。
ruleset_nameには、ルールセット名が表示されます。
scriptlist_nameには、スクリプトリスト名が表示されます。
device_nameには、ネットワークデバイス名が表示されます。
nには、異常になったスクリプトリストscriptlist_name内の行番号が表示されます。
[対処]
テナント管理者またはテナント利用者は、インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者はネットワークデバイスdevice_nameが正しいリソース種別で登録されているか確認してください。
[説明]
対象のサーバserver_nameのNIC番号physical_nic_numberで接続されたスイッチが見つかりませんでした。
server_nameには、サーバ名が表示されます。
physical_nic_numberには、NIC番号が表示されます。
ruleset_nameには、ルールセット名が表示されます。
scriptlist_nameには、スクリプトリスト名が表示されます。
nには、異常になったスクリプトリストscriptlist_name内の行番号が表示されます。
[対処]
テナント管理者またはテナント利用者は、インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は対象のサーバserver_nameのNIC番号physical_nic_numberで接続されるスイッチが登録されているか確認してください。
登録されている場合、rcxadm netconfig exportコマンドにてネットワーク構成情報をエクスポートし、スイッチと対象のサーバserver_nameのNIC番号physical_nic_numberの結線情報が登録されているか確認してください。
rcxadm netconfigコマンドについては、「1.3.7 rcxadm netconfig」を参照してください。
ネットワーク構成情報ついては、「2.6 ネットワーク構成情報」を参照してください。
[説明]
スクリプトリストscriptlist_nameの実行で異常が発生したため、処理を中断しました。
ruleset_nameには、ルールセット名が表示されます。
scriptlist_nameには、スクリプトリスト名が表示されます。
detailには、以下の詳細情報が表示されます。
"scripts execution error. device=device_name result=code line=n"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameの実行で異常が発生しました。
device_nameには、ネットワークデバイスの名前が表示されます。
codeには、スクリプトの復帰値が表示されます。
04
スクリプトを再実行できる異常(コネクション切断・タイムアウト検出など)が発生しました。
上記以外
スクリプトを再実行できない異常(上記以外)が発生しました。
nには、異常になったスクリプトリストscriptlist_name内の行番号が表示されます。
"execution timeout. device=device_name line=n"の場合
スクリプトリストscriptlist_nameの実行でタイムアウトが発生しました。
device_nameには、ネットワークデバイスの名前が表示されます。
nには、タイムアウトが発生したスクリプトリストscriptlist_name内の行番号が表示されます。
なお、本メッセージは、ネットワーク構成情報の指定に誤りがあり、Typeタグに"L2-Switch"が指定されている、かつTenantタグが指定されている場合に表示されることがあります。
[対処]
以下の2つの条件を満たす場合、テナント管理者またはテナント利用者は、再操作してください。
scriptlist_nameが"create.lst"、"connect.lst"、"modify.lst"のいずれか
detailが"scripts execution error. device=device_name result=04 line=n"
上記以外の場合、または再操作しても状況が変わらない場合は、インフラ管理者に異常発生時の操作内容と本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、以下の誤りがないか確認してください。
異常が発生したネットワークデバイスの、ネットワーク構成情報を確認します。
Typeタグに"L2-Switch"が指定されている
Tenantタグが指定されている
上記に該当する場合、該当するネットワークデバイスのネットワーク構成情報からTenantタグを削除し、rcxadm netdevice modifyコマンドでネットワークデバイスの設定を変更してください。
異常が発生したネットワークデバイスは、detailまたはスクリプトリストscriptlist_name内に記載されたネットワークデバイス名から特定します。
rcxadm netdevice modifyコマンドについては、「1.3.6 rcxadm netdevice」を参照してください。
ネットワーク構成情報ついては、「2.6 ネットワーク構成情報」を参照してください。
本メッセージがL-Platformの操作で出力された場合、以下のネットワークデバイスのインターフェース設定ファイルに誤りがないか確認してください。
【Windows】
インストールフォルダー\Manager\etc\scripts\network_resource\Unm_network_setting.xml
【Linux】
/etc/opt/FJSVrcvmr/scripts/network_resource/Unm_network_setting.xml
ネットワークデバイスのインターフェース設定ファイルの詳細は、「2.15 ネットワークデバイスのインターフェース設定ファイル」を参照してください。
上記に該当しない場合、インフラ管理者はdetailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"scripts execution error. device=device_name result=code line=n"の場合
ネットワークデバイスの状態、およびネットワークデバイスまでの通信経路を確認し、異常を取り除いてください。
スクリプトの実行によって定義の設定が行われたネットワークデバイスに対して、定義の削除が必要な場合、ネットワークデバイスに直接ログインし、手動で定義の削除を行ってください。
ネットワークデバイスへのログインや定義の削除については、ネットワーク機器のマニュアルを参照してください。
"execution timeout. device=device_name line=n"の場合
スクリプトの実行で時間がかかっている処理を特定し、対処を行ってください。
対処後に再度操作を行う場合、事前にrcxadm netdevice showコマンドで該当のネットワークデバイスが自動設定対象として選択できる状態か確認してください。
自動設定対象として選択できない状態の場合、rcxadm netdevice setコマンドで該当のネットワークデバイスを自動設定対象として選択できる状態に変更してください。
rcxadm netdeviceコマンドについては、「1.3.6 rcxadm netdevice」を参照してください。
[説明]
ネットワークデバイスnodeidの状態がstatusに変わりました。
causeには、以下のどちらかが表示されます。
"Ping unreachable"の場合
ネットワークデバイスからPINGによる生存監視への応答がありません。
"SNMP unreachable"の場合
ネットワークデバイスからSNMPによる状態監視への応答がありません。
[対処]
ネットワークデバイスnodeidの状態を確認してください。
causeに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"Ping unreachable"の場合
ネットワークデバイスがPINGに対する応答ができない原因を調査し、対処を行ってください。
ネットワークデバイスに問題がない場合、ネットワークデバイスまでの間の通信経路で問題が発生している可能性が高いため、通信経路上のネットワーク機器を確認してください。
"SNMP unreachable"の場合
ネットワークデバイスがSNMPに対する応答ができない原因を調査し、対処を行ってください。
ネットワークデバイスに問題がない場合、ネットワークデバイスまでの間の通信経路で問題が発生している可能性が高いため、通信経路上のネットワーク機器を確認してください。
[説明]
ネットワークデバイスの冗長構成の設定に失敗しました。
ベンダー名と装置名が異なるネットワークデバイスに同じグループIDは設定できません。
deviceには、同じグループIDで登録済みのネットワークデバイス名が表示されます。複数のネットワークデバイスが登録されている場合、カンマ(",")区切りで表示されます。
[対処]
ネットワークデバイスのベンダー名と装置名を確認し、正しいグループIDを指定して再操作してください。
ネットワークデバイスのベンダー名と装置名については、「導入ガイド CE」の「4.2.4.8 ネットワーク機器をリソース登録する場合」を参照してください。
[説明]
ネットワークデバイスdeviceのログイン情報の設定に失敗しました。
1つのネットワークデバイスに同じ権限かつ同じテナント名のログイン情報は複数定義できません。
authorityには、ログイン情報の権限が表示されます。
tenant_nameには、ログイン情報のテナント名が表示されます。
[対処]
ログイン情報に正しい権限とテナント名を指定して、再操作してください。