Linkexpress 運用ガイド
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第3章 DB連携機能> 3.8 DB動作環境定義> 3.8.3 DB動作環境定義キーワード

3.8.3.19 EXEC_RETRY_COUNTキーワード

[意味]

実行エラー時のリトライ回数を指定します。

本キーワードはDB連携機能、利用者カストマイズ出口、サービス状態通知連動アプリケーションまたは関連製品の実行がシステム負荷などの理由でリトライ可能なエラーが発生した時に有効になります。

本キーワードはLinkexpress for Windows NT V1.1L20相当(「マニュアル体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」参照)以降のサーバで指定可能です。

[指定値]

リトライ回数を0〜65535(回)の範囲で指定します。

本キーワードを省略した場合、10(回)が採用されます。

[前提になるキーワードと指定値]

なし。

[関連するコマンド]

lxstrdbコマンド。

lxtrndbコマンド。

lxcnvcdコマンド。

なお、Linkexpressクライアントから行うDBサービス定義の登録・更新処理、およびDBサービス状態の参照時も本キーワードの指定値が有効となります。

[指定結果の例]

本キーワードで指定したリトライ回数の範囲内で処理ができない場合、以下のメッセージを出力します。

F3EALNKEXP:エラー:DB11021:[USERSVC,9999] システム負荷の為,コマンドrdbsloaderが実行できません


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