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第3章 DB連携機能> 3.8 DB動作環境定義

3.8.1 DB動作環境定義とは

DB動作環境定義を使用して、DB連携機能の動作環境をカストマイズすることができます。以下にDB動作環境定義について説明します。

[DB動作環境定義のカストマイズ手順]

テキストエディタを利用して動作環境をカストマイズする手順は以下のとおりです。業務定義の自側/相手側DB格納イベントを利用する場合は業務定義の設定値として業務定義ウィンドウからカストマイズできます。

(1) DB動作環境定義を作成します。必要なキーワードおよび指定値を記述します。

(2) DBサービス定義のENVFILEオペランド、またはLXDBENV環境変数にDB動作環境定義ファイル名を指定します。

[DB動作環境定義の一般形式]

DB動作環境定義の一般形式は以下の情報を参照してください。

[DB動作環境定義のキーワード]

DB動作環境定義に記述可能なキーワードは以下のとおりです。

[各キーワードの関係について]

各キーワードの指定には依存性はありません。ただし、あるキーワードの指定値が他のキーワードを無効にすることはあります。例えば、CHARACTER_CONVERT_ERRORキーワードに"EXIT"を指定し、同時にALTERNATE_CHARACTER1キーワードを指定している場合、コード変換エラー発生時に処理を異常終了させるため、ALTERNATE_CHARACTER1キーワードの指定は無視されます。

[DB動作環境定義の参照順位]

DB動作環境定義はコマンドやDBサービス定義で指定可能です。DB動作環境定義の指定が複数ある場合、以下の優先順序で指定値が採用されます。

(1) データ格納コマンドの-dオプションの指定値

(2) INTABLE定義文のENVFILEオペランドの指定値

(3) LXDBENV環境変数の指定値

備考.


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