Linkexpress 運用ガイド |
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第3章 DB連携機能 | > 3.8 DB動作環境定義 | > 3.8.3 DB動作環境定義キーワード |
Unicode系を出力コードとする場合のコード変換エラー時の代替文字を指定します。
本キーワードはLinkexpress for Windows NT V2.1L10相当(「マニュアル体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」参照)以降のサーバで指定可能です。
1バイトおよび2バイトの代替文字を"Unicode系の形式:1バイト系文字用代替文字:2バイト系文字用代替文字"の形式で指定します。本キーワードを省略した場合、それぞれ半角および全角のアンダ・スコアに対応するコードが採用されます。
1バイト系および2バイト系の代替文字を"TYPE:XX:YYYY"の形式で指定します。
"TYPE"には"ucs2"を指定します。
"XX"に指定したコードは英数字属性(CHARなど)の代替文字となります。0x00〜0x7fまでの"点(cell)"のみを16進で指定します。
"YYYY"に指定したコードは日本語属性(NCHARなど)の代替文字になります。0x0080〜0xD7ff,0xE000〜0xFFFFを文字コードの"区(row)"、"点(cell)"の順に指定します。
1バイト系および2バイト系の代替文字を"TYPE:XX:TTMMBB"の形式で指定します。
"TYPE"には"utf8"を指定します。
"XX"に指定したコードは英数字属性(CHARなど)の代替文字となります。0x00〜0x7fまでを16進で指定します。
"TTMMBB"に指定したコードは日本語属性(NCHARなど)の代替文字になります。
"TT" : 0xC2〜0xDFの範囲を16進で指定
"MM" : 0x80〜0xBFの範囲を16進で指定
"BB" : "00"を指定
"TT" : 0xE0〜0xEFの範囲を16進で指定
"MM" : 0xA0〜0xBFの範囲を16進で指定
"BB" : 0x80〜0xBFの範囲を16進で指定
データが使用しているUnicode系の形式とキーワードで指定した形式が異なる場合は、データが使用しているUnicode系のタイプに対応する文字に変換して使用します。
例:出力先のUnicode系の形式がUCS-2で本キーワードに"utf8:3F:C2BB00"が指定されている場合、それぞれの文字(0x3Fと0xC2BB00)に対応するUCS-2のコードに変換して使用します。
CHARACTER_CONVERT_ERROR:CONTINUE
lxstrdbコマンド。
lxcnvcdコマンド。
lxcnvdatコマンド。
制御コードに該当するコードを指定した場合、格納処理が異常終了または予期しない結果になるおそれがあります。アンダ・スコアまたは空白に該当するコードを指定するようお勧めします。また、コード系の差異による表現の違いに注意してください。
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